奈良の建築家が綴る、人生を豊かにする住まい設計日記|やまぐち建築設計室 -3ページ目

奈良の建築家が綴る、人生を豊かにする住まい設計日記|やまぐち建築設計室

人生を豊かにする暮らしの提案を大切に、奈良を拠点に住宅設計を行う建築家の設計日記。注文住宅・リフォーム・古民家改修を通して、住まいと暮らしの本質、間取りや動線、日々の気づきを綴っています。

建築家の視点で読み解く

 

高取町・古民家付き土地という

「余白ある不動産」

 

奈良県高市郡高取町の古民家付き土地の不動産資料画像。敷地図、古民家外観・内部写真、周辺航空写真が掲載され、約72坪の敷地形状や接道条件、駅徒歩圏という立地が分かる。古民家再生や多拠点生活、静かな田舎暮らしの拠点として検討できる物件。

 

※不動産情報・株式会社マルヨシ不動産

 

奈良県高市郡に佇む 高取町
山あいの穏やかな風景と、

城下町の記憶が今も静かに息づくこの町に、

 

古民家付き土地(約72坪・解体更地渡し可)

ご紹介です。

 

本物件は、

駅徒歩圏という利便性を持ちながら、
土間や軒、

木の架構が語る「時間の層」を感じられる、
今では希少になりつつある

佇まいを残しています。

 

建築家だからできる、不動産の「読み替え」

私たちは、この物件を
「建て替え前提の土地」や

「単なる古家付き不動産」とは捉えていません。

 

むしろ・・・・・。
どう活かすかで、

価値が大きく変わる「余白ある不動産」 

だと考えています。

 

・解体して新たな住まいを描く選択

・既存古民家を活かし、再生・改修する選択

・古民家+新築を組み合わせた

時間の重なりのある計画

 

建築家の立場から、
敷地条件・建築的可能性・法規

暮らし方 を総合的に読み解き、
その方にとって最も意味のある

活用をご提案できます。

 

暮らしに「間」をつくる空間資産

 

・朝、外気を感じながらコーヒーを淹れる

・薪や道具、自転車、靴を受け止める余白

・人を迎え入れる「構え」としての玄関土間

 

土間は、単なる床の仕様ではなく、
暮らしのリズムを整える場

でもあります。

 

こんな活用が、

自然に思い描けます

 

・週末住宅・セカンドハウス
都市と距離をとり、思考を整えるための拠点として。

・多拠点生活の拠点
平日は街、週末は高取町。
仕事も暮らしも切り替えながら生きる選択。

・大人の隠れ家・趣味の家
書、音楽、工芸、静かな時間のための場所。

・小さな店舗・事務所・アトリエ
古民家の佇まいを活かした、控えめで品のある商い。

 

建築条件も考慮しつつ、
用途や将来像を縛られず、

「今」と「これから」を

見据えた計画 が可能です。

 

高取町という場所がもつ、

静かな空気と魅力

 

高取町には、

都会的な派手さはありません。

 

けれど、

 

・山の稜線

・四季の移ろい

・人との距離感

・歴史がつくる空気感

 

それらが、

暮らしの感度を少しずつ整えてくれます。

田舎暮らしに憧れはあるけれど、
不便すぎるのは違う。
孤立するのも違う。

 

そんな方にとって、
高取町は、ちょうどよい

余白のある町 だと感じています。

 

不動産紹介で終わらせないために

やまぐち建築設計室では、
この物件を

「売るための情報」だけで終わらせません。

 

・古民家再生の可能性検討

・新築・改修の方向性整理

・ライフスタイルからの活用提案

・将来を見据えた段階的な住まいづくり

 

必要であれば、
古民家再生や

再活用設計相談から一貫して

伴走することも可能です。

 

土地を買う、のではなく

「これからの時間」を選ぶということ

 

この高取町の古民家付き土地は、
即答を求める物件ではありません。

 

少し立ち止まり、
「どんな時間をここで過ごしたいか」を
考える価値のある場所です。

 

ご興味のある方は、
建築家の視点からも、

この物件の可能性を読み解いてみませんか。

 

不動産から考える

暮らしと生き方の可能性を丁寧に。

 

やまぐち建築設計室 建築家・山口哲央

住まいは、

雨風をしのぐためだけの「場」ではありません。

 

私たちは、日々の設計を通して、

住まいとは、

人としての振る舞いが

静かに育っていく場所だと

感じる場面に、

何度も立ち会ってきました。

 

・靴を揃えること。

・使った物を元に戻すこと。

・声のトーンを少し落とすこと。

・来客への向き合い方や、家族との距離感。

 

こうした行為は、

「こうしなさい」と言われて

身につくものではありません。

 

多くの場合、

空間のあり方そのものが、

無意識のうちに人の意識や行動に

働きかけているのだと思います。

 

玄関に、ほんの少し「間」があるだけで、

気持ちが切り替わる。

 

視線が抜けすぎないことで、

心が落ち着く。

 

共有の場と、個の場に

自然な境界があることで、

家族同士の距離感が整っていく。

 

住まいの間取りや動線、

段差や天井の高さ、

「見える/見えない」の設計は、

暮らしの中で、私たちの振る舞いの質を

静かに方向づけています。

 

一方で、

便利さや効率だけを追い求めた住まいは、

一見快適に見えても、

気づかぬうちに人の振る舞いを粗くし、

「心の居場所」を

失わせてしまうこともあります。

 

丁寧に考えられた住まいは、

何も語らずとも、

「人として、どう在るか」を

そっと教えてくれます。

 

世間知が社会を支える知恵だとすれば、

住まいは、その知恵を

日常の中で育てるための「場」。

 

建築とは、

暮らしを便利にする技術である以前に、

生き方や、人との関わり方を、

静かに整える行為なのだと、

私たちは考えています。

 

今回のblogの内容が

皆さんの暮らしや住まいを見直す

キッカケになれば幸いです。

 

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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
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理想の暮らしは描けているのに、

なぜ決断できないのか?

 条件では測れない「心地よさ」の正体

 

条件は、ほぼ揃っている。

理想も、現実的な制約も、理解している。

 

それでも、心が追いつかない。

この感覚を抱えたまま、

先に進めずにいる方は、

決して少なくありません。

 

それは迷いではなく、

暮らしを軽く扱いたくないという

意思なのかもしれません。

 

条件が整っても、心が落ち着かない理由

人は「正しい住まい」よりも

「合う住まい」を探しているということ。

 

「正解」に近いはずなのに、

なぜか安心できない。

その違和感には、きちんと理由があります。

 

人は理屈で住まいを選んでいるようで、

実際にはとても感覚的な生き物です。

 

どこで落ち着くのか。

どこにいると緊張するのか。

どんな光だと安心するのか。

どんな距離感だと、疲れずにいられるのか。

 

こうした感覚は、

頭で考える前に、身体が先に反応しています。

 

住まいは「背景」ではなく、

日々の感情や行動を、静かに方向づける存在です。

 

暮らしの質は、意識よりも「環境」に左右されている

― 無意識に負担がかからない空間とは

 

疲れている理由が、自分でも分からない。

それは、環境が発している

小さなサインかもしれません。

 

人の行動や感情は、

意志や性格以上に、

置かれている環境の影響を受けています。

 

使いやすさよりも、

無意識に負担が少ないこと。

 

頑張らなくても、

自然にそう振る舞えてしまうこと。

 

それが整っている空間では、

人は初めて深くリラックスできます。

 

「悪くはない家」が

生まれてしまう本当の理由

設計の前に扱われなかったもの・・・・・。

 

暮らし始めてから違和感が残る。

 

それは、

設計や施工の問題とは限りません。

 

多くの場合、

その人自身の感覚や価値観が、

設計の初期段階で

十分に扱われていない

ことが原因です。

 

・どんな時間を大切にしているのか

・家で、どんな気分で過ごしたいのか

・1人の時間と、家族の時間のバランス

・見せたい場所と、隠したい場所

 

これらが整理されないまま、

間取りや仕様だけが

先に決まっていくと、

違和感は少しずつ、

確実に積み重なっていきます。

 

設計とは、形をつくることではない

暮らしと感情の「順序」を整える仕事

 

間取りは、暮らしの結果であって、

出発点ではありません。

 

やまぐち建築設計室では、

設計を「形をつくる仕事」だとは

考えていません。

 

設計とは、暮らしの流れと、

心の状態を整える行為です。

 

朝起きてから、家を出るまでの動き。

帰宅してから、

気持ちが切り替わるまでの時間。

何もしていない時間を、どう過ごすか。

 

その積み重ねが、

生活の質を静かに決めていきます。

 

なぜ、すぐに間取りを描かないのか?

設計の前に、言葉にすべきこと。 

 

やまぐち建築設計室では、

その場で即座に

プランを描くことはほとんどありません。

 

今の暮らしで、何に疲れているのか。

どんな場面で、心が休まっているのか。

何が増えると嬉しくて、何が減ると楽になるのか。

 

これらは、

住まい手ご自身も、

まだ言葉にできていないことが

多い部分です。

 

この整理を飛ばしてしまうと、

どんなに完成度の高い設計でも、

「自分の暮らしと完全には

重ならない家」になってしまいます。

 

住まいは、人の行動を静かに変えていく

性格を変えずに、暮らしが整う理由・・・。

 

片付く家は、

几帳面な人の家とは限りません。

 

落ち着く家は、

住む人が特別穏やかだからでもありません。

 

そう振る舞いやすい環境が、

最初から用意されているだけです。

 

だから設計は、

性格を変えるためのものではなく、

その人らしさが、

無理なく表れる環境を整えること。

 

私は、そう考えています。

 

自分たちは、

どんな時間を大切にしたいのか。

どんな状態で、家に帰りたいのか。

 

やまぐち建築設計室は、

「こういう家を建てています」と

声高に語る設計事務所ではありません。

 

その代わり、

暮らしの違和感を、

一緒に言葉にする時間を

大切にしています。

 

すぐに結論を出す必要はありません。

間取りを描かなくても構いません。

 

「少し整理してみたい」

「考えを言葉にしてみたい」

 

そう感じたタイミングが、

住まいの相談にとって、

ちょうど良い時期なのだと思います。

 

住まいを整えることは、

暮らしを整え、

生き方を整えることでもあります。

 

そのプロセスに、

静かに、

誠実に寄り添えるように。

 

今回のブログが、

何かひとつ、

暮らしを見つめ直す

きっかけになれば嬉しいです。

 

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家族の距離感は、間取りと構成要素で決まる。

 

家族仲が悪いわけではない。

会話もあるし、日常も穏やかに流れている。

 

それでも、

「なぜか家にいると落ち着かない」

そんな感覚を覚えたことはないでしょうか。

 

大きな不満があるわけではない。

けれど、心のどこかで

少しだけ疲れている自分に気づく瞬間がある。

 

家族の問題は、関係性ではないことが多い

 

家づくりやリフォームの相談を受ける中で、

よく耳にする言葉があります。

 

「家族関係は悪くないんです」

「むしろ仲はいい方だと思います」

 

それでも、

・気を遣い続けてしまう

・一人になれる時間が少ない

・無意識に緊張が抜けない

 

こうした違和感を抱えている方は少なくありません。

 

実はそれ、

性格や家族関係の問題ではなく、

住まいの距離設計の問題であることが多いのです。

 

家族は、近ければいいわけではない

 

「家族は一緒に過ごすもの」

「同じ空間で過ごす時間が大切」

 

こうした考え方は、

これまでの家づくりでは当たり前でした。

 

しかし、暮らし方は変わっています。

 

生活リズムがそれぞれ違う

 

在宅時間の意味が人によって異なる

 

静かに整えたい時間が増えている

 

にもかかわらず、

住まいだけが

“常につながること”を強制してしまうと、

人は知らず知らずのうちに疲れてしまいます。

 

心地よさを決めるのは「距離感」

 

人には本来、

安心できる距離があります。

 

近すぎると息苦しく、

遠すぎると不安になる。

 

このほどよい距離を、

言葉や我慢で保つのは、とても難しい。

 

だからこそ大切なのが、

間取りと構成要素による距離の設計です。

 

視線の抜け方、動線の交わり方

素材の選び方、余白の取り方

 

これらが組み合わさることで、

家族の距離感は自然に整っていきます。

 

モダンな住まい・ホテルライクな空間が心地よい理由

 

モダンな家やホテルライクな住まいに

惹かれる方が増えている理由は、

見た目の美しさだけではありません。

 

それらの空間には共通して、

視線が整理されている 

情報量が少ない 

自分を取り戻せる余白がある 

という特徴があります。

 

つまり、

心が無意識に休まる構成になっているのです。

 

家族関係は「努力」ではなく「環境」で整う

 

家族関係を良くしようとして、 

話し合いを増やす 

我慢を重ねる 

気を遣い続ける 

これらを続けるほど、

関係は疲れていってしまいます。

 

本当に必要なのは、

頑張らなくても整ってしまう住まいです。

 

住まいが変わると、 

言葉が少なくても安心できる 

一人の時間が増えても関係が壊れない 

無理をしなくても心地よくいられる 

そんな変化が、自然に起こります。

 

住まいは、生き方を映す器

 

どんな住まいを選ぶかは、

どんな人生を大切にしたいか、

という問いでもあります。

 

管理する家か。

委ねられる家か。

 

やまぐち建築設計室では、

暮らしと心が静かに整う住まいを大切にしています。

 

最後にもし今、

家を建てたい

リフォームやリノベーションを考えている 

そして同時に、 

「これからの暮らしを、

もう一段、丁寧に整えたい」

 

そう感じているなら、

一度、距離感に目を向けてみてください。

 

家族の距離感は大事ですから。

今回のブログが、

何かひとつ、

暮らしを見つめ直す

きっかけになれば嬉しいです。

 

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住まいづくりというと、

多くの方がまず

「広さ」や「間取り」、「設備」を思い浮かべます。

 

もちろん、それらは大切です。

けれど、私たちが設計の中で

一番大切にしているのは、

その家で、どんな時間が流れていくのか

という点です。

 

住まいに宿る壺中天は、こうした静かな「あいだ」から生まれます。
 


 


 

忙しい毎日の中でも、

ふっと力が抜ける場所があるか。

家に帰ったとき、心が整う感覚があるか。

 

住まいは、

ただ壁や屋根をつくるものではなく、

人生の質を支える「環境」だと考えています。

 

現代の暮らしは、とても忙しい。

仕事、家事、子育て、人付き合い。

気がつけば、

一日があっという間に終わってしまいます。

 

そんな日常の中で、

本当の意味での「静けさ」や「余白」を

持てているでしょうか。

 

私たちは、

忙しさの中にこそ、

本物の静けさ(閑)があると考えています。

 

何もない空間ではなく、

暮らしの流れや感情を

そっと整えてくれる余白。

 

住まいにも、

まったく同じことが言えます。

 

家づくりやリフォームは、

理想と現実の間で悩む時間でもあります。

 

予算や敷地条件、法規制、性能。

思い描いていた理想が、

遠く感じてしまうこともあるかもしれません。

 

けれど、

制約があるからこそ、

本当に大切なものが見えてくる。

 

その苦悩のプロセスを丁寧に重ねることで、

表面的な快適さではない、

深い安心感や納得感が生まれます。

 

それは、

住み始めてから、

じわじわと効いてくる豊かさです。

 

私たちが大切にしている

設計の考え方のひとつに、

「壺中天(こちゅうてん)」という言葉があります。

 

どんな環境にあっても、

自分の内側に静かで豊かな世界を持つこと。

 

住まいに置き換えるなら、

外がどれだけ慌ただしくても、

家の中に戻ると、心が整う。

 

そんな感覚を、

設計でつくれないかと、

いつも考えています。

 

和モダンの住まいが持つ、

余白、光と影、素材の手触り、

季節との距離感。

 

「和」とは、

形式や見た目の話ではなく、

暮らしに向き合う姿勢なのだと思います。

 

そして「モダン」とは、

その美意識を、

今の暮らしに自然に馴染ませること。

 

派手さよりも、

静かに効く心地よさを。

 

新築であっても、リフォームであっても、

住まいづくりは

人生を見つめ直す機会になります。

 

これから、どんな時間を大切にしたいのか。

家族と、どんな関係性を育てたいのか。

 

やまぐち建築設計室では、

そうした問いから、

設計を始めています。

 

住まいを「消費」ではなく、

人生を整える「選択」として考える方へ。

 

今回のブログが、

何かひとつ、

暮らしを見つめ直す

きっかけになれば嬉しいです。

 

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家づくりのご相談で、

よくいただく言葉があります。

 

「落ち着く家にしたい」

「忙しい毎日を、家に帰ったら切り替えられる場所にしたい」

 

 

この言葉の背景には、派手さや特別感よりも、

「心が静かになる居場所」を求める気持ちが

あるように感じます。

 

でも、その「落ち着き」や「癒し」が、

いったい何によって生まれるのか。

 

素材? 間取り? インテリア?

もちろんどれも大切です。

 

ただ、それらと同じくらい、

ときにはそれ以上に、

暮らしの質を左右するものがあります。

それが 「光のあり方」 です。

 

■ 明るい家なのに、なぜか疲れる理由

 

今の住宅は性能も高く、照明も明るい。

暗くて困る家は、ほとんどありません。

 

それでも、こんな感覚を持つ方がいます。

 

・夜になると目が疲れる

・リビングにいても気持ちが休まらない

・空間は整っているのに、居心地が良くない

 

不思議ですよね。

原因は「明るさが足りない」ことではないことが多いのです。

 

ポイントは、

光の「量」ではなく、「質」や「当たり方」。

 

部屋全体を均一に明るくする照明は、

合理的で分かりやすい。

でも人の感覚は、

合理性だけでは満足しません。

 

人は無意識に、

光の濃淡、影の奥行き、光が消えていく境界、

そうした グラデーション を通して、

安心や静けさを感じ取っています。

 

■ 「照らす」より「包む」という発想

 

やまぐち建築設計室が

照明計画で大切にしているのは、

光で「照らす」のではなく、光で「包み込む」

という考え方です。

 

・光源が目に入りにくい

・天井や壁がやさしく光を受け止める

・空間の隅に、わずかな陰影が残る

 

こうした条件が揃うと、住まいは

「眩しくない明るさ」を持ち始めます。

 

数値で測れる照度とは別の、

感覚としての快適さ。

 

この差が、

夜の時間の質を大きく変えていきます。

 

■ 建築化照明がもたらす、上質な落ち着き

 

そこで重要になるのが 建築化照明 です。

 

照明器具を「見せる」のではなく、

天井のラインや壁の厚み、

下がり天井などに光を仕込み、

建築の一部として照明を成立させる手法。

 

光が「設備」ではなく、

空間の表情として立ち上がるようになります。

 

今回のLDKのイメージでも、

天井と壁の境界に沿って、

やわらかな間接光が連続しています。

 

この光は、

ただ明るさを確保するためだけに存在していません。

 

・天井が伸びやかに感じられる

・素材の質感が穏やかに浮かび上がる

・空間全体が静かに整って見える

 

照明は、

インテリアや素材を「引き立てる影の演出家」

でもあります。

 

■ インテリアと照明は「別々に考えない」

 

インテリアは「良い家具を選べば完成」ではありません。

同じ家具でも、

光が変われば印象はまったく変わります。

 

硬く見える素材が柔らかく感じられたり、

重たい色が軽やかに見えたりする。

 

これは、人が「モノそのもの」ではなく、

光を通してモノを認識しているからです。

 

だからこそ、照明は後回しにせず、

家具配置や天井構成と

同時に考えることが大切です。

 

■ 和モダン×ホテルライクが心地よく感じる理由

 

和モダンの空間は、もともと

「陰影を味わう文化」の延長にあります。

 

障子越しの光、

軒下の薄暗さ、床の間のわずかな明かり。

日本の住空間は「全部明るくする」ことで

美しさをつくってきたわけではありません。

 

見せない部分を残すことで、

落ち着きと余白を育ててきました。

 

そしてホテルライクな空間にも共通点があります。

それは 直接光源が視界に入りにくい こと。

 

光が反射して面として存在し、

刺激が強すぎず、

自然と気持ちが落ち着く。

上質さの正体は、実はこの「光のルール」にあります。

 

■ 照明は「最後に決める」ほど難しくなる

 

間接照明は特に、寸法の判断が重要です。

 

・浅すぎれば光が弱くなる

・深すぎれば天井が重く感じられる

・建具や家具のラインと合わないと違和感が出る

 

寸法単位の差が、

空間の印象を左右します。

だからこそ、

設計段階から照明を含めて考えることが、

結果的に「無理のない、美しい住まい」につながります。

 

■ 光が変わると、暮らしの質が変わる

 

もし、これから家づくりや

リフォームを考えるなら・・・・・。

一度だけ、こんな問いを持ってみてください。

 

「どれくらい明るくするか」ではなく、

「どんな光に包まれて暮らしたいか」。

 

その問いに向き合うことで、

住まいは

単なる箱ではなく、

人生を整える場所へと変わっていきます。

 

光がやさしく、

時間がゆっくり流れる住まい。

 

やまぐち建築設計室では、

間取りやデザインだけでなく、

こうした「感度の設計」も大切にしながら、

丁寧に住まいづくりを進めています。

 

住まいを「消費」ではなく、

人生を整える「選択」として

考える方へ。

今回の記事が、

小さなヒントになれば嬉しいです。

 

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地域性に寄り添う家の「形」

奈良で、長く愛される住まいを考える。

 

家の形に、

絶対的な「正解」が

あるわけではありません。

でも、奈良で設計を重ねるほどに、

確信に近いものが増えていきます。

 

その土地に合った「形」は、

確かにあるということ。

 

家づくりを考え始めると、

多くの方がまず「間取り」や

「デザイン」「性能」に目を向けます。

 

もちろん、どれも大切です。

 

ただ、完成後の満足度を

左右しているのは、

意外と見落とされがちな 

家の形そのものだったりします。

 

たとえば、

 夏の夕方、熱が抜けにくい家

 雨の日、湿気が重たく残る家

 冬の朝、足元の冷えが刺さる家

 

同じ性能でも、

暮らしの体感は変わります。

 

その差をつくるのが、

屋根のかかり方、開口の向き、

建ち方、そして「構え」。

 

つまり、環境に対する家の態度です。

 

奈良の暮らしは、

季節の「圧」を受け止める場所

 

奈良の四季は、美しい。

けれど同時に、

暮らしにとっては少し手強い

面もあります。

 

夏の湿気

風が弱い日の蒸し暑さ

・冬の底冷え

雨の降り方の癖

 

これらを無視して、

どこでも同じ形の家を建てることが、

本当に心地いいのか?

 

私たちは、

そう問いながら設計しています。

 

香芝・奈良市・桜井・葛城・明日香、

同じ奈良でも、条件が違う

 

奈良県内でも、

地域によって空気感は変わります。

 

香芝市のように

都市近郊で暮らしやすい場所でも、

夏の熱や湿気が

残りやすい日があります。

 

桜井市では、敷地の位置によって

風の抜け方や

雨の当たり方が変わることもあります。

 

葛城市は、雨の季節を前提に

家の「構え」を整えておくことで、

住まいの寿命が変わってきます。

 

明日香村は、

歴史ある風景に馴染む佇まいと、

現代の気候リスクへの備えを、

同時に考える必要があります。

 

同じ奈良でも・・・・・。

だからこそ、

地域と土地ごとに「形」を

丁寧に整える意味があると思っています。

 

設備に頼る前に、「形」で環境と折り合う

 

現代の住宅は、

性能や設備で評価できるようになりました。

それは、とても大切な進歩です。

 

でも私は、

設計の最初にこう考えます。

 

機械や設備に頼る前に、

建物の形そのものが

環境に寄り添っているか?

 

地域性に合った家は、

無理をしません。

冷暖房に頼りすぎず、

自然の力を借りながら、

穏やかに暮らせる。

 

それは結果として、

エネルギーを抑えることにもつながり、

家の寿命を

延ばすことにもつながります。

 

そして何より、

暮らしの「疲れ方」が変わってきます。

 

風景に馴染む家は品が増していく

 

地域性に合った家の形は、

街並みにも馴染みます。

 

突出しすぎず、でも埋もれない。

住まい手の価値観が、

佇まいに滲む。

 

私たちは、

「目立つ家」をつくりたいのではなく、

この土地で、住まい手さんに

長く愛される家を・・・と思っています。

 

過去から受け取った知恵を、

未来につなぐように。

奈良の四季と風景の中で、

静かに根づいていく住まいを。

 

家の形を決める前に、ひとつだけ

 

もし家づくりを考え始めたなら、

間取りや設備を決める前に、

こう問いかけてみてください。

 

この土地は季節によって、

どんな表情をしているだろう?

 

その問いから、

住まいの輪郭は、

自然と整っていきます。

 

住まいを「消費」ではなく、

人生を整える「選択」として

考える方へ。

今回の記事が、

小さなヒントになれば嬉しいです。

 

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美しい家は、窓とその先の景色まで端正に

窓から整える、

和モダン×ホテルライクな住まい

 

家づくりを考えるとき、

窓は「明るさのため」に

選ぶものだと思われがちです。

 

けれど、窓はそれ以上に、

外と内をつなぎ、

暮らしの呼吸を整える「境界」の役目を持ちます。

 

光を招く「道」であり、

風を通す「道」であり、

庭の緑や空の気配を切り取る「額縁」にもなる。

 

そして夜には、

住まいの灯りを街へにじませる

静かな「街の灯」にもなります。

 

窓は、住まいの中で唯一、

普遍的に「外とつながる存在」なのだと思います。

 

窓は、暮らしの質を左右する

 

窓は便利な反面、

配置を誤ると暮らしを疲れさせる要因にもなります。

 

・視線が行き来して落ち着かない

・落ち着くはずの場所が、どこか緊張する

・日射が強すぎて眩しい、暑い

・夜に外からの気配が気になる

 

こうした違和感は、

性能や設備の不足というよりも、

「窓の在り方」に

理由があることが少なくありません。

 

窓は、ただ開ければ良いものではなく、

どこを開き、どこを閉じるかが

本質になります。

 

光は「量」ではなく「質」を設計する

 

明るい家は魅力的です。

しかし、

光が多いほど心地よいとは限りません。

 

朝のやわらかな斜光、

昼の反射光、

夕刻の陰影、

夜の静かな間接光。

 

上質な住まいは、

光が「均一」ではなく、

時間と共に表情を変えます。

 

その揺らぎが、

暮らしの所作を穏やかにし、

心の緊張をほどいてくれる。

 

窓は「明るさを確保する穴」ではなく、

光の道をつくる装置なのです。

 

視線を整えると、心が整う

 

窓設計で見落とされやすいのが、

視線の扱いです。

 

視線が通りすぎる家は、

無意識に身体が緊張します。

落ち着くはずの家なのに、

どこか「気を遣う」状態が続いてしまう。

 

だからこそ、私たちは

窓の位置や高さ、外構、植栽を含めて、

視線の流れを丁寧に整えます。

 

・見たい景色は切り取る

・見せたくないものは遮る

・外の気配は感じるが、視線は通さない

 

このバランスが整ったとき、

住まいには品位と静けさが宿ります。

 

あえて「窓をつくらない」豊かさもある

 

窓は多ければ良い、

というものではありません。

 

壁があるから収納が成立し、

暗がりがあるから光が際立つ。

 

時には、窓をなくして

収納や壁面の整いを優先することで、

暮らしがぐっと静まることがあります。

 

すべてを満たそうとしない。

余白を残す。

 

この姿勢は、

和モダンの住まいが大切にしてきた

美意識にも通じるものだと感じています。

 

「家の美しさは窓まわりに宿る」

 

建築家・伊礼智さんの言葉に、

「家の美しさは窓まわりに宿る」

という一節があります。

 

私たちもまた、

窓まわりの納まりや

設えをとても重視しています。

 

窓は外と内の「境界」です。

その境界が整うと、

住まい全体の佇まいが静かに

整っていきます。

 

窓は、暮らしを整えるためにある

 

窓の大きさ、性能、種類、配置。

選択肢は数多くあります。

 

けれど答えは、

「どう暮らしたいか」を丁寧に見つめるほど、

自然に導かれていきます。

 

安心して過ごせること。

呼吸が深くなること。

日常の所作が穏やかになること。

 

窓は、外とつながるためだけではなく、

暮らしと心を整えるための

設計要素だと、

私たちは考えています。

 

住まいを「消費」ではなく、

人生を整える「選択」として

考える方へ。

今回の記事が、

小さなヒントになれば嬉しいです。

 

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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
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今日は、「暮らしが整わない理由」について、

ただの空間設計ではなく

「暮らしの基準」という視点から

お話をしたいと思います。

 

いつも片付けているのに落ち着かない

ブログや相談でもよく耳にする言葉です。

 

・ちゃんと片付けているはずなのに落ち着かない

・生活感を消したいのに、なぜか残ってしまう

・見た目はきれいなのに、なんとなく気持ちがざわつく

 

こうした違和感を感じたとき、

多くの方は収納量や家具の配置、

動線に原因を探しがちです。

 

けれど実は、

そこに原因があるとは限りません。

 

■整った暮らしは「基準」がある空間から

 

私たちが大切にしているのは、

空間そのものよりも、

暮らしの中に通る基準を整えること。

 

人が落ち着けない空間とは、

判断が止まらない空間です。

 

・何を大切にしているのか曖昧

・何を迎え入れ、

何を迎え入れないのか決めきれていない

・日々の時間の使い方に軸がない

 

こうした暮らしには

無意識の迷いが繰り返し現れるため、

 

どんなにきれいでも

気持ちが休まりにくくなります。

 

選択の一貫性が、静かな暮らしをつくる

 

逆に、選び方に一貫性があると、

モノの数は多くなくても空間に芯が通り、

そこにいるだけで自然と落ち着きます。

 

選ぶ理由が明確なモノは、

生活感ではなく「暮らしの軸」を生みます。

 

とりあえずではなく、

意図を持って選ぶ

 

不安だからではなく、

必要だから迎え入れる

 

周囲ではなく

自分たちの暮らしを基準にする

 

こうした選択の積み重ねが、

静かな空間感を生んでいくのです。

 

ホテルライクな住まいは、

基準のある暮らしから・・・・・。

 

私たちがご提案している住まいは、

単なる造形や

デザインの美しさではありません。

 

「基準のある暮らし」を設計し、

無意識の迷いを減らすことで、

 空間そのものが

心地よさをつくるようにつくります。

 

・行為と場所が結びつく設計

・使う理由が明確な動線

・戻す場所に迷いがない収納計画

 

など、暮らしの根本にある

判断の軸そのものを整えることです。

 

暮らしは、心の扱い方の表れ

住まいは、

意識以上に無意識のクセを映します。

 

・判断を後回しにする習慣

・違和感を我慢する癖

・なんとなく選び続ける日常

 

これらはすべて、

空間の中に痕跡として残ります。

 

だからこそ、住まいづくりは

単に建物をつくることではなく、

暮らし方を選び直す行為だと私たちは考えています。

 

今日の気づきが、明日の暮らしへ

 

今回の記事が、

暮らしの基準という視点で

ご自身の住まいを

見直すきっかけになれば幸いです。

 

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人は、どんな空間でストレスを溜めているのか?

 

暮らしの秩序と所作から考える、

住まいの本質。

 

私たちは日々、

気づかないうちに多くのストレスを抱えています。

 

仕事の責任、

人間関係、

情報の多さ、

時間に追われる感覚。

 

 

けれど、住まいのご相談に来られる方と

丁寧にお話をしていると、

その原因は「忙しさ」や「仕事量」だけでは

説明できないことが、少しずつ見えてきます。

 

むしろ多くの場合、

今いる住まいの“空間の状態”そのものが、

静かにストレスを生み出している。

 

そんなふうに感じる場面が、決して少なくありません。

 

人が最も疲れるのは「選択を迫られ続ける空間」

 

心理学に

「決定疲れ(decision fatigue)」という言葉があります。

 

人は一日に、

数えきれないほどの小さな判断をしていると言われています。

 

・どこに物を置くか

・次に何をするか

・どこを通るか

 

この小さな判断の積み重ねが、

集中力や感情の安定を

少しずつ奪っていくのです。

 

実は、住まいの中には

この決定疲れを加速させる要素が

いくつも潜んでいます。

 

・物の置き場が定まらない

・動線が曖昧で、体が無意識に緊張する

・視界に入る情報が多く、脳が休まらない

 

こうした空間に身を置き続けると、

人は知らず知らずのうちに

「何もしていないのに疲れる」状態になります。

 

家にいるのに、

気が休まらない。

 

その違和感は、

性格や気合いの問題ではありません。

 

空間が、人に判断を強い続けている状態なのです。

 

ストレスの正体は「散らかり」ではなく「秩序の欠如」

 

「片付いていないから落ち着かない」

そう思われる方は多いですが、

実はそれだけが原因ではありません。

 

多少物があっても、

不思議と落ち着く家はあります。

 

一方で、

一見すっきりしているのに

なぜか疲れる空間もある。

 

その違いを分けているのが、

暮らしの中で秩序が“仕組みとして成立しているか”

どうかです。

 

・物の量ではなく、居場所が決まっているか

・頑張らなくても、自然に整う流れがあるか

・動線と行動が、きちんと噛み合っているか

 

秩序とは、

努力して保つものではありません。

 

何も意識しなくても、そうなってしまう状態。

 

それが、本当に機能している秩序です。

 

行動と空間がズレると、人は無意識に疲れる

 

人の行動は、

意思よりも環境に強く影響されると言われています。

 

・動きづらい空間では、やる気が削がれ

・迷いの多い空間では、判断力が鈍り

・落ち着かない空間では、感情が荒れやすくなる

 

これは意志の問題ではなく、

人の脳の仕組みそのものです。

 

帰宅後に荷物の置き場で迷う。

キッチンでの動きが毎回少し遠回りになる。

 

こうした小さなズレが、

一日の終わりに大きな疲労として表れてきます。

 

住まいは、所作を整えるための「場」

 

所作とは、

歩く、座る、手を伸ばす、振り返るといった

無意識の動きの連なりです。

 

上質な住まいでは、

この所作が驚くほど自然に流れます。

 

立ち止まる場所に余白があり、

座る位置に安心できる光と視線がある。

 

この状態が続くと、

人は次第に「急がなくてもいい」という

感覚を取り戻していきます。

 

これは、

副交感神経が優位になる環境とも言えます。

 

住まいは、

人の心と体に直接働きかける存在なのです。

 

暮らしが整うと、判断は静かになる

 

住まいが整うと、

変わるのは気分だけではありません。

 

判断のスピードと質が、

静かに変わっていきます。

 

・焦って決めなくなる

・他人の基準に振り回されにくくなる

・自分にとっての適切さが分かるようになる

 

これは、

無駄な判断が減り、

思考に余白が生まれている状態です。

 

家づくりの目的は「便利さ」ではない

 

家づくりの目的は、

生活を便利にすることではありません。

 

暮らしを、持続可能な状態に整えること。

 

便利さだけを追い求めると、

情報や刺激が増え、

かえって疲れる住まいになることもあります。

 

本当に整った住まいは、

人を甘やかすのではなく、

本来の力を取り戻させてくれます。

 

これから住まいを考える方へ

 

新築であれ、

リフォームであれ、

リノベーションであれ。

 

住まいを見直すことは、

人生を立て直すための

静かなきっかけになります。

 

今の暮らしは、判断を減らしているか。

行動は、空間に支えられているか。

所作は、自然に整っているか。

 

もし少しでも引っかかるなら、

それは「整え直すタイミング」なのかもしれません。

 

人は、環境によって変わります。

住まいは、最も長く身を置く環境です。

 

本来の自分に戻れる状態を、

空間として用意すること。

 

それが、

やまぐち建築設計室の考える

住まいづくりです。

 

今回の投稿が、

ご自身の暮らしを見つめ直す

きっかけになれば幸いです。

 

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