3人の子どもを持つ若い夫婦ジョシュとルネ 新居に引っ越して早々、様々な不気味な現象に悩まされる。そしてある日、小学生の長男ダルトンが梯子から落ちて昏睡状態に陥ってしまう しかし、身体のどこにも異常はなく、原因は不明のまま 屋敷自体が呪われていると考えた夫婦は、すぐに再度の引っ越しをするが、そこでも同じように怪現象は続く もはや医者もさじを投げたダルトンを救うため、霊媒師や牧師にも助けを求めるジョシュとルネ そしてついに、思いもよらぬ昏睡の原因が明らかとなるのだが…。

 

 

 

 

 

 

こちらは2010年制作の アメリカ映画 アメリカ です(103分)

 

「死霊館」 シリーズ が個人的に気に入りまして、プラス映画の仕上がりは、基本 監

 

督だ! という私の勝手な基準があり、「死霊館」 の1作前の ジェームズ・ワン監督

 

作となる今作を観てみる事にいたしました  ねこへび

 

 

 

 

Movie 今回も?「悪魔の棲む家」 パターンで、一軒家のお家に住む一家に起きる、恐怖

 

の現象に家族で立ち向かう物語でありまして これをチョイスした時点で 当り屋 な私

 

なのでした。ジョシュ と ルネは3人の子どもを持つ5人家族 新居に引っ越して早々

 

屋根裏部屋を探検していた長男の ダルトンがハシゴから落ちて頭を打ちます 大した

 

ケガもなく眠りにつきます しかし翌日、ダルトンは目を覚まさず昏睡状態となって

 

しまいます 医者も原因を掴めず自宅での長期療養となってしまいます しばらくす

 

ると妻のルネに怪奇現象が見えるようになり、家が呪われていると思い、引っ越した

 

ばかりの家から新たな家へと越す事にします荷物

 

 

 

 

ここで私は、流石に賢いぞ!と思ったのですが、新たな家でもおかしな現象がエスカ

 

レートしてきたのです 滝汗 夫のジョシュの母親が訪ねて来て、ある霊能者を紹介し

 

てもらいます。 霊能者 エリーゼの霊視で、ダルトンの昏睡は霊のせいで、彼には幽

 

体離脱の能力があり、抜け出したまま帰ってこれなくなったと言います しかもその

 

幽体離脱の能力は父親から遺伝したものだと告げられます ジョシュも幼い頃に同じ

 

ような体験をしていて、解決後、記憶を封印したのだと母親から聞かされます  オバケ 

 

 

 

 

そしてダルトンを現世に連れ戻せるのはその能力を持ったジョシュしか居ないと言わ

 

れ、エリーゼの協力の下、霊界への幽体離脱が始まり、ダルトンを閉じ込めている霊

 

達の世界を彷徨い、ダルトンを見つけ、なんとか現世へと連れ戻すことに成功します 

 

すると昏睡状態だったダルトンは目を覚まし、めでたしめでたし~となったと思って

 

いたら、なな、なんと! ドンッ という オマケエンディングが待ち構えていたのであり

 

ました。

 

 

 

 

この後に製作される 「死霊館」 と比べると ややこじんまりした内容でありますが、

 

それなりには楽しめる作品になっております   ただ本作ではまだ音による誘導や、脅

 

かしが多用されていて、ちょっと しらける 部分もございます それを多用した、本当

 

の意味での怖い映画は 稀 でして、淋しい限りでございますな うるさいだけのホラー

 

映画が多過ぎまする それをあえて楽しむのもありですが ウインク  そしてこの映画、

 

宗教色は全く出て来ません 

 

 

 

 

十字架をひるがえして ホーリークロス 悪霊が 「ギャーー!」 というシーンが無いのであります そ

 

のお約束が無いのも興味深いです あとちょっと不満?を言うと、ラストなのですが

 

制作年度から推測すると、最初から続編を作るつもりは無かったとは思いますが、こ

 

の後が気になるわ~というエンディング 観たくなるから反則です まだ決めてません

 

がね、、、

 

 

 

 

本作で父親を演じている パトリック・ウィルソン は 「死霊館」 では真逆の ウォーレ

 

ン夫妻を演じているのがちょっと面白かったです 笑いと恐怖は紙一重で、ちょっと

 

笑ってしまいそうになるシーンもありますが、他の作品に比べればストーリー部分も

 

納得できて楽しめると思いますので、ちょい怖い系をご覧になりたい方には丁度いい

 

作品かも知れません。 気が向いたらレンタルして、お部屋を暗くしてご覧になって

 

みてはいかがでしょうか はてなマーク です 目

 

では、また次回ですよ~! パー

 

 

 

 

 

 

 

オープニングタイトルがありましたので、雰囲気だけでも味わって判断して下されね