奈良の建築家が綴る、人生を豊かにする住まい設計日記|やまぐち建築設計室 -14ページ目

奈良の建築家が綴る、人生を豊かにする住まい設計日記|やまぐち建築設計室

人生を豊かにする暮らしの提案を大切に、奈良を拠点に住宅設計を行う建築家の設計日記。注文住宅・リフォーム・古民家改修を通して、住まいと暮らしの本質、間取りや動線、日々の気づきを綴っています。

二階建てや三階建ての注文住宅、

例えば「平屋+α」の住まいの空間で

立体的な空間構成を活用して室内の変化を楽しんだり

過ごし方に余白を愉しんだり・・・・・。

※階段途中に設けたスキップフロアからLDKと吹き抜けを視界に

 

スキップフロアのある暮らし。

 

段差を立体的に活用して

中間の階を設けて

余白空間を生み出す「スキップフロア」のある空間。

※スキップフロアの書斎カウンター付近から吹抜けを介して視界

 

暮らし方や住まいのカタチに応じて

注文住宅で取り入れる

スキップフロアのメリットや

空間活用の手法は色々あります。

 

スキップフロアには、

スペースを有効活用したり、

部屋(空間)に開放感を持たせたりと、

間取りの構成によって

メリットも数多く生まれます。

 

そんなスキップフロアの魅力を

どんな風に活用できるのか?。

 

注文住宅を検討する際の

参考にしてみてください。

※階段+吹抜けを介してのスキップフロア約4.5帖の部屋構成

 

家造りを考え始めた時に、

インテリアや住宅雑誌、

ハウスメーカー、

住宅会社等のHP、Instagramなどを見ていると、

「スキップフロア」というキーワードを

目にすることがあるかと思います。

 

スキップフロアとは、

フロアの高さを半階層ずらして、

中階層をつくる間取りのことを指し、

場合によっては

「小上がり」や「ステップフロア」と

呼ばれることもあります。

 

スキップフロアの特徴は、

横ではなく縦の空間を

活用する点にあります。

 

ごく一般的な間取りが、

横に空間を活用するのに対して、

縦の空間を

有効活用できるのが大きな特徴。

 

つまり、

空間を壁で仕切ることなく、

段差を加えることで、

ひとつの空間に緩やかな繋がりを持たせた、

連続性のある

もうひとつの空間を生み出す事ができるので、

空間にメリハリがつくなど、

住まいの印象がガラッと変わります。

 

スキップフロアには

どのようなメリットがあるのか?。

 

開放感をプラスできるという事。

 

LDKに少し段差をつけるだけでも、

変化が生まれ開放的な印象になります。

 

スキップフロアのスペースと

LDK(リビングダイニングキッチン)を

同じ雰囲気で統一していること、

吹き抜けで天井を高く計画していることもプラスして、

部屋(空間)が広く

見えるようになっています。

※LDKからスキップフロアと吹き抜けを見上げる視界+スキップフロアの下部空間を利用した収納(約4.5帖)

 

※吹抜け+スキップフロア空間を見上げる視界・斜めの視界で広さを感じる空間構成

 

自然な斜めの視界がポイントです。

空間の高いところから

光が差し込むようなつくりになっていることも、

開放感ある空間演出を

サポートする構成にもつながります。

 

スペースの有効活用に最適。

スキップフロアは、

平面的な場所(スペース)の確保が難しい場合に

相性がよいことも特徴のひとつ。

 

その理由としては、

空間を有効活用できることで、

収納スペースを

確保できることが挙げられます。

 

そのほか、

同じ空間内に高低差をつけることで

部屋を広く見せる効果が

あることなども理由としてあります。

 

また意識的な仕切りや

ステップを設置することで、

限られた空間のなかでも

1つの部屋が確保できる事は

暮らしにも随分価値を生み出すこともあります。

 

プランによりドアで仕切ることもできるので、

必要に応じて

部屋をしっかり分けて使うことも

可能です。

 

スキップフロアのスペースを意識して

窓の構成をデザインとして

設計の工夫を考える事で、

部屋を仕切っても

明るい空間のまま利用できるのもポイントです。

 

趣味の部屋やリモートワークに、

アイデア次第で

いろいろな空間に活用ができます。

 

子ども部屋は計画できても

寝室以外に大人のための

自室が取れそうにない、

といった間取りの場合には

スキップフロアを部屋として

利用する計画をデザインする事も

メリットのひとつです。

 

家族の理想をカタチにできる

注文住宅だからこそ取り入れたい「スキップフロア」を

活用した空間構成の価値。

 

同じ空間のなかで

少し高低差をつけるだけで、

縦の変化をもたらすことができるという事は

開放感を持たせたり

部屋を広く見せたり、

スペースを有効活用できたりと、

スキップフロアには

さまざまなメリットがあります。

 

理想的な暮らしのカタチ、

住まいのあり方がどのようなものなのか?。

イメージがまだ

決まっていなくても大丈夫です。

 

スキップフロアなど

部屋に取り入れてみたいアイデアや、

理想の家族の暮らしをお聞かせください。

 

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やまぐち建築設計室

 建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-41階)

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注文住宅間取りの事を色々と。

※LDK空間を含んだ提案用間取りイメージ図事例

 

間取りは、

考えるべきポイントがいくつかあり、

より満足度が高くなるように

毎回様々な内容を掘り下げながら

提案のカタチをイメージしています。

 

大切なのは

家族の希望を洗い出す事。

 

家族一人一人の

意見がありますよね。

 

暮らす内容において、

何を優先するべきか、

優先順位はどのくらいかを

きちんと考える必要があります。

 

対立する場合は

主に利用する人の意見を

重視するという考え方も重要です。

 

それを「みえる化」する為に

僕のアトリエでは「住まい造りのチェックシート」を

お渡しして

実際に朝起きてから夜寝るまで

休日の時、平日の時、

そして過ごし方から価値観・趣味等

家と関係ある事から

直接関係の無い事まで

色々「家族」や「ご夫婦」、

「パートナー」と話し合いながら

書いていただくようにしています。

 

家族の希望を

洗い出すことは重要ですが、

家族の意見が

全て一致するとは限りません。

そいうところを

キチンと情報として整理整頓する為です。

 

間取りの検討に入る前に、

家族でいろいろな

話し合いの場を持つこと。

そのうえで重要な内容として、

先ずは動線を考える事。

 

家に帰ったら

どのような動きをするのか、

家事をどのような手順でするのか。

 

それを考えた上で、

イメージしながら間取りを見ると、

家事や生活の内容で

気付くことが

色々見えてくると思いますよ。

 

動線は複数あるため、

優先度の高い動線から

考えることが大切です。

 

各家庭の生活により

様々な動線が存在しますが、

大まかに分けると、

以下のものがあります。

 

家事動線

生活動線

通勤動線

衛生動線

来客動線

 

家事動線と生活動線の

優先順位は高いですが、

それ以外にも、

来客が多い場合は

来客動線も意識するように。

 

来客時に家族の移動が

自由にできなくなる恐れもあるため、

そのようなことがないよう

配慮する必要があります。

 

玄関の位置を決める。

 

玄関は間取りを決める上で、

重要な要素。

どのような道路に

面しているのかを確認し、

道路や駐車スペース

駐輪場所から玄関までの

動線も考慮します。

 

玄関はウォークスルー型の

シューズクロークや

生活習慣や持ち物を見直すことで

土間収納が必要なケースもあるため、

その場合は

玄関を広めに設計する

必要があります。

 

土地や周辺の環境を考える。

土地や周辺の環境も

間取りを考えるポイント。

 

外から目につきやすい部分は

大きめの窓は避けるなど、

中庭や目隠しを考えたり

プライバシーや日当たり

方角などは

間取りに影響を与えます。

 

車通りが多い道路に面している場合は、

騒音対策も検討要素です。

 

日当たりがよい場所を

リビングにするべきか、

方位や周辺環境によっては

べつの角度が良いのか?

周辺状況とあわせて

普段よく使う場所の事を

よく考えることが重要で

中庭化も考え方の視野に・・・。

 

ざっくりと分けられる要素としては、

「LDK」「水回り」「玄関」

「和室」「移動空間」「収納」「その他」などです。

 

これらの要素をざっくりと配置してみると、

間取りの具体的なイメージが

考えやすくなります。

 

採光や風通しを意識する。

 

採光と風通しは

部屋の快適性に影響する部分です。

 

全ての部屋がそうですが

特にリビングのような

快適性が重要視される部屋は

特にこれらの点が重要になります。

 

生活空間ではない水回りと呼ばれる

洗面脱衣・浴室・トイレ

家事室や部屋干しスペースなどは、

他の部屋で過ごしている状態と

連動を考えて

位置を模索する事が大切です。

 

将来の変化を考える。

 

間取りは現在だけではなく、

将来のことも考える事が大切。

 

5年後、10年後、

子どもが独立して出ていったらどうするか、

老後の介護はどうするのか、

あらかじめ考えておくと、

今後のことがスムーズです。

 

家具の配置も決めておく。

家具を部屋に

レイアウトする為に「窓」や「ドア」、

「壁の位置関係」は重要です。

 

家具を置くことで「変化する空間構成」を

意識しておくこと。

新居で家具を使う際の事をイメージして、

どこに何を配置するか、

決めながら間取りを見る事が大切です。

 

そのうえでサイズを決めつつ

寸法を図り、

コンセントや扉などと

干渉しないように注意します。

 

間取りでの注意点。

吹き抜けやリビング階段は要注意です。

吹き抜けやリビング階段は、

部屋が開放的になり、

おしゃれな印象があります。

 

しかし、

吹抜けを介して

声や音がよく聞こえます。

 

これはメリットと

感じる場合もありますし

逆に時間帯等によっては

デメリットに感じる事もあります。

 

設計者とよく話し合い、

吹抜けやリビング階段の

手段と目的のバランスを

確認する事が重要です。

 

収納の量と間取りでの配置。

収納の量や配置も

ヒアリングや

事実確認の不足によっては

失敗しやすいところだと思います。

 

収納は何をどこに置くのか、

どのくらいのスペースが必要なのか、

窓や明かりはどうするのかなど、

あらかじめ決めておかなければ、

思わぬ失敗が起こります。

 

設計のセオリーではなくて

家族や片付けの実情を

よく判断できる設計者と

プランについて話す事が

重要だと思いますよ。

 

コンセントの数。

間取りで失敗する可能性の高い事、

最後にコンセントの数と配置。

 

図面上で見れば十分に見えても、

実際には不十分だという

ケースは珍しくないと思います。

 

コンセントの数が足りていない場合は、

延長コードが多く必要になり、

見栄えが悪くなりますし、

歩く際に危険です。

 

また電気の容量についても

安全ではありません。

 

コンセントの位置は

図面に落とし込むと同時に、

コンセントが必要な家電は

どこに置くべきか

ある程度決めておき、

実際に現場での工事の際に

「リアルなサイズ感」で

もう一度確認する事が大切。

 

間取りで考えるべきポイントを

「生活者」として考える事の出来る

そんな設計者と出会う事が重要です。

 

暮らすとはどういうことなのか?

そういう意識を大切に

家造りを楽しんでください。

 

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暮らしと住まいの事色々と。

 

※間取りと暮らしのイメージを整理する事は大切

 

人があたり前の日々を

幸せと感じ、

それがいつまでも続いていく。

 

これ以上のことはないと

僕は考えています。

 

同時に忙しい現代においては

地に足の着いた

当たり前の日々に

喜びを感じるということが

難しくなってしまったのかも

知れません。

 

人々の何気ない日々が

何よりも

幸せなものとなるように。

 

そう考えて暮らしの「つくり」を

構築して物事を大切にしています。

 

その為に巡り、

流れて続くことのできる

社会というものを

暮らしという単位でも

考えています。

 

人が生きていくためには

何かを摂取したり、

何かを作ったり、

そして時に

その行為を楽しみます。

 

必要な物を必要なだけ、

そして無理せずに

手の届く範囲から授かり、

それを身近な人々と共有する。

 

その結果として

風土に根差した

美しい風景や

人の営みのカタチが

住まいとして

暮らしが成り立つようにと

考えています。

 

過ごし方の価値を

丁寧に考えてみませんか?

 

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和風住宅・数寄屋の家を考える。

繊細な美と

豊かな暮らしを叶える住まいのカタチ。

「和風住宅」という言葉を

耳にしたとき、

多くの人が思い浮かべるのは、

静けさの中に漂う

洗練された美や、

自然と調和する

落ち着いた空間という

イメージが多いかと思います。

その中でも特に「数寄屋造り」は、

茶室建築を起源とする

日本建築の粋を極めた

風情を持った

住まいのカタチです。

細部にまで趣向が凝らされ、

現代でも

その美しさと

実用性から

多くの人々を魅了しています。

今回のblogでは

奈良県の立地条件や

地域性からも

和風の住宅でのご要望も多く

設計実例の

「もてなしの家・和のエスプリを継ぐ家」や

「おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家」

についてのお問合せも多いので

和風住宅の中でも特に

「数寄屋の家」に焦点を当て、

その魅力や設計の工夫、

そして

暮らしに与える影響について

書いてみたいと思います。

 

 

 

家造りを始めたいけれど、

和風のスタイルを取り入れたい

という方や、

和の美を日常に取り入れたい

と考えている方にとっては

役立つ情報になるかと思います。

和風住宅と数寄屋の家の違い

まずは、

数寄屋造りが持つ

独特の特徴を理解するために、

一般的な和風住宅との違いを。

 

和風住宅の概要。

和風住宅は、

日本の伝統的な

建築スタイルを基盤とした

家屋全般を指します。

 

畳や襖、

障子といった

内装材を取り入れつつ、

現代のライフスタイルに合わせた

モダンな要素が

融合しているものも

多いです。

 

庭園とのつながりを重視し、

木材や自然素材を

多用する事も多いです。

数寄屋の家の特徴

 

一方、数寄屋造りは

諸説ありますが

「茶の湯」の精神を取り入れた

建築様式で、

茶室建築を取り入れて

発展した建築様式ともいえます。

そういう意味もあって

以下のような特徴があります。

非対称性と自然素材の活用

随所に自然の風合いを

活かした設計が施され、

どこか未完成の美、

侘び寂びを感じられます。

ディテール(詳細)

建具や造作の細部にまで

美意識が込められており、

手作業で仕上げられる事も多く

手仕事の温かみがあります。

空間の広がりと景観。

庭や自然と一体化するような

設計が重視され、

窓からの眺めや

外とのつながりが強調されます。

 

数寄屋の家に込められた

美学と設計のポイント。

数寄屋の家の魅力を

さらに深掘りする事で

その設計には、

現代の住まい手にとっても

多くのヒントが隠されています。

 

自然との調和。

数寄屋の家では、

建物そのものが

風景の一部となるような

デザインが重視されます。

 

庭園や坪庭を

取り込むことはもちろん、

窓の配置や

軒の深さまでが

自然を感じるために

考えられています。

 

室内から望む庭に

四季折々の植物を配置することで、

和の風情を意識した

季節の移ろいを

楽しむことができます。

 

素材の選び方。

数寄屋造りには、

木材や竹、

和紙といった

自然素材が欠かせません。

 

これらの素材は、

経年変化による

美しさも楽しむことができ、

住む人の暮らしと

時と共に馴染んでいきます。

 

無垢材の床や、

和紙の障子を取り入れるだけで、

空間全体が

柔らかな光に包まれます。

 

機能美と間取りの工夫。

数寄屋の家では、

見た目の美しさだけでなく、

実用性や

住み心地も追求されます。

 

畳敷きの空間を

柔軟に活用できるように

設けられた襖や、

収納スペースを工夫した

臨機応変な

使い勝手のある設計が

挙げられます。

 

また、

固定化しない部屋の使い勝手が

古風な縁側の設計にも宿り、

現代のライフスタイルにも

意外に馴染むことができます。

 

数寄屋の家での暮らしの魅力。

 

数寄屋の家は、

自然素材と

開放感のある設計が相まって、

忙しい日常の中で

静けさや癒しを

感じられる空間となりやすく、

忙しい現代人にとって

大きな価値があります。

 

文化を感じる日々。

数寄屋造りは、

日本の伝統文化を

継承するスタイルでもあります。

 

茶道や生け花といった

和の趣味を楽しむ暮らし

としても最適です。

 

たとえば、

小さな茶室を計画したり

温泉宿のような部屋のつながりも

一つの考え方で、

自分だけの「リトリート」空間を

持つことも可能です。

※リトリートとは

日常から離れて心身をいやす為の活動や

その場所を指す言葉です。

 

資産価値の高さ

数寄屋造りの家は、

その美しさと耐久性から、

資産価値が

高いと言われています。

 

丁寧につくられた家は、

住む人に愛されるだけでなく、

次世代へ受け継ぐ

価値ある住まいとしても

魅力的です。

 

数寄屋の家で和の

豊かな暮らしを味わうという事。

 

数寄屋の家は、

単なるありふれた

部屋割のある家ではなく、

和の美と和の機能、

そして和の心地よさを

兼ね備えた

特別な空間です。

 

自然との調和を大切にし、

細部にまで

和の繊細美と

心を配った設計は、

日々の暮らしに

繊細な空気感から生まれる

暮らしの豊かさを

もたらします。

 

和の情緒を感じながらも

現代的な快適さを持つ家に

住みたいと考えているなら、

数寄屋造りは

理想的な選択肢だと思います。

 

暮らしの情緒を

数寄屋の繊細な空間美から

味わってみませんか?。

 

住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
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人生の潤いを

設計デザインのチカラで・・・・・。

※設計デザイン実例・数寄屋の家玄関(坪庭を併設)

 

注文住宅/注文建築だから

生み出す事の出来る暮らしの空間を

上質に整えてみませんか?

※設計デザイン実例・数寄屋の家玄関(坪庭を併設)

 

名作となる暮らしが生まれる様に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

家の印象を左右する玄関の部分。

玄関は家族の

出入りだけでなく、

お客さまを迎える

大切な「場」でもある空間。

 

そのため家造りでは

玄関についても

十分に「どんな場所」とするべきか?る

はよく検討したいもの。

 

出来り口だけの場なのか?

それとも何か役目を複数持つ場

として考えるべきなのか?

 

空間の取り方にも

その価値は特徴の持たせ方が大切で

遊びの場を兼ねる空間であったり

収納を充実させる場

として考えるべきなのか

リビングのプラスαの空間として

インナーテラスのように

暮らしの時間に

取り込む空間とするべきか?

 

勿論「土間」としてフリースペース

とすることも・・・・・。

 

そしてそれによって考えるべき

付属する機能として1つ目は「光」。

 

玄関は少し深みを持たせて

奥行を感じる様に

ただ単純に明るさのある場所

とするだけではなくて

変化をデザインする事も有りますし

ただ・・・・単純に

明るさを追い求めるケースもあります。

 

家全体でもそうですが

価値観を大切に・・・・・・。

家と暮らしに向き合う事で

見えてくる本当に必要な要素を

盛り込むように。

 

明るさと暗さの質感と

暮らし方の投資という面では

「収納」もその空間で考えておきたいところ。

 

雑然とした玄関に

しないためには

適切な収納が必要という事です。

 

そしてそのために最も大切なことは、

靴は何足ある?

ベビーカーはどこに置く?

ゴルフバッグは?

スリッパは?

といったことを

自分達の価値観から

暮らし方に至る物量を

事前にしっかりと検討することです。

 

これを省略して

検討の経過を大切にせず

結果だけを重視したり

成り行きで暮らす空間を

理想としてのみ検討してしまうと

新しい暮らしの空間への改善が

間取りやプランに反映されずに

結果「・・・」なことに。

 

玄関の暮らしに対する付加価値を大切に。

 

過ごし方を意識した価値観

皆さんは持っていますか?

暮らしの質感に呼応する

バランスの設計価値。

 

思考の範囲は暮らし全体に・・・・・・。

設計デザインの問い合わせ
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設計とデザインのチカラ。

注文住宅だからこそ

実現することが出来る

独特の暮らしの空間を

上質に整えてみませんか?

※インテリア設計デザイン提案させていただいた近い将来を考えて平屋での1階中庭に面する寝室設計事例

 

毎日の暮らしに大切な時間・・・・・。

睡眠をリラックスした

時間で丁寧に。

 

日々の暮らしに

丁寧を持ち込む事は大切ですよ。

 

基本的には、

朝目が覚めたときに、

天気が良くて、

緑が見えると気持ちの良い

一日のスタートが

きれるように思います。

 

しかしそうではな

い暮らしの時間もありますよね。

 

設計をする中で、

寝室のロケーションには

「条件的」には

なかなかこだわれないことが

多いのですが、

寝室の窓の外に

意識を向けつつ

寝る時間、

起きる時間、

生活の時間と基本。

 

LDKや趣味の場所

だけではなくて

家全体でどのように

「暮らしの時間」を

デザインするのかは、

設計の感度で異なる部分。

 

何よりも、

住まい手さんの

暮らしの価値基準のあり方。

 

充実の暮らしの

時間でありながら

寝室の本質について

「丁寧に暮らす」という意味で

考えておくべき事柄は

その「生活のスタイル」で

随分と異なってきます。

 

建築の設計を行う

建築家という仕事柄

様々な職種の皆さんと

家づくりに携わっています。

 

それ故に

「常識のライン」と

「生活の基準」は本当に様々。

 

一日の生活時間帯が

毎日バラバラという環境から

昼夜が逆転している環境や

勿論土日は休みですが、

週毎に昼夜の仕事が

シフトで逆転するケース等。

 

 

睡眠を丁寧に考えると、

様々な暮らしの

カタチが見えてきます。

 

その家庭環境に対して

暮らしのリズムを

損なわない

丁寧に考えて

デザインを施すように・・・・・。

 

 

吟味すべき

「本当の価値の設計」から

選択してみませんか?。

 

間取りと生活環境と

素材の吟味。

外の空間と内の空間で

変わる「モノゴト」を

丁寧に考えながら

住まいの設計と暮らしの

カタチを丁寧に。

 

 

住まいのリフォーム・リノベーション

模様替えや増改築について

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住まい造りの事色々と。

注文住宅での

新築やリフォームの際、

悩む事も沢山あると思います。

※住まい造り前に行うアンケートの一例

 

最初に思い浮かぶ

大きな枠組みとしては

間取りで後悔したくない。

 

という方も多いのでは?。

間取りで後悔しないために

ある程度ご家族でも

考えておいた方が良い事。

 

勿論、どのような「つくり手」の窓口に

依頼するのか?

によっても随分異なりますが

参考までに・・・・・。

 

注文住宅で家を建てる醍醐味は、

法律から逸脱しない内容であれば

自由に間取りを

決められることです。

 

しかし、

自由に間取りを決めらることで、

新たな後悔がうまれてしまう

という可能性があります。

 

後悔が生まれる原因としては、

1,どんな暮らしがしたいのかが

  明確でない場合

2,施主側(住まい手)・建築会社側(つくり手)の

  知識不足 

3,意思疎通がうまくできない

等があります。

 

どんな家にするべきなのか?

明確でない問題への対応案として

まずは書き出してみる事。

どんな家にしたいか?

なんの為に家を建てるのか?

ということに主眼をおいて、

理想の家のイメージや

現時点で困っている事

条件等を紙に

書き出してみてください。

 

理想の家のイメージの例として

 

○LDKを中心に家族が近くに感じられる家

○家事動線が短く、

家事がしやすい家

○バリアフリーで

○将来も住み心地が良い家

 

条件の例としては

○予算は○○○○万円、

○デザインを重視する、

○性能は大事

○断熱は○○

○坪数は○○坪程度、

○平屋、

○部屋は3LDK、

○趣味の部屋は○○帖程度は欲しい、

○和室の有無、

○収納の得意不得意

等、思いつくことで構いません

その次に、

家族で話し合いながら

お互いで大事なところは何か

認識を共有させる。

ここは、かなり重要なところです。

 

自分にとって

一番大事なところでも

家族にとっては

大事ではないかもしれない。

 

また反対に、

自分がどうでもいいと

思っていたとしても家

族にとっては、

大事なことかもしれない。

 

家族や夫婦で

お互いに認識が

共有できていなければ、

結果的には、

どんな暮らしがしたいのか

考えていない人と一緒です。

 

施主側(住まい手)・つくり手(建築会社等)の

知識不足。

 

最初は誰しも

間取りの知識は持っていません。

まずは、情報収集も大切です。

このブログ記事を

読んでいるということは、

既にあなたは、

情報収集ができている人

なのかもしれません。

 

つくりて側に

建築の知識や

建てる技術が備わっていても、

生活や暮らし、

趣味や家庭事情等に対する

知識や理解力がなければ

家造りはうまくいきません。

 

キッチンを普段から

実際に使わない設計者や

間取りの担当者に

建築計画論だけで

キッチンやLDKを考えてもらうのは

かなり危険です。

 

洗濯や家事、

家での暮らしも同じです。

 

建築とは体験に偏るものです。

家の掃除や片付け、

ゴミ出し等をしない人が

キチンとした暮らしを

整える事が出来るのかどうかは

疑問ですよね。

 

建築のプロが

家や暮らしのプロとは限りません。

 

最後に住宅会社や

建築会社等と

意思疎通がうまくできない問題。

 

これはリテラシーの問題で

皆さんも

それぞれご自身の

仕事をされていて

上司や同僚、

部下や取引先、

日常生活でも様々なタイミングで

そんな場面に直面していませんか?

 

いくら話し合っても

意思疎通が出来ない場合

普段皆さんはどうしていますか?

勿論社内の場合や

取引上のケースでも

担当者を変えてもらったり

色々と良好な関係で

取引が出来るように

試行錯誤しますよね。

 

家造りも同じですよ。

 

最良の家造りの

パートナーと出会えるように

価値観や

距離感の話しは重要です。

 

暮らしの事を

きちんと話し合える

住まいづくりのパートナーを

見つけてください。

 

住まいのリフォーム・リノベーション

模様替えや増改築について

ご相談・ご質問・ご依頼は

■やまぐち建築設計室■

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■やまぐち建築設計室■

 建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-4(1階)

https://www.y-kenchiku.jp/

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住まい造りの事色々と。

注文住宅での

新築やリフォームの際、

悩む事も沢山あると思います。

 

※外観検討CG

 

家の片づけ空間は

屋内の部屋部分もそうですし、

家全体で考えると

屋外空間での

収納整理スペースも大事。

ガレージ周辺や、

庭の掃除道具なども

集約させたり分散させたり

土間、玄関収納と

連動させたり・・・・etc。

 

ガレージの位置も

出入りだけではなくて

収納と生活動線を

意識しておく事も大切。

 

つまりは暮らしの

空間全体でのバランスの質。

 

 

※間取り検討鳥瞰図CG

 

 

家の間取り、平面的計画と

リンクさせて設計デザインに

反映させるべき事。

 

収納、片づけ、整理整頓と

スッキリした場所、

LDKや生活空間の

心地よさと生活習慣。

 

収納力だけではない部分での

整理整頓

掃除等をしやすい家の

間取りと設計デザイン・・・・。

ひとそれぞれの「生活の基準」と「癖」。

 

※間取り検討鳥瞰図CG

 

 

憧れや理想だけではなくて、

現在の暮らしと

生活内容の整理整頓から。

 

理想と現実の

ギャップを間取りの中に

落とし込みつつ

整理整頓をデザインする事は

暮らしやすさと

収納の充実化された住まいに

近づきますからね・・・・・。

 

玄関周辺に

ファミリークローゼットを

考えたり、

LDKにモノが溢れないように

片付け空間を隣接させたり、

人の往来の場所に

収納を計画したり

寝室や個室だけに

収納を集約したり

各家邸の生活と

暮らしの文化から

考えるべき

間取りと片づけの関連性・・・・・。

 

キッチン近くの

パントリーや

各居室(個室)からの

共通の収納部屋等。

 

 

※間取り検討鳥瞰図CG

 

住まいと暮らしの

空間をシンプルに

使い勝手よく考えると、

毎日の暮らしも

シンプル化

されていきますよね。

 

モノを片づける

整理する意識。

それだけで掃除が

楽になりますから・・・・・。

 

例えば・・・・・。

不要品の処分、

整理整頓、 収納、

片付け、掃除という流れ。

 

 

掃除が大変なのは

片付けができていないから。

 

片付けが大変なのは

収納ができていないから。

 

収納が大変なのは

整理整頓が

できていないから。

 

整理整頓が

大変なのは

不要品の処分が

済んでいないから・・・・。

 

 

つまり、

片付けや掃除は、

整理整頓から

スタートするという事。

 

整理整頓ができていれば

モノを収納するのはラク。

収納ができていれば

散らかったモノを

片付けるのもラク。

片付けができていれば

余計なモノが床や

テーブルにないので、

掃除もラクですよね・・・・・。

 

 

整理整頓された家は、

なかなか散らかりません。

なぜなら

片付けるのがラクだから。

 

そういう意識を持つことも

大事ですけどね・・・・・。

 

整理整頓を極めれば、

床やテーブルに

余計なモノがなくなるので、

掃除もラクになります。

 

では、究極の

整理整頓とは何でしょう。

 

それは、

使うモノを使う場所に

使いやすく置くこと。

美しく見せることより、

使いやすくすることが大事。

極論ですが・・・・・。

 

毎日使うフライパンが、

押入れの中にあったら

面倒ですよね。

 

リビングのテレビのリモコンが、

キッチンの食器棚にあったら

面倒ですよね。

 

使う場所から

だいぶ遠いイメージですから。

 

ですが、

ここまでではなくても、

生活をしていて面倒だな、

と思う行動があると思います。

 

そこにはきっと、

随分と無駄な

動きの誘導があるのです。

 

例えば、

封筒を切るためのハサミ。

 

郵便物を開けたり

置いたりする

場所の近くにありますか?。

 

ゴミ箱も近くにあると

不要な手紙をすぐに

捨てられます。

 

他には、ゴミ袋のストック。

これは、

ゴミ箱の底に入れておくと

便利ですね。

 

とにかく、

使う場所の近くに

置くということが基本です。

 

 

全てのモノを手を

伸ばすだけで

届く距離に置ければ、

これだけで

生活がグンとラクになりますが、

その辺りは

現実的なモノゴトも考えつつ。

 

 

よく使う調味料の位置、

ゴミ箱の場所、

よく読む本の場所などを、

本当にここでいいのかと

問い掛けながら

間取りのバランスを考える様に。

使いやすい場所を

人の動き、人の行動に合わせて

見つけるように。

そして行動心理と

普段からの癖も

リンクさせながら・・・・・。

 

間取りを整理する際には

日常生活、

現在の暮らしを先ず「思い出し」、

何が困っていて、

どんな行動をしていて

結果・・・・何が

起こっているのかを

整理整頓するところから

家づくりの計画を練る事が

大切ですからね。

 

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住まいの間取りと暮らしの関係性。

※アイランド型キッチンにダイニングテーブルを横付け

 

家族で過ごす時間の長い

リビングダイニング・キッチン

所謂「LDK」。

 

その使い方は

ライフスタイルによって様々で、

キッチンと

ダイニングテーブルの配置は

食事のスタイルにも関連して

ご家族によって

随分違いもあります。

※アイランド型キッチンにダイニングテーブルを横付け

 

そのキッチンとダイニングテーブルの配置で、

「横並びダイニング」という

スタイルがあります。

 

オーソドックスな配置は、

キッチンの向かい側に

テーブルというスタイルですが、

横並びスタイルは

キッチンからダイニングテーブルまで

一直線に並んだ配置。

 

では

どんなメリットがあるのか?

 

①家事の効率が良くなる。

大きな違いは、

キッチンからダイニングテーブルまでの

移動距離です。

料理→配膳→食事→片付けという

家事の流れの中で、

キッチンとテーブルを

何度も往復しています。

 

この移動を

最小限にできるのが

横並びレイアウト(配置)での

キッチン~ダイニングという流れです。

 

手を伸ばせば

カトラリー(食器)等も置けますし、

移動も直線なので

無駄な行き来が少なくなります。

 

ほんの少しの距離の違いですが、

小さな負担がなくなることで

「家事が楽!」と感じる方が

多いと思います。

 

②食事中の家族の要求にも

対応しやすい。

 

おかわりや調味料が

欲しいというリクエストに

対応しやすいという点も便利なポイント。

 

横並びなら

テーブルに座ったままでも

コンロが見え、

お料理を温めながら

ダイニングテーブルで

寛ぐことも出来ます。

 

一方で横並びダイニングは、

文字通り横に長い

ダイニングキッチンになるので、

間取りの計画には

工夫が必要です。

 

一般的なシステムキッチンの長さは

2.5m前後、

4人がけダイニングテーブルの長さは

1.2mから1.5m程。

これを横に並べても

問題ない広さが取れることが、

大切なポイントになります。

 

ダイニングテーブルに

座っている人がいても、

その後ろを通れるくらい

移動のための通路に

余裕を持たせることも

ポイントです。

 

家を建てる時には、

ご家族が日常

どのような過ごし方をするかを

考えることが

とても大切です。

 

家事時間の過ごし方を

理想を持ちつつ

現実を見直すことで

過ごしやすい間取りとして

家族にとっての

最適解が見えてくると思います。

 

暮らしの事を丁寧に

家造りを考えてみませんか?。

 

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和室のある暮らし。

 

皆さんは「和室が欲しい。」と

思う時はありませんか?。

 

板の間、

フローリングの床とは違ってなぜか、

座りたくなる。

そして、

寝転びたくなる。

小さなお子様にとっては、

遊び場になることもあります。

そして、

時には特大のベッド代わりにも。

 

日本独特の居室の

様式となった「和室」。

日本人生活には、

古くからゆかりのあるカタチです。

住まい手さんの好み、

暮らしのスタイルにあわせて

昔ながらの和室のしつらえや、

逆にカジュアルなカタチ、

モダンなスタイルでので

和室もご提案しています。

和室の仕上げの違い。

真壁の和室真壁とは、

壁の面に柱が見えるデザインの和室。

 

凛とした印象を持ち、

昔ながらの和室の重厚感と

独特の落ち着きが

かもし出されます。

 

下の写真にも見えるように、

壁に柱が見えてきます。

最近は、少なくなってきたようですが、

無垢の柱が見えていて

温かみも感じられます。

写真の正面には、

「床の間」や「仏間」、押し入れが

設けられています。

 

真壁の和室の場合、

床の間もつ表情によって

和室全体が清楚になります。

和室の中央に正座していると

なんだか背筋が

伸びるような気持にもなりませんか?。

 

過ごす時間に応じて

和室の存在価値も変化します。

 

そして大壁の和室。

こちらは、「真壁の和室」とは異なり、

柱の見えない和室。

 

真壁の和室に比べると

どちらかといえば、

カジュアルな印象があります。

 

最近、

増えてきた和室のしつらえ方。

もちろん、

こちらもしっかりと

床の間や仏間を設える事も出来ます。

 

窓サッシの部分も、

障子がなくても大丈夫。

 

和風ブラインド・プリーツスクリーンなどを

採用すれば

カジュアルの中にも「和」の落ち着きを

取り入れることが出来ます。

 

どちらの和室がよいのか?

 

実はどちらが良い。

ということではありません。

 

コストのバランスだけを考えると、

真壁の和室の方が

柱に節のないタイプ

長押や和室独特の設えによる価格差。

仕上げを漆喰や聚楽、珪藻土等

塗材の違い。

 

しかし真壁の和室には、

大壁の和室にはない

独特の日本らしさがあふれています。

 

すなわち、

コストだけでは図る事が

できないのです。

 

そうなると、

設計者がいつもポイントとしているのは、

住まい手(お客様)の

和室の使い方と価値観。

※LDKの中心に和室を取り込んだ畳リビングの実例

和室の使い方によって、

どのような仕上であれば

建物全体のバランスが取れるのか。

 

このブログの最初にも書きましたが、

和室があったら、

子供を寝かせたい。

小さいうちは、

家族でたたみに布団で

川の字になって寝たい。

 

やはり、

お客様・友人に泊まっていただくのに

和室がいいかな。

 

旅館のような雰囲気を味わって

暮らしたい。

 

和室で茶道を本格的に楽しみたい。

本格的な日本間で和を味わいたい。

畳の間で単純にごろ寝を満喫したい。

将来、もしかしたら両親を迎えるかもしれない等。

 

実は、

これらひとつひとつの要望に対して

和室の必要な広さ。

和室の具体的な見せ方、

しつらえ方。

 

和室がどの部屋の

近くにあるのがよいのか。

 

玄関ホールなのか、

リビングなのか。

 

暮らしの検討や設計段階では、

間取りのつながりや、

その部屋が何でその広さが

必要なのかを大切に考えて

設計を行っています。

 

その中で、

和室をどのように使われるか。

という具体的なイメージを

じっくりと対話の中で

住まい手さん(お客様)から

引き出しながら

設計を進めていきます。

 

おしつけではない、

注文住宅だから出来る

住まい手さんらしい住まいづくりが

そこにあります。

 

じっくりと対話をしながら、

和室のある暮らしを

考えてみませんか。

 

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