ロンドンの高級テーラーの地下に本部を置く、どの国にも属さないスパイ機関“キングスマン”がある日、サイコパス女ポピー率いる世界的麻薬組織“ゴールデン・サークル”の攻撃によって壊滅してしまう 残されたのはエグジーとメカ担当のマーリンのみ そこで2人はアメリカに渡り、同盟組織“ステイツマン”に協力を求める するとそこで、死んだはずのハリーとも再会するエグジー テキーラ、ウイスキー、シャンパンらステイツマンのアメリカン・スタイルに戸惑いつつも、ゴールデン・サークルの恐るべき陰謀を阻止すべく決死の戦いに臨むエグジーだったが…。

 

 

 

 

 

 

こちらは2017年制作の イギリス映画 イギリス です(140分)

 

2014年制作の 「キングスマン」 の続編になりまして、今回 劇場へと馳せ参じま

 

した。前作での、とんでもアクションヴィジュアルに喜んだ私でありましたが、さて

 

今回はいかがな仕上がりとなっているか?を心配しておりましたが、、、それは無事

 

にクリアされていました。

 

 

 

 

8mm 物語は イギリスに散らばる キングスマン の施設が突然、ミサイルにより総攻撃

 

を受け、キングスマンは壊滅状態となってしまいます  ロケット   攻撃を仕掛けて来たのは 

 

世界的麻薬組織 ゴールデンサークル でありました 残されたキングスマン イギリス の エ

 

グジー と、メカ担当のマーリン は、アメリカにある同盟スパイ組織 ステイツマン

 

 アメリカ に協力を頼み合流する事になります 

 

 

 

 

ゴールデンサークル 輪 は、事前に世界に流通する麻薬の中へ特殊な物質を混入し、世

 

界中の麻薬使用者の命と引き換えに、ある巨大な陰謀を企てていました 世界中を巻

 

き込んだ陰謀のタイムリミットが迫る中、キングスマンとステイツマンはゴールデン

 

サークルの計画を阻止出来るのでしょうか、、、NG 手 というお話でございます。

 

 

 

 

前作の軸であった、ハリーとエグジーの師弟関係と成長が、2作目では弟子であった

 

エグジーのキングスマンとしての成長が見られる事になります そして、もう予告で

 

ご存知でしょうハリーが帰って来ます そう、残念ながら私には コリン・ファース が

 

居てこその、この英国紳士 キングスマンであります クラウン。 ( タロン・エガートン 好きの

 

方には申し訳ありません)

 

 

 

 

しかし、そのハリーが登場するまで エグジーは立派に見せてくれます オープニング

 

早々プリンスのレッツゴークレイジー 音符 が流れる中、これでもか!のカーアクション

 

シーンからの怒涛の疾走感 正に観客に向けて、この映画の宣言のような レッツゴー

 

クレイジービックリマークなのです 007等の小ネタを絡めつつ、飽きさせる暇なく突っ走って

 

行くのでありました DASH!

 

 

 

 

独特の、過剰なまでの摩訶不思議アクションが炸裂します (残念ながら、前作の 威風

 

堂々までのシュールな名場面は無いものの、それなりに新しいアクション場面は健在

 

です) キング 巨大麻薬組織 ゴールデンサークル のサイコなリーダーを ジュリアン・

 

ムーア が演じております 最後はちょっと呆気ない気もしましたが、、、裏切り者の

 

処理の仕方が、「ファーゴ」を思い出させるものがあり、それ以上の描写もあります

 

他にも GPS を仕込む場所が驚愕です これが PG-12 とは 滝汗 

 

 

 

 

それでも コリン・ファース が居るとバランスが取れてるように見える不思議、、、 

 

その上、イギリスの 国民的歌手 の恐ろしいまでの存在感と、自虐的な扱いの凄さにつ

 

い笑ってしまうのでした。前作に続き、マーリン役に マーク・ストロング が出演して

 

おりまして、他にも ジェフ・ブリッジス、ハル・ベリー、チャニング・テイタム、何

 

故か エミリー・ワトソン が出演されておりました​​​​​。

 

 

 

 

メインの舞台をアメリカに移している為、交渉相手にアメリカ大統領が出てきます 

 

見た目は似せておりませんが、態度や思考をトランプ風にして皮肉っており、この一

 

件で失脚して、新たに大統領に就任するのが、エミリー・ワトソン扮する女性副大統

 

領 はてなマーク という ヒラリーを思わせる展開に毒っ気を感じました ただこの方も、キング

 

スマンのエグジーの彼女で、スウェーデン王女ティルデも ドラッグをやっていたなん

 

て、、、注射 薬

 

 

 

 

どれだけ蔓延しているのでしょう、残酷な大統領の判断の方が正しかったりしてと、

 

色々とブラックな含みもあったりする本作ですが、頭を空っぽにしてレッツゴークレ

 

イジーな気分を味わうのが、この映画の醍醐味かも知れません。

 

機会があればご覧になってみてはいかがでしょうか?です

 

では、また次回ですよ~! パー