料理が苦手でも大丈夫。
頑張らなくていいキッチンが、
暮らしと家族関係を穏やかにする理由
家づくりやリフォームのご相談を受けていると、
とてもよく聞く言葉があります。
「料理が苦手で…」
「キッチンに立つのが、正直しんどいんです」
「家事がうまく回らなくて、いつも余裕がなくて…」
けれど、
やまぐち建築設計室では
こうお伝えしています。
それは、
あなただけの問題ではありません。
環境が、
今の暮らしに合っていないだけです。
料理が続く人と、続かない人の違い
料理が得意な人と苦手な人。
その違いは、センスや努力ではありません。
実は、
「キッチンに立つまでの気持ち」と
「立ったあとのストレス量」
この差が、
とても大きいのです。
・立つ前から億劫になる
・道具が使いにくい
・動線が悪くて疲れる
・音や光が気になる
こうした小さなストレスが積み重なると、
料理は「作業」になり、
やがて「やらなければならないもの」になります。
建築家である私自身も、
料理初心者でした
少し意外に思われるかもしれませんが、
キッチンや家事を扱う
住まいと暮らしを設計する仕事。
僕は建築家でありながら、
決して「料理上手」ではありません。
けれど、日々キッチンに立つ中で、
はっきりと分かることがあります。
料理の上手・下手も大事ですが、
「続けられる環境」が
あるかどうか。
これは、家づくりそのものと同じです。
道具を変えると、
気持ちが変わる
たとえば、包丁。
切れない包丁は、
・時間がかかる
・力がいる
・失敗しやすい
結果として、
「自分は料理が向いていない」と
思い込んでしまいます。
反対に、
よく切れる包丁を一本使うだけで、
料理は驚くほどラクになります。
道具は、上達のためではなく、
心を折らないために選ぶもの。
これは、
キッチン設計や
暮らしの環境にも通じる考え方です。
「頑張らなくていいキッチン」という考え方
最近の家づくりでは、
おしゃれなキッチンや、
高性能な設備が注目されがちです。
けれど、
本当に大切なのは、
毎日使う人の気持ちに
寄り添っているかどうか。
・動きやすい動線
・無理のない距離感
・片付けやすい収納
・音や光への配慮
これらが整うと、
人は自然とキッチンに
立ちやすくなります。
キッチンは、家族関係を映す場所
キッチンは、
ただ料理をする場所ではありません。
・家族が集まる
・会話が生まれる
・その日の気分が表に出る
とても人間的な空間です。
キッチンが使いにくいと、
気持ちに余裕がなくなり、
言葉もきつくなりがちです。
反対に、
キッチンが心地よいと、
不思議と空気が穏やかになります。
環境は、
人の感情に直接影響します。
キッチンリフォーム
リノベーションで変わる暮らし
キッチンのリフォームやリノベーションは、
見た目を変えることが目的ではありません。
・家事がラクになる
・気持ちに余裕が生まれる
・家族との関係が穏やかになる
こうした変化こそが、本当の価値です。
やまぐち建築設計室では、
「使いやすさ」だけでなく、
「立ったときの気持ち」まで含めて
キッチンを設計しています。
家づくりで大切にしていること
やまぐち建築設計室が
住まいづくりで大切にしているのは、
頑張らなくても、自然に回る暮らし。
・無理をしなくていい
・自分を責めなくていい
・完璧でなくていい
そんな住まいは、
暮らす人の心を、確実に軽くします。
料理が苦手でも、
家事がしんどくても大丈夫です。
もし今、
料理や家事に悩んでいるなら、
それはあなただけの
せいではありません。
住まいとキッチンを見直すことで、
暮らしは必ず変わります。
「頑張らなくていいキッチン」は、
「穏やかな暮らし」への入り口です。
ホームページからもいただく
よくあるご質問もせっかくの機会ですので
書き残しておきます。
キッチンと暮らしの環境について
Q1. 料理が苦手なのですが、
キッチンを変えると本当にラクになりますか?
はい、多くの場合、驚くほどラクになります。
料理が苦手だと感じている方の多くは、
技術やセンスではなく「キッチン環境」にストレスを感じています。
・動線が悪い
・道具が取り出しにくい
・立つと気持ちが落ち着かない
こうした要因を整理するだけで、
「料理が苦手」という感覚が薄れていくケースはとても多いです。
Q2. キッチンリフォームで、
まず見直すべきポイントは何ですか?
最初に見直してほしいのは、
設備よりも動線と距離感です。
・冷蔵庫〜シンク〜コンロの移動距離
・作業中に振り返る回数
・家族との距離感や視線
これらは毎日の積み重ねになるため、
小さな違いが大きな疲れにつながります。
見た目の前に、「動き」を整えることが重要です。
Q3. おしゃれなキッチンと、
使いやすいキッチンは両立できますか?
はい、両立できます。
ただし、順番が大切です。
- 使いやすさ(動線・収納・寸法)
- 心地よさ(光・音・素材)
- デザイン(色・形・雰囲気)
この順番を間違えなければ、
和モダンやホテルライクなキッチンでも、
「頑張らなくていい使い心地」を
実現できます。
Q4. キッチンが原因で、
家事や家族関係が
ギスギスすることはありますか?
実は、とてもよくあります。
キッチンは家族の生活動線と
感情が交差する場所です。
・イライラしながら料理をする
・片付けがしにくい
・常に急かされる感覚がある
こうした状態が続くと、
言葉や態度にも影響が出てしまいます。
環境が整うと、気持ちも整う。
これは設計の現場で、
何度も実感してきたことです。
Q5. キッチンリフォームと新築、
どちらで相談すべきか迷っています。
どちらが正解ということはありません。
大切なのは、
今の暮らしで何が一番
しんどいのかを整理することです。
・今の家を活かしたい
・家事の負担を減らしたい
・将来を見据えて暮らしを整えたい
こうした気持ちを整理した上で、
リフォーム・リノベーション・新築を
一緒に考えていくことが
大切だと考えています。
Q6. 建築家にキッチンの
相談をするメリットは何ですか?
建築家は、
キッチン単体ではなく、
暮らし全体の流れから考えます。
・家全体の動線
・家族構成や生活リズム
・将来の変化
これらを含めて設計することで、
「今だけ快適」ではない、
暮しに無理のないキッチンを
つくることができます。
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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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