ディスコ・キングだったトニーが、現状に飽き足らず、ブロードウェイのスターを目ざしてトレーニングを積み舞台に立つまでの姿を描いた青春映画

 

 

 

 

 

 

あの「サタデー・ナイト・フィーバー」から6年後を描いた続編というのもなかなかのインパクトですが、これを監督しているのが我らのロッキーいえ、ランボーのシルベスター・スタローンという所がかなり話題となりました。

 

 

 

 

 

 

前作でディスコ・キングとなったトニーがブロードウェイというトップの世界を目指し、トレーニングと恋に奮闘するというストーリー。 この「ロッキー」を思わせる物語にベストマッチしたスタローンが見事に王道のスポ根的ドラマに昇華させてくれています。

 

 

 

 

 

 

主人公を演じるジョン・トラボルタの姿は、まるで監督が憑依したかのようなキレッキレの筋肉スタイルで当時のスタローンいやランボーにそっくりなのも見所です。

そんなスタローン本人もトラボルタと肩をぶつける通行人でカメオ出演してますぞ(笑)。

 

 

スタローンの弟フランク・スタローンが歌う「Far From Over」のオープニングが

これまたカッコイイのです キラキラ

 

 

 

 

 

 

当時流行っていたサントラ映画ではあるのですが、音楽のインパクトが少し弱かったのがちょっと残念。とはいえ個人的な思い出も作品と共に刷り込まれているので決して嫌いになれない映画なのでした(笑)。

 

 

 

 

 

 

前作でブルックリンを歩いていたトニーが、ラストではショーが成功したブロードウェイを闊歩する姿で終わるという粋な演出。当然バックにはあの曲しかありませんよね~! 音譜

 

 

 

オープニングとエンディングが良ければその映画は最高なのです。

 

 

 

といったところで、また次回ですよ~! パー