「スペハリ筐体再現プロジェクト」に参加!! | Arcade Cabinet

Arcade Cabinet

自作したゲームコントローラを紹介します

以前よりUSTREAMの「駄菓子屋ゲーセン回顧録」の大ファンで、私が筐体を作り始めたきっかけでもあります。いつも楽しく番組を見させてもらっていたのですが、ブログのつながりで、「スペハリ筐体再現プロジェクト」に参加させてもらう事になりました!!

今回、私が行ったのは、側面や背面のイラストの編集です。


写真などのビットマップ画像をベクター変換する作業は以前も行っていたのですが、元画像と同じようにトレースするにはコツと根性が必要です。Corel Drawや、Adobe Illustratorなどは自動でベクター変換する機能もあるのですが、元画像が良ければきれいに変換できることもありますが、なかなか納得のいくような変換をしてくれません。
やはり手作業が一番と思います。


ドローソフトに画像を貼付け、その画像を、ペンツールでなぞるようにとレースします。
最初に輪郭をこつこつとトレースします。



ドラゴンの鱗の一部をトレースしているところです。かなり細かいです。



だいぶできてきました。


色を付けて出来上がり。


奥行きのある地面も元画像に合わせて描画します。


できたと思ったらまだでした。


戦闘機を2機


タイトルの色も調整し、できました。



アウトラインモードで表示すると、作業内容が確認できます。



実機を多方向から高解像度で撮影した画像を頂いたので、測定した寸法に合わせて、筐体の形をトレース。その後、文字はベクター形式でトレースしました。ドラゴンのイラストは、ベクター変換が大変そうだったのと画像がきれいだったのでビットマップ画像を画像編集ソフトでくり抜き、貼付けました。


側面からです。


背部のイラストは、すべてベクター形式でトレースしました。

スペハリ筐体のドラゴンのイラストは、側面と正面のタイトルとで雰囲気が違います。なぜでしょう?絵を描いた人が違うのでしょうか?