奈良の建築家が綴る、人生を豊かにする住まい設計日記|やまぐち建築設計室 -8ページ目

奈良の建築家が綴る、人生を豊かにする住まい設計日記|やまぐち建築設計室

人生を豊かにする暮らしの提案を大切に、奈良を拠点に住宅設計を行う建築家の設計日記。注文住宅・リフォーム・古民家改修を通して、住まいと暮らしの本質、間取りや動線、日々の気づきを綴っています。

中庭のある家を失敗しないための計画とポイント

「憧れ」を「心地よい暮らし」に

変えるために中庭のある家。

雑誌やSNSで目にするたびに、

「素敵だな」

「こんな暮らしがしたいな」と、

心が動く方も多いのではないでしょうか。

 

一方で、

設計相談の現場では、

こんな声もよく耳にします。

  • 思っていたほど使わなくなってしまった
  • 明るさはあるけれど、落ち着かない
  • 手入れや維持が想像以上に大変だった

中庭のある家は、

正しく計画すれば

暮らしを豊かにしてくれる存在ですが、
設計の順序や考え方を誤ると、

「憧れ」が「後悔」に

変わってしまうこともあります。

 

中庭のある家でまず考えるべきこと

「形」より先に、「役割」を考える

 

中庭というと、つい

  • どんな形がいいか
  • どれくらいの広さが必要か
  • 植栽はどうするか

といった「形」から考えがちです。

ですが、

設計の立場から見ると、
最初に考えるべきなのは

その中庭が、

暮らしの中でどんな役割を担うのか?

という点です。

  • 光を家の奥まで届けるための中庭なのか
  • 外からの視線を遮りつつ、開放感を得るための中庭なのか
  • 家族が集い、時間を過ごすための居場所なのか

目的が定まらないまま計画すると、
見た目は良いけれど、

暮らしには馴染まない中庭に

なりやすいという結果につなります。

 

中庭のレイアウトと配置が、

暮らしを左右するということ。

中庭は、家全体の雰囲気や

住み心地に大きな影響を与えます。

 

たとえば、

建物の中心に中庭を配置すると、

  • どの部屋にも自然光が届きやすくなる
  • 家のどこにいても季節の変化を感じられる

といった効果が生まれます。

一方で、

敷地条件や周辺環境によっては、

  • あえて一部の空間とだけつなげる
  • 視線の抜ける方向を限定する

といった設計の方が、

落ち着きや使いやすさに

つながる場合もあります。

 

中庭は「大きければ良い」

「真ん中にあれば良い」

というものではありません。
 

敷地・暮らし方・家族構成に合わせて、

最適な位置と形を探ることが重要です。

 

自然光と風通しは「計算して取り入れる」

中庭の大きな魅力は、

自然光と風を室内に取り込めることです。

 

ただし、
中庭をつくれば

自然に明るく、風通しも良くなる

というわけではありません。

  • 窓の位置や高さ
  • 建物のボリュームバランス
  • 周囲の建物や地形

これらを考慮せずに設計すると、

  • 夏は暑く、冬は寒い
  • 光は入るけれど、眩しすぎる
  • 風が抜けず、湿気がこもる

といったことも起こり得ます。

 

自然の力は、

感覚ではなく設計で

コントロールするもの。
 

中庭は、

その調整装置としてとても

優秀な存在です。

 

家全体と「一体で考える」中庭設計

中庭は、

単体で美しくても意味がありません。
 

大切なのは、

家全体とどうつながっているかです。

  • リビングやダイニングから自然につながる動線
  • 室内と中庭で素材や色味を揃える工夫
  • 内と外の境界をやわらかく曖昧にする設計

こうした積み重ねによって、
中庭は「外にある別空間」ではなく、
暮らしの一部として

溶け込む存在になります。

 

中庭がもたらす「住み心地」という価値

 

中庭のある家は、

数字では測れない心地よさを

もたらします。

  • 朝、やわらかな光で自然に目覚める
  • 季節ごとの植物の変化を感じる
  • 風や雨、空の気配を身近に感じる

こうした体験は、

暮らしの中で少しずつ、

確実に積み重なっていきます。

 

中庭は「贅沢な装置」ではなく、
日常を整え、

心を落ち着かせてくれる

存在なのだと思います。

 

プライバシーは「閉じる」ではなく「守る」

中庭のある家で

よく心配されるのが、

プライバシーの問題です。

 

大切なのは、
すべてを遮断することではなく、

安心して過ごせる距離感をつくること。

  • 高さや透け感を考えた塀やフェンス
  • 視線をずらす植栽計画
  • 窓の位置や開き方の工夫

これらを組み合わせることで、
外に開きながらも、

内に守られた中庭が生まれます。

 

失敗しないための予算の考え方

中庭のある家では、

  • 初期費用
  • 維持管理のしやすさ

の両方を考えることが欠かせません。

設計の工夫次第で、

美しく、長く愛せる中庭は実現できます。

むしろ、

  • 手入れが難しい植栽
  • 過剰な設備

は、後々の負担になることも

少なくありません。

 

「無理なく続くこと」も、

設計の大切な要素です。

住む人の暮らしに合わせて、

少しずつ育っていく存在。

だからこそ、
最初から完璧を目指す必要はありません。

中庭のある家は

「設計の思想」が問われる・・・・・。

中庭のある家は、

とても魅力的です。
 

そして同時に、

設計者の考え方が

最も表れやすい住まいでもあります。

  • どんな暮らしを大切にしたいのか
  • どんな時間を積み重ねていきたいのか

その答えを、空間として形にする。
それが、中庭のある家づくりだと、

やまぐち建築設計室では考えています。

今回のblogが、
その不安を整理し、

前に進むための

小さなきっかけになれば嬉しく思います。

‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------

 


 

「大切なことほど、目に見えない」
そう感じる瞬間が、

暮らしにもあります。

 

心の落ち着き、集中のしやすさ、

家族の会話の温度。
 

それらは間取りだけで

決まるのではなく、

光と素材と、

そして色が静かに作用して

つくられていきます。

 

「何気なく選んでいる色」が、

感情や行動の傾向、

さらには体感にまで影響し得ることを、

日常に引き寄せて整理しています。
 

建築の立場から言えば、

色は「飾り」ではなく、

暮らしの状態を整えるための

環境要素となります。

 

色は気分だけでなく、

身体感覚にも触れてくるということ。

 

色の影響は、

気分の問題に留まりません。
 

たとえば、

同条件でも赤系の空間は

緊張・覚醒寄り、

青系の空間は鎮静寄りに働く

可能性が示唆される

実験報告もあります

※脈拍・呼吸・血圧などの反応差。

 

もちろん、

色の効果は「万人に同じ処方箋」

ではありません。
 

体調・経験・記憶・文化

照明環境で変わります。
 

それでも、

住まいづくりの現場で

何度も感じるのは・・・・。

 

色を整えると、

暮らしの摩擦

減るということです。

 

建築家としての結論は

色は「壁紙選び」ではなく

「暮らし自体の方向性を選ぶ行為」です。

 

色は単体で語るより、

次の3点セットで考えると

失敗しません。

  • 明度(明るい/暗い)空間の圧迫感・開放感、気分の軽さ
  • 彩度(鮮やか/くすみ)興奮・疲れやすさ、上質感
  • 色温度(暖色/寒色)団らん・温度感、静けさ

さらに建築では、
壁・床・天井の「面積バランス」が効きます。

  • 一番面積が大きいのは多くの場合「壁」
  • 体感に効くのは「床」(素材感+色)
  • 空気感を決めるのが「天井」(明度が鍵)

 

部屋別:色が効く

インテリアコーディネートの考え方。

 

玄関:色で安心をつくる(家の第一印象=心の切り替え)

玄関は、外の緊張から内の安堵へ

切り替える場所。
 

低彩度のニュートラル(生成り・グレージュ・柔らかい木色)。
アクセントは小さく、

季節で変えられる範囲に留めると、

心が散りません。

 

LDK:家族の温度は「暖かさの設計」で決まる

団らんには、暖色が効きます。
ただし壁全面を暖色にするより、
木部(床・家具)で暖かさを担保し、

壁は静かな色にする方が、

長く飽きません。

  • 床:オーク〜ウォルナットなど温度のある木色
  • 壁:白〜薄いグレージュ(明度高め)
  • 差し色:テキスタイル(クッション・ラグ)で調整

寝室:眠りの質は「刺激の少なさ」で上がる

寝室は見せる部屋ではなく、

回復する部屋
 

彩度は抑え、コントラストを小さく。
 

青系が合う方もいれば、

ベージュ系が落ち着く方もいます。

 

要は、目と神経が休まる配色です。

 

書斎・ワークスペース:

集中は「冷静さ」と「ノイズの少なさ」

在宅ワークが増えた今、

色の設計は強い味方です。
 

青系は集中・沈静の文脈で

語られることが多く、

落ち着きをつくりやすい。

 

ただし濃すぎると

重さが出るので、

壁一面のアクセントや、

椅子・収納扉で入れるのが現実的です。

 

水まわり:清潔感=白、だけでは単調になる

白は清潔感の象徴になりやすい一方、

強すぎる白は冷たさも出ます。
 

そこで、白+木+少量の

くすみ色(グレー/セージ系など)を混ぜると、

清潔さと安心が両立します。

いちばん大事な実務の話:

照明が変わると

同じ色でも別物です

 

色彩心理を住まいに活かすなら、

最後はここに着地します。

  • 昼の色(自然光)と
  • 夜の色(照明)は違う

同じ壁紙でも、

照明の色で表情が変わります。
 

やまぐち建築設計室では、

色を「カタログやサンプルだけ」で

決め切らず、

自然光や人工的な光(照明計画)と

セットで検討することを

大切にしています。
 

色は塗るものではなく、

光で立ち上がるものだからです

ホームページからも

お問い合わせが多いので

その件について少しQ&Aを・・・・・。

 

Q&A

Q:落ち着く家にしたい。まず何色から整えるべき?
 

A:面積が大きい「壁」を、

低彩度のニュートラル(白・生成り・グレージュ)で

整えるのが近道です。

次に床の木色で温度を足します。

 

Q:おしゃれにしたいのに、色で失敗しがちです。
A
:失敗の多くは「彩度が高い面積が大きい」こと。

差し色は小物・布で。

壁や床は静かにが、

上質への近道です。

 

Q:家族で好みが違う場合は?
A:「個室は好きに」「共用部はニュートラルに」。

LDKは家族の最大公約数で、

寝室や書斎で自分の色を

叶えるのがうまくいきます。

 

色は、暮らしを前向きにする

見えない設計です

色の効能が伝えてくれるのは、
「色は好み」だけでなく、

心身の反応を伴う環境だという視点です。

 

住まいは、

人生の時間を受け止める器。
 

色を整えることは、

気分を飾ることではなくて
日々を整える環境の編集だと、

やまぐち建築設計室では考えています。

 

新築・リノベーション・インテリアの

ご相談をされる際も、
「何色が正解か」より、
どんな暮らしの状態をつくりたいのか?

という問いから

言葉にしていければ嬉しいです。

 

家づくりや住まいの見直しでお悩みの方は、
お気軽にご相談ください。

 

資料請求・ご相談は

コメントまたはメッセージから。
小さなお悩みからでもお気軽にどうぞ。

 

やまぐち建築設計室|公式ホームページ
https://www.y-kenchiku.jp

‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------

 

家づくりで後悔しないために

家具・インテリアと建築を

切り離さないという考え方

 

家づくりやリフォームを考え始めたとき、
多くの方がまず「間取り」や「広さ」

「設備」に目を向けます。

ポルトローナ・フラウ(Poltrona Frau) 大阪ショールーム

 

もちろんそれらは大切です。
 

しかし、完成後の満足度を

大きく左右するのに、

意外と見落とされがちなのが

「家具・インテリアと建築の関係性」です。

 

実は・・・・・。

住まいの失敗や違和感の多くは、
建築と家具・インテリアが

別々に考えられていることからも

生まれています。

 

なぜ「家具は後で考える」が失敗につながるのか

よくあるご相談に、

こんな声があります。

  • 「間取りは良いはずなのに、暮らしにくい」
  • 「新築なのに、なぜか落ち着かない」
  • 「家具を置いたら、想像より狭く感じた」
  • 「コンセントの位置が合わない」
  • 「ダイニングが使いづらい」

これらの多くは、
建築計画の段階で

家具・インテリアが想定されていないこと

原因です。

 

家具は「後から置くもの」ではありません。
暮らしの動線・視線・居心地をつくる

空間の一部ですから。

 

家具・インテリアは「暮らし方」そのもの

ソファの奥行き、

ダイニングテーブルのサイズ、

チェアの引き代。
 

それらは単なる寸法ではなく、

  • どこでくつろぐのか
  • どこで会話が生まれるのか
  • どこに自然と人が集まるのか

という暮らし方そのものを決めています。

たとえば、

  • 大きなソファを置くなら、背面の通路幅は?
  • ダイニングチェアを引いたとき、後ろは安全?
  • テレビとの距離は、目に優しい?
  • ベッド周りの余白は、将来も使いやすい?

これらを考えずに間取りを決めると、
完成後に

「なんとなくの違和感」が残ります。

 

建築と家具を一緒に考えるメリット

1|空間に無理が生まれない

家具サイズを前提に設計することで、
余白・通路・視線が自然に整います。

2|コンセント・照明で後悔しない

家具配置が決まっていれば、

  • コンセントの位置
  • 照明の高さや明るさ
  • スイッチの使いやすさ

まで、暮らしに即した計画が可能です。

3|インテリアが「映える」のではなく「馴染む」

建築と素材感・色味・スケールが合うことで、
飽きのこない、落ち着いた住まいになります。

 

よくある失敗例から学ぶポイント

・リビングが広いのに落ち着かない

ソファとテレビの関係性、視線の抜けが未整理。

・収納は多いのに使いにくい

家具収納と造作収納の役割分担が曖昧。

・ダイニングが窮屈

テーブルサイズと通路寸法の想定不足。

・寝室が疲れる

ベッド配置と照明計画が暮らしに合っていない。

これらはすべて、
「建築+家具+インテリア」を

一体で考えていれば防げた失敗です。

 

やまぐち建築設計室が大切にしている考え方

やまぐち建築設計室では、
間取りを描く前に必ず、

  • ライフスタイルの整理
  • 家具・家電のヒアリング
  • 将来の暮らし方の変化

を丁寧に確認します。

間取りとは、
単なる図面ではなく、
その人の暮らし方を

空間に翻訳する作業だからです。

 

家具・インテリアを含めて設計することで、
「住んでから心地よさが増す家」を

目指しています。

 

これから家づくり・リフォームを考える方へ

もし今、

  • 新築を検討している
  • リフォームやリノベーションを考えている
  • 今の家に違和感がある

そんな方は、
ぜひ一度家具と建築を

分けて考えていないか?

ということを

見直してみてください。

 

住まいの質は、

図面の美しさだけではなく、

暮らしの実感で決まります。

 

家具・インテリアまで

含めて考えることが、
後悔しない家づくりへの近道です。

 

やまぐち建築設計室では、
暮らし・間取り・家具

インテリアを一体で考える設計を行っています。
 

家づくりや住まいの見直しでお悩みの方は、
お気軽にご相談ください。

 

資料請求・ご相談は

コメントまたはメッセージから。
小さなお悩みからでもお気軽にどうぞ。

 

やまぐち建築設計室|公式ホームページ
https://www.y-kenchiku.jp

‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------


 

在宅ワークに適した間取りとは?

仕事と暮らしを

両立させる住まい設計の考え方

 

在宅ワークが当たり前になった今、
「家で仕事をすること」に、

違和感や疲れを感じていませんか。

 

・集中できない
・仕事が終わっても気持ちが切り替わらない
・家族の生活音が気になる
・ダイニングテーブルでの作業が限界

 

こうした悩みは、
働き方や努力の問題ではなく、
住まいの間取りや環境が

合っていないこと

原因である場合が多くあります。

 

今回のblogでは、
環境づくり、

新築・リフォーム・自宅開業を

検討されている方に向けて、
在宅ワークに適した間取りの考え方
建築家の視点から

少し書いてみたいと思います。

 

在宅ワークが続く時代に、

間取りと環境が重要な理由

以前は「家=くつろぐ場所」

「仕事=外で行うもの」という
明確な区別がありました。

 

しかし現在は、
住まいの中に「働く時間」が入り込み、
仕事と暮らしの境界が

ある意味では

曖昧になっています。

 

この境界が曖昧なままだと、

・常に仕事に追われている感覚になる
・家にいても心が休まらない
・家族との時間にも影響が出る

といった状態に陥りやすくなります。

だからこそ、

在宅ワークでは
仕事と生活を空間で

切り替える設計

重要になります。

 

在宅ワークに必要なのは

「部屋」よりも「環境」

 

在宅ワークというと、
「書斎をつくるかどうか」が

話題になりがちですが、
本当に大切なのは、

仕事に集中できる環境が

整っているかです。

 

具体的には、

・安定したインターネット環境
・パソコンやモニターの置き場所
・電源コンセントや配線計画
・書類や備品を整理できる収納
・オンライン会議に配慮した背景・音環境

こうした要素は、
設計段階で考えておくことで、

使い勝手が大きく変わります。

 

仕事の内容によって、

理想の間取りは変わる・・・・・。

 

在宅ワークといっても、
仕事内容によって

必要な空間は異なります。

 

たとえば、

・オンライン会議が多い
・声を出す仕事が中心
・守秘義務のある業務を扱う

こうした場合は、
音や視線を

遮れる個室性の高い空間

適しています。

 

一方で、

・資料作成
・メールや事務作業
・短時間の作業が中心

であれば、
LDKの一角や

半個室のような空間でも

対応可能です。

 

大切なのは、
自分の仕事に必要な

「集中の深さ」を

理解することです。

 

光・音・温度が、

仕事の質を左右する。

 

在宅ワークでは、
机や椅子だけでなく、
光・音・温度といった

住環境が集中力に大きく影響します。

・自然光が入る明るさ
・風通しの良さ
・断熱性による温度の安定
・生活音が伝わりにくい配置

これらが整っていることで、
長時間の作業でも

疲れにくくなります。

 

特に音の問題は、
後から対処するのが難しいため、
間取り計画の段階での

配慮が重要です。

 

在宅ワークに適した

間取りの3つの考え方

 

LDKの一角を使う「オープン型」

リビングやダイニングの一角に
ワークスペースを設ける方法です。

・短時間の作業が中心
・家族の気配を感じながら働きたい

という方に向いています。

ただし、

生活音や視線の影響を

受けやすいため、
集中力が必要な仕事には

注意が必要です。

 

家具や造作で区切る「半個室型」

壁や建具を使わず、
収納やカウンターで

緩やかに区切る方法です。

 

・仕事と生活を程よく分けたい
・将来、使い方を変えたい

 

という方におすすめです。

可変性が高く、
家族構成の変化にも

対応しやすいのが特徴です。

 

独立した空間をつくる「完全個室型」

仕事に集中する必要がある方や、
オンライン会議が

日常的にある方には、
完全個室型が適しています。

 

扉を閉めることで、
仕事と生活を明確に

切り替えられる点も

大きなメリットです。

 

限られた面積でも、

在宅ワーク空間はつくれる。

 

個室をつくるほどの

余裕がなくても、
工夫次第で

在宅ワークに適した場所は

確保できます。

 

・階段下
・廊下の突き当たり
・収納横の余白

こうしたスペースを活かし、
造作家具でデスクや

棚を設けることで、
集中しやすい

ワークスペースになります。

 

注文住宅やリフォームでは、
こうした細かな設計が

大きな差になります。

 

家族構成の変化を見据えた

間取りが大切。

 

在宅ワークの間取りは、
「今」だけでなく

「これから」のことも

考える必要があります。

 

・子どもの成長
・働き方の変化
・自宅での開業

こうした変化に対応できるよう、
用途を切り替えられる

余白のある設計が理想です。

 

リフォームや自宅開業にも

共通する考え方。

在宅ワークの環境づくりは、
新築に限った話ではありません。

・今の家で仕事がしづらい
・自宅の一部を仕事場にしたい
・仕事と生活を無理なく分けたい

こうした場合も、
間取り・動線・音・視線を

整理することで、
住まいは大きく変わります。

 

やまぐち建築設計室の住まいづくり

やまぐち建築設計室では、
間取りを考える前に、
暮らし方・働き方

価値観の整理を大切にしています。

 

在宅ワークは、
書斎をつくることが目的ではなく、
無理なく働き、

無理なく暮らすための

環境づくりです。

 

新築・リフォーム・自宅開業まで、
住まいに関する

ご相談を承っていますので、
お気軽にお問い合わせください。

 

在宅ワークが日常となった今、
住まいの間取りは、
仕事の質にも

暮らしの質にも直結します。

 

仕事と生活を空間で切り替え、
自分と家族にとって

心地よい環境を整えること。

 

それが、
これからの時代に求められる

住まいのかたちです。

 

やまぐち建築設計室は、
その整理から、

丁寧にご提案を行っています。

 

資料請求・ご相談は

コメントまたはメッセージから。
小さなお悩みからでもお気軽にどうぞ。

 

やまぐち建築設計室|公式ホームページ
https://www.y-kenchiku.jp

‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------

 

収納と間取りを「一緒に考える」だけで、

暮らしはここまで変わる。

 

 

家づくりを考え始めると、
多くの方が最初に悩むのが

  • 収納は多い方がいいのか
  • 間取りはどんな形が正解なのか
  • 将来の変化に対応できるのか

といった、暮らしの正解探し

ではないでしょうか。

特に家づくりを検討されている
共働きご夫婦にとっては、

  • 忙しい毎日の中でも家事をラクにしたい
  • 仕事と家庭のバランスを整えたい
  • 将来、子育てや親のことも視野に入れたい

そんな現実的で切実な想いが重なります。

 

やまぐち建築設計室では、
その最適解「収納」か「間取り」か、

どちらか一方ではなく、
生活自体に関連する

「収納と間取りを一体で設計すること」

にあると考えています。

 

収納がうまくいかない家に共通する落とし穴

これまで多くの住まいを

見てきて感じるのは、
収納に不満を感じている家には、

ある共通点があります。

 

それは
「収納の量」だけを増やしていること。

  • とりあえず大きなクローゼット
  • なんとなく多めの物入れ
  • 使い道が曖昧な納戸

一見すると安心感はありますが、
実際には

  • 使いにくい
  • モノが溜まる
  • 結局片付かない

という結果になりがちです。

収納とは「量」ではなく、
どこに・何を・どう使うか

暮らしの動線とセットで考えるもの

 

ここを間違えると、
どれだけ立派な家でも、

暮らしにくさは残ってしまいます。

 

間取りは「暮らしの流れ」を写し取る設計図

間取りとは、
単に部屋を並べることではありません。

  • 朝起きてから家を出るまで
  • 帰宅してからくつろぐまで
  • 洗濯・料理・片付けの流れ
  • 休日の過ごし方

こうした日々の行動の連なり=暮らしの流れ
空間に翻訳する作業です。

 

奈良県内の地域性にもよりますが

奈良市、生駒市、橿原市、宇陀市、

北葛城郡、吉野郡、

それぞれの地域でも環境に

随分差はありますが、

 

  • 車移動が多い
  • まとめ買いが多い
  • 実家との行き来がある
  • 行事や季節行事を大切にする

といった地域性も、
間取りと収納に大きく影響します。

 

収納計画は「動線設計」と切り離してはいけない

 

やまぐち建築設計室が

特に大切にしているのが、
動線と収納を同時に考える設計です。

例えば、

  • 玄関土間収納パントリーキッチン
  • 洗面脱衣洗濯物干し収納
  • リビングワークスペース書類収納

このように、
動く途中に自然と収納があることで、

  • 片付けが「作業」にならない
  • 家事のストレスが減る
  • 空間が散らかりにくい

という効果が生まれます。

特に共働きのご夫婦にとって、
「頑張らなくても整う仕組み」は
暮らしの質を大きく左右します。

 

35歳前後の夫婦に必要なのは

「今」だけでなく「これから」

 

今は二人暮らしでも、

  • 子どもが生まれる
  • 在宅ワークが増える
  • 親の介護や同居が視野に入る

そんな変化は、

決して特別なことではありません。

だからこそ、

  • 可変性のある収納
  • 使い方を変えられる間取り
  • 将来区切れる・繋げられる空間

といった余白のある設計

重要になります。

 

収納も同じで、
今の持ち物だけで設計するのではなく、
これから増えるモノ・変わる役割

ある程度まで想定して計画する。

 

それが、長く後悔しない

住まいにつながります。

 

やまぐち建築設計室が大切にしている

「収納と間取りの哲学」


収納や間取りを

「流行」や「正解集」からは考えません。

 

まず行うのは、

  • 暮らし方のヒアリング
  • 価値観の整理
  • 日常の行動の可視化

いわば、
暮らしの棚卸しです。

その上で、

  • 必要な収納を
  • 必要な場所に
  • 必要な分だけ

丁寧に設計していきます。

住まいは、
「モノをしまう箱」ではなく、
人生の時間を受け止める器だと

考えているからです。

 

奈良で家づくりを考えている方へ

奈良という土地は、

  • 自然と歴史が身近にある
  • 車と暮らしが密接
  • 家族との距離感を大切にする文化

そんな背景を持っています。

だからこそ、
東京や大阪、

都市部の事例、年齢層の異なる事例、

価値観の異なる事例を

そのまま当てはめても、
必ずしも暮らしやすくなるとは限りません。

 

地域性を理解し、
家族の価値観に寄り添い、
収納と間取りを一体で設計する。

それが、
家づくりにおいて
本当に大切なことだと考えています。

 

家づくりに悩んでいる方へ

「何から考えればいいのか分からない」
「今の情報が自分たちに合っているのか不安」

そんな方こそ、
一度立ち止まって
暮らしから住まいを考える

という視点を持ってみてください。

 

やまぐち建築設計室は、
その整理から、

丁寧にご提案を行っています。

 

 

資料請求・ご相談は

コメントまたはメッセージから。
小さなお悩みからでもお気軽にどうぞ。

 

やまぐち建築設計室|公式ホームページ
https://www.y-kenchiku.jp

‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------

家族構成で考えるリフォーム

暮らしが変われば、

家のも変わっていい。

 

 

家というのは、

家族の暮らし方とともに
ゆっくりと、

でも確実に変化していくものです。

 

一人の時間が中心だった頃。
 

夫婦で支え合う暮らしになった頃。
 

子育てが始まり、

毎日が慌ただしくなる頃——

 

 

そして、

また静かな時間が戻ってくる頃。

 

そのどのタイミングでも、
「少し暮らしにくいな・・・」と

感じる瞬間があります。

 

でもそれは、
あなたの暮らしが

悪くなったのではなく、
家族が前に進んでいるサインなのです。

 

今日はそのサインを、
リフォームという「カタチ」で

整えていくためのヒントを

少し書いてみたいと思います。

 

一人暮らし・共働き世帯のリフォーム

キーワード:効率・快適・自分時間

忙しい毎日の中で、
「家でどれだけ整えられるか」が

心の余裕を左右します。

 

必要なのは、
効率と癒しを両立させる空間づくり。

おすすめリフォーム
・壁面収納で生活感を隠す
・玄関・廊下を広く見せるライトリフォーム
・浴室乾燥・食洗機などの時短設備

家に帰った瞬間、ふっと肩の力が抜ける。
そんな住まいが、

一人暮らし・共働き世帯の力になります。

 

夫婦二人の暮らしを楽しむリフォーム

キーワード:くつろぎ・会話・趣味

子育てが一区切りして、
「これからの自分たちの暮らし」に向き合う

時間が増える時期。

おすすめリフォーム
・ダイニング照明を落ち着く明るさに変更
・対面キッチンで会話が自然と生まれる配置へ
・壁を一部分取り除き、広く開放的なリビングに

好きな音楽、お茶の時間。
何気ない日常を大切にできる空間へ。

 

子育て世帯のリフォーム

キーワード:安全・収納・成長への可変性

子どもが小さい時期は、
とにかく物が増え、

家の使い方も予測できません。

 

成長に合わせて

変わることができる家が現実的で理想的です。

おすすめリフォーム
・押入れおもちゃ収納+学用品棚
・リビングに家族で使えるスタディスペース
・柔らかく滑りにくい床材へ変更
・将来は壁を抜ける構造で可変性を確保

家族の笑い声が響く空間に、
安全安心

ほんの少し足しておく。
 

それだけで家は驚くほど

優しい場所に変わります。

 

家族が減った・暮らしが変わったときのリフォーム

キーワード:再設計・快適・次の10

子どもが巣立つ。
在宅勤務や介護が始まる。
暮らしのリズムが変わる。

そんなときは、
暮らしを見直すタイミングです。

おすすめリフォーム
・使わなくなった子ども部屋を趣味室へ
・寝室を1階に移し、動線を短く
・水回りをまとめて将来の安心を高める設計へ

「これから、どんなふうに生きたいか」
その答えを家というカタチで

整えていくのが、

この時期のリフォームです。

 

やまぐち建築設計室の考え方

家族の変化は、

不安ではなく希望のサイン

 

家族が変わるとき、

人は少し迷います。
 

家の不便さが気になることもあります。

でも、
それは新しい暮らしを

手に入れるタイミングです。

 

家族が増えた・減った
在宅時間が増えて家の使い方が変わった
収納や動線にストレスを感じるようになった

 

どんな小さな違和感も、
あなたの未来の暮らしを

より良くするためのヒントです。

 

やまぐち建築設計室は、
奈良という地域性に

寄り添いながら、
建築家として

暮らしの背景まで丁寧に読み解き、
一組一組の家に

最適解をご提案しています。

 

まずは、気軽にご相談ください。
「何から考えていいかわからない」
その一言からで、大丈夫です。

 

暮らしの中心は、いつも

リフォームとは、
過去を壊すことではなく
「今の暮らしに家を合わせ直すこと」

今のお住まいが

少し暮らしにくく感じているなら、
それはきっと「更新のタイミング」です。

 

あなたと家族にとって、
ちょうどいい住まいの「カタチ」を

考えてみませんか?。

 

奈良でリフォームをご検討の方へ

やまぐち建築設計室では、
暮らし・動線・収納・家族構成から

最適なリフォームを設計する
建築家リフォーム

リノベーションを行っています。

 

資料請求・ご相談は

コメントまたはメッセージから。
小さなお悩みからでもお気軽にどうぞ。

 

やまぐち建築設計室|公式ホームページ
https://www.y-kenchiku.jp

‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------

 


 

 

ガレージハウスで

理想の趣味部屋をつくる。

 

大人のこだわりを満たす方法。

 

 

休日はガレージで

好きなことをして過ごしたい。

 

仕事終わりの一人時間を、

もっと深く楽しめる空間が欲しい。

 

車も趣味も、

自分の世界観を崩さない

家を建てたい。

 

こうした一度は憧れる暮らし方を、
住宅設計の力で

現実にするのがガレージハウスです。

 

車やバイクのためのスペースを超えて、
趣味・仕事・創作・休息が

一つに溶け合う

大人の秘密基地として

機能させることができます。

 

今回のブログでは、

ガレージハウスを計画中の方に向けて、

趣味室をつくるときに

必ず考えておくべき設計ポイント
大人の男性の感性に響く

「かっこよさ × 機能性」のバランス
ガレージを最大限に活かすレイアウト
失敗しないための

音・光・収納計画
・実際にあった成功事例から

得られる気づき

 

これらを深く掘り下げ、
読み終えた瞬間から

自分のガレージをどう作りたいか

自然と見えてくる

構成にさせていただいています。

 

ガレージハウス × 趣味室の設計は

「感性」と「機能性」が両輪

1|空間の価値を決めるのは動線のシンプルさ

趣味室は、

広さよりも使いやすさが大切です。
 

例えば、同じ10㎡でも

「動線が最短でつながっているかどうか」で

使い勝手はまったく変わります。

 

ガレージと兼用する

趣味室のレイアウトを組むとき、

やまぐち建築設計室が必ず行うのは、
あなたの趣味の

動作メカニズムを細かく

分解すること。

 

・作業前に何を準備するのか
・どの順番で道具に手を伸ばすのか
・集中している時、どんな姿勢になっているのか
・途中で中断するとき、道具はどこに置きたいのか
・翌日再開するとき、どれだけ手間をかけたくないか

 

こうした動作を

シミュレーションしながら、
広さを無駄にしない

ミニマル配置を決定します。

たとえば、

・中央に活動のメインとなるテーブルを設置
・壁は用途別にゾーニングし、収納を体系化
・腰高の棚を作業補助台として兼用
散らからない導線をあらかじめつくる

など、
「使う時の快適さ」と

「片付く仕組み」を

同時に成立させることで、
趣味時間の没入度が

大きく変わります。

 

2|趣味の種類によって

最適な空間は大きく変わる

ガレージハウスは、

車のための空間だからこそ、
構造も力強く、

自由度が高い空間設計が可能です。
 

ここに趣味室をつくる利点は

非常に大きく、
趣味にフィットした

空間づくりを細部まで追求できます。

 

音楽制作・DTM・楽器演奏の場合

音をコントロールする設計は、

家づくりの中でも

専門性が高い分野。
 

やまぐち建築設計室では、

・二重壁や浮床構造
・吸音材・遮音材のバランス
・スピーカー配置に合わせた壁の角度調整
・外部への音漏れと内部の反響の両方を抑える設計

など、一般の住宅では行わない

レベルの対策を行います。

 

結果として、
好きな時間に、

好きなだけ音と向き合える家
を実現できます。

 

絵画・造形・クラフト・模型製作の場合

このジャンルに共通するキーワードは、
光の質
道具の出し入れ
広さと高さ

特に自然光は

作品の色味に大きな影響を与えるため、
北向き窓や

部屋の天井付近に計画する

ハイサイドライトを使い、

やわらかい光を

均等に入れる設計が効果的です。

 

また、汚れがつきやすい作業も多いため、
・耐水性のある床材
・掃除しやすい壁材
・水場の近接配置
など、作業のしやすさを

徹底的に考えます。

 

● DIY・木工・バイク整備・日曜大工の場合

ガレージと最も相性の良い趣味です。

・工具を一目でわかる壁掛け収納
・作業台と電動工具の最適な位置関係
・コンセントの高さ・数の調整
・材料の仮置きスペース
・塗装・切削時の換気計画

こうした設備が揃うと、

ガレージは
作業効率が高く、片付く、

仕事場のような趣味室へと

変わります。

 

音・光・空気。この3つが大人の秘密基地の質を決める

趣味室で最も軽視されがちで、
実は空間の快適性を

大きく左右する要素が

音響・照明・換気(空気)

3つです。

 

1|音響設計は気持ちよさをつくる装置

音響は音楽制作だけでなく、

作業系の趣味にも影響します。

 

吸音材はただ

貼れば良いわけではなく、
どの位置に・どれだけ配置するか

音の性質が変わります。

 

音響を整えると、
作業時間の没入度が

想像以上に上がります。

 

2|照明は集中力と雰囲気をコントロールする

・手元は明るく
・空間は柔らかく
・夜は落ち着いた光で気分をつくる

というように、

調光式LEDや間接照明を

使い分けることで、
オンにもオフにも切り替えられる

大人の空間が生まれます。

 

作業スペースと

鑑賞スペースを分ける照明計画など、
やまぐち建築設計室では

細かな調整を行います。

 

3|換気と空気の流れが、

居心地を決める

 

ガレージは密閉空間に

なりやすいため、
換気計画が非常に重要です。

・空気を吸い出す位置
・新鮮な空気が入る入口
・空気が流れる高さ

これらを適切に設計するだけで、
長時間いても疲れない空間

変わります。

 

ガレージは、

あなたの人生を広げる

「第二の居場所」になるという事。

 

趣味室は、
ただ好きなものを

置くための部屋ではありません。

 

自分の内側にある

好き・こだわり・世界観を形にする場所。
それがガレージハウスの魅力です。

・仕事の疲れをリセットする
・自分の世界に深く潜る
・車やバイクと同じ空間で趣味に没頭する
・家族との距離をほどよく保ちながら一人時間を楽しむ

ガレージという空間は

ある意味では

人生に豊かな余白を与えてくれる

空間として活用できます。

 

考え方によって

ガレージが変われば、

暮らしはもっと豊かになる。
 

やまぐち建築設計室|公式ホームページ
https://www.y-kenchiku.jp

‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------

 

空き家は「売ることが難しい」。

心の整理から始める

空き家対策と実家問題の向き合い方

 

 

近年、本当に多くの方から
「実家が空き家になってしまって
「古家をどう扱えばいいか悩んでいます」
といったご相談をいただくようになりました。

空き家や古い実家の問題は、
表面上は建物の課題に見えても、
実際にはもっと深い、もっと個人的で、
そして家族の歴史と向き合うような問題です。

 

なぜ、空き家は「売る」ことが難しいのか?

不動産は「買うより売るほうが難しい」と言われます。

その理由は、単純に建物が古いからではありません。

・相続人が多い
・権利関係が複雑
・登記が古く整理されていない
・残置物が多く片付けが進まない
・気持ちの整理が追いつかない

空き家には、
家族の記憶も、人間関係も、過去の暮らしも、
すべてそのまま残っています。

そのため「手放す」「活用する」という行為には、
現実の整理と、心の整理の両方が必要です。

 

空き家・実家問題の相談が増えている背景

やまぐち建築設計室には、以下のような相談が増えています。

・親が住んでいた家が空き家のまま
・相続したけれど、どうしたらいいかわからない
・売却・解体・リフォームのどれが正解なのか迷っている
・兄弟間の意見がまとまらない
・遠方に住んでいて管理できない

 

空き家の問題は建築

領域だけでは解決できません。

 

そこで当事務所は、
宅建士・弁護士・土地家屋調査士

不動産会社と連携し、

総合的にサポートできる体制 を整えています。

 

「誰に相談していいかわからない」
そんな段階でこそ、

まずは話してみていただければと思います。

 

空き家は「負動産」ではありません

見方を変えれば価値が生まれる

 

空き家をどう扱うべきかは、

家の状態や立地だけでなく、
今後の暮らしや

家族の考え方によっても変わります。

 

・リフォームして貸す
・古家を活かして店舗にする
・管理を委託し資産として保有する
・建物を残して部分的に活用する

空き家=処分するもの
 

ではなく、

「活かす」方法も

数多く存在する時代です。

 

大切なのは、
今ある建物の可能性を

正しく見極めること。

 

そして、その判断は
建築・不動産・法務の視点を

合わせて見ることで
初めて最適解が見えてきます。

 

売却・活用の前に必要なのは、

モノ・権利・気持ちの3つの整理

よく空き家の相談では、
「何から始めればいいかわからない」という声を伺います。

実はこれ、ほぼ全員が抱える悩みです。

空き家問題を前へ進めるには、
以下の3つの整理が欠かせません。

モノの整理

残置物、家財、庭木、建物の状態確認。

権利の整理

相続、登記、境界、共有名義の調整。

気持ちの整理

家族の思い出、後悔、心の負担。

 

とくにの「気持ちの整理」は、
新築やリノベーション前に

暮らしの価値観を整えるのと同じように、
非常に大切なプロセスです。

 

悩んでいるなら、動き出すタイミングです

空き家問題に、完璧な正解はありません。

ですが、
間違えやすい選択や、

後で後悔する判断は確実に存在します。

 

・解体してしまったけれど、実は売れた
・放置したまま固定資産税だけ払い続けている
・相続登記の遅れで売却できなくなった
・家族の気持ちがまとまらず時間だけ過ぎた

 

こうしたケースは、
早い段階で専門家に

相談していれば避けられます。

 

やまぐち建築設計室では、
建築士としての視点と、
不動産・相続の専門家との連携により、
あなたの状況に合わせて

空き家の未来を一緒に考える

お手伝いをしています。

 

空き家や実家のことでお困りの方へ

「まだ具体的に決めていない」
「家族とも話せていない」
「どうしたらいいかわからない」

そんな状態でも大丈夫です。

まずは、
話すこと

状況を整理することから

始めてみませんか?

 

あなたにとって最善の道が、

きっと見えてきます。

 

個別相談はこちらから

建物の状態、活用方法、

相続や権利関係の確認など、
どの段階でも気軽にお問い合わせください。

 

やまぐち建築設計室|公式ホームページ
https://www.y-kenchiku.jp

‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------


 

 

情報に振り回されない家づくり

間取り迷子から抜け出すために大切なこと

 

家づくりを始めたばかりの方や、
SNSで情報を集めている方から、

 

「調べるほど分からなくなる……
 

「どれも良く見えて、何を選んだらいいのか分からない」

 

そんな声を本当に多くいただきます。

 

※住まい手さんの価値観と

暮らしの動線と環境を丁寧に整えた、

やまぐち建築設計室提案の和モダン住宅の間取り図。

 

 

いわゆる間取り迷子。

でも、その状態になってしまうのは
あなたが悪いわけではありません。

情報が多いほど、

家づくりは迷いやすくなる

 

SNSには「良い間取り」や

「人気の設備」があふれています。
 

どれも魅力的で、

つい真似したくなりますよね。

 

しかし、その間取りは
誰かの暮らしにとっての最適解であって、
あなたの家族の最適解とは限りません。

 

間取りで失敗してしまう原因の多くは、
情報の選び方ではなく、
自分たちの価値観が

まだ言語化できていないことにあります。

 

■ 間取りは「あなたの暮らし」から自然に生まれるもの

 

やまぐち建築設計室が最初に行うのは、
いきなり図面を描くことではありません。

まずは、
「どんな暮らしを大切にしたいのか」
「家族が心地よく過ごせる環境はどんな姿か」
を丁寧に伺うことから始めます。

 

朝のルーティン
帰宅後の動き方
家事の順番
家族との距離感
どんな時にストレスを感じるか
将来の暮らし方

 

こうした

日々の積み重ねを整理していくと、
必要な動線・収納・空間の大きさなどが

自然と見えてきます。

 

間取りは、

ゼロから発明するものではなく
「暮らしの必然」から

生まれるものなのです。

 

人気の設備や間取りが

合わなかった理由・・・・・。

 

情報を集めても迷いが増えてしまうのは、

・便利そうに見えた
・みんなが採用している
SNSでおすすめされていた

といった外側の基準

選んでしまっているから。

 

家づくりで本当に大切なのは
「自分たちにとって何が心地よいか」
という内側の基準

この基準が見えてくると、
選ぶことに迷いがなくなり、
家づくりが一気にラクになります。

 

家づくりの不安を減らすいちばんの方法

それは、
間取りの答えを情報ではなく、
あなたの暮らしの中に探すこと。

暮らしの軸が見えてくると、
間取り・動線・収納の答えが

スッとそろいます。

 

これが、

やまぐち建築設計室が大切にしている
「暮らしからつくる家づくり」です。

 

図面は「暮らしの写し鏡」

今回ご紹介した間取り図のように、
和モダンを基調としながら
LDK・玄関・家事動線・来客動線

収納計画を丁寧に整理することで、
家族それぞれが

心地よく暮らせる環境が

整っていきます。

 

どんな空間が必要か、
どの動線がストレスを減らすのか?
その答えは、

必ずあなたの暮らしの中にあります。

 

まとめ|間取り迷子から抜け出すために

・「人気だから」で選ばない
・暮らしの価値観を整理する
・自分たちの心地よさを基準にする
・間取りは暮らしの必然から生まれる
・情報は参考程度OK

家づくりは、
あなたの暮らしを

見つめる時間でもあります。

 

焦らず、迷わず、
あなたらしい住まいを見つけていきましょう。

やまぐち建築設計室
https://www.y-kenchiku.jp

 

‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------

 
 

【暮らしの価値観を言葉にする】

間取りづくりの前に

大切にしている

ライフスタイルの整理という設計時間。

 

家づくりが始まると、

多くの方がまず
「どんな間取りにしよう?」
「どんな設備がいいだろう?」
の話へ意識が向かいます。

 

もちろん大切な要素ですが──
 

やまぐち建築設計室では、

図面を描く前に

もっと大切にしている工程があります。

 

それが
「暮らしの価値観を言葉にする時間」
です。

 

暮らしを整える棚卸しの打ち合わせ風景

 

今回のブログの写真は、

新築計画中のご夫婦が
生活チェックシートに

  • 家事動線
  • キッチン家電の使い方
  • 水まわり設備の希望
  • インテリアの好み
  • 収納のクセ
  • 休日の過ごし方

などを、

丁寧に書き出している様子です。

 

これは一見すると「情報収集」

のようですが、

実際は家づくりの

土台となる深い内省の時間。

 

ご夫婦が自分たちの

「当たり前」を

言葉にしていくことで、
暮らしの輪郭が立ち上がっていきます。

 

間取りは、

暮らしのクセと価値観の写し鏡

同じ30坪・3LDKでも、暮らし方が違えば
必要な動線も収納も、

部屋のつながり方もまったく変わります。

 

例えば・・・・・。

・朝時間をゆったり過ごす?
・同時に家事を進めたい?
・洗濯は外干し派? 乾太くん派?
・子どもの気配を感じながら動きたい?
・見せる収納? 隠す収納?

こうした小さな習慣は、

本人ほど気づきにくいもの。
 

だからこそ

やまぐち建築設計室では、

独自の丁寧なヒアリングを行いながら、

  • 何がラクなのか
  • 何がストレスなのか
  • どんな状態を心地よいと感じるのか

をご一緒に整理していきます。

 

ここが曖昧なまま間取りを描くことは、
地図を持たずに

山へ入るようなもの。

 

設計の精度が大きく変わるため、
最初の

暮らしの見直しこそ
家づくりの成否を決めると言っても

過言ではありません。

 

書き出して気づく「無意識の習慣」

 

チェックシートを書き進めると、

多くの方が驚かれます。

  • 掃除機はすぐ取れる場所でないと使わない
  • 朝は洗面所が渋滞する
  • キッチン家電が多いけれど、半分は使っていない
  • 夫婦で照明の明るさの好みが違う
  • 実はリビングよりダイニングで過ごす時間が長い

こうした気づきは、

すべて間取りのヒント
 

暮らしを言語化すると、

本当に必要なものが明確になり、
そのご家族らしい

住まいの姿が自然と浮かび上がります。

 

暮らしを整えることは、

未来を整えること・・・・・。

 

「今までこうだったけど、これでいい?」
「子どもが成長したら、暮らしはこう変わるよね。」
10年後、どんな暮らしをしていたいだろう?」

 

そんな対話が、

ご夫婦の間に自然と生まれます。

 

家づくりは、
これまでの暮らしを持ち込むのではなく、

これからの暮らしを描き直す行為。

 

間取りを描く前のこの時間は、
心と暮らしの

準備運動のようなものなのです。

 

間取りは、

価値観をカタチにする「翻訳」です。

 

やまぐち建築設計室の役割は、
ご家族が言葉にした

価値観やライフスタイルを
建築という形にていねいに

翻訳してご提案すること。

  • 帰宅した瞬間の心地よさ
  • 家事が自然と流れる動線
  • 片づけやすい収納
  • 気持ちがほどける光の入り方

そのすべてを、

建築として整えていきます。

 

間取りとは暮らしの設計図です。
豊かに生きるための「舞台」を

整えることが、

大切な建築のスタイルに繋がります。

 

暮らしのテーマを、

一緒に見つけてみませんか?。

 

今回のご夫婦のように、
ご自身の価値観を丁寧に言葉にできる方は、
家づくりが必ずうまくいきます。

家づくりは
「こう暮らしたい」という未来を

明確にすることから始まる
からです。

 

やまぐち建築設計室は、
一組一組の暮らしに誠実に向き合い、
そこに宿るストーリーを

丁寧にすくい取りながら
その人らしい住まいをご提案しています。

 

公式ホームページ
https://www.y-kenchiku.jp

家づくり相談・お問い合わせは上記サイトよりどうぞ 

 

○関連blog

奈良で建築家と叶える、土地探しから始める心地よい暮らしの空間のあるオシャレな平屋住宅|設計事務所の家づくり

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail589.html

 

‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------