毎回レンタルした映画のご紹介をしている私のブログですが、観た後で書こうか迷っ
た作品が数本集まりましたので、この機会にまとめてご紹介させて下さいませ。
「ターミネーター:ニュー・フェイト」
メキシコシティの自動車工場で働く21歳の女性ダニーは、未来からやって来たターミ
ネーター“REV-9”の突然の襲撃に遭う。絶体絶命の窮地を、今度は未来から送り込ま
れた強化型兵士のグレースが救う。それでも執拗に迫ってくるREV-9にグレースが手
を焼いていると、どこからともなく伝説の女戦士サラ・コナーが現われ、REV-9を撃退する。グレースによると、ダニーの命には人類の未来がかかっているという、、。
こちらは2019年制作の アメリカ映画 です。 (129分)
ターミネーターの創造者 ジェームズ・キャメロンがやっと手掛けた作品で、「T2」
公開から28年ぶりの正規の続編であります。 ただ時間を置き過ぎたのか、まがい
物で汚され過ぎたのか、本家に期待する新しさはほぼ皆無で、見た事があるような映
像やアイデアのオンパレードです。 プロットはそのまま「T2」のリメイクのよう
ですし、新しいキャラクターもあまり魅力を感じません。
悪役ターミネーターが人の良い善人顔で、恐ろしさもありません。 ですが、、リン
ダ・ハミルトン そしてシュワちゃんが登場した途端に映画は紛れもない「ターミネー
ター」となります。 新鮮味はありませんが、このシリーズが好きな方、思い入れ
がある方にはたまらないものを感じるのではないでしょうか?CGの量と画面から伝
わる迫力って反比例するもんだとつくづく思わされますが、半面スターとはこういう
もんだ!とも知らしめてくれる作品でありました。
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「アナと世界の終り」
イギリスの田舎町リトル・ヘブン 高校生のアナは父トニーと2人で暮らしている。夢も希望もないこの町にうんざりしていた。 いつも通り学校へ向かっていたアナの前に突如として血まみれの男が現れ襲いかかる。アナはとっさにシーソーを使って男を撃退するがなんと男の正体はゾンビだった。クラスメイトたちと合流したアナは、学校に取り残された学生たちを救出しに向かうが、、。
こちらは2017年制作の アメリカ イギリス
の合作映画です。(98分)
ゾンビ映画とミュージカル映画の融合!なんか楽しそうな作品でありますね。
確信犯の明るいお馬鹿映画を期待したのですが、どれも中途半端に感じてしまって、
突き抜けたものがありませんでした。
設定はお馬鹿なのに意外とセンチメンタルだったり、「スリラー」のようなダンスシ
ーンがあるかと思ったら、歌メインでダンスほぼありません。 ホラー的怖さもない
明瞭なエンディングも用意されていない為、観終わった後に残尿感が残ります。
どれか一つ抜きに出た所があったらもっと楽しめたかも知れません。
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「ゾンビランド:ダブルタップ」
突如発生し瞬く間に増殖していったゾンビの脅威を、独自のルールで切り抜け、生き延びてきたコロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックの4人。10年経った今はホワイトハウスを根城に、家族のような絆を育みつつ、さらなる進化を遂げたゾンビたちとの死闘に明け暮れる日々を送っていた。そんな中、コロンバスは愛するウィチタへのプロポーズを決断するが、、。
こちらは2019年制作の アメリカ映画 です。 (99分)
以前ご紹介した「ゾンビランド」の10年ぶりの続編で、映画もその10年後という
設定です。こちらは 「アナと世界、、」 とは打って変わりとことんお馬鹿、そして躊
躇のないゾンビ斬殺が繰り広げられます。
メインの4人 ウディ・ハレルソン、エマ・ストーン、ジェシー・アイゼンバーグ、ア
ビゲイル・ブレスリン、って全員アカデミー賞にノミネートや受賞している方々。こ
のメンツがサバイバルを賭けてゾンビを退治しまくるというだけの作品。それが分か
った上で鑑賞すれば何も問題はございません映画です。
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といった訳で、個人的な薄~いご紹介となりましたが、どれもお好みによっては楽し
める映画になるかも知れませんので、私の言葉に惑わされる事なく、予告をご覧にな
ってみて気になった作品があれば、この機会にでもレンタルしてみて下さいです。
では、また次回ですよ~!