奈良の建築家が綴る、人生を豊かにする住まい設計日記|やまぐち建築設計室 -11ページ目

奈良の建築家が綴る、人生を豊かにする住まい設計日記|やまぐち建築設計室

人生を豊かにする暮らしの提案を大切に、奈良を拠点に住宅設計を行う建築家の設計日記。注文住宅・リフォーム・古民家改修を通して、住まいと暮らしの本質、間取りや動線、日々の気づきを綴っています。

動線と暮らしの空間配置、

住むということを整える設計の根本。

 

皆さんは、

何のために家を建てますか?。

 

奈良県のやまぐち建築設計室が設計した和モダン住宅の間取り図。 LDKと玄関ホールを中心に、生活動線・家事動線・来客動線を丁寧に分け、 収納・パントリー・トレーニングルーム・ライブラリースペースまで 暮らしやすさを追求した新築設計プラン。 採光と風通しを考慮した配置で、家族が心地よく過ごせる空間構成。

※暮らしの移動を整える間取り図。
LDK・玄関・収納・家事室・中庭をつなぐ動線が、
家族それぞれの時間を滑らかに紡ぐように設計の工夫施した提案プラン。

 


この問いに、

すぐに答えられる人は

実は多くありません。

 

家を建てること自体が目的ではなく、

その先にある「暮らしの質」を

どう描くべきなのか?。


そこにこそ、

家づくりのゴールが隠れています。

 

やまぐち建築設計室が

考える間取りとは、

単なる部屋の配置図ではありません。

 

日常という時間をどのように過ごすか?

という事柄をカタチにする、

人生のデザイン図と考えています。

 

今回のblogでは、

「動線と暮らしの空間配置」

という観点から、
住まいの質を大きく左右する

設計の考え方を紐解いて

みたいと思います。

 

移動の「ストレス」を設計で減らす

家の中で最も多く

行われている動作は「移動」です。

 

しかし多くの間取りでは、

この「移動」が軽視されがちです。

 

部屋の位置ばかりに注目しすぎると、

つながる通路や

使う人の動線が疎かになり、
暮らしの快適さを

損ねてしまうことがあります。

 

例えばこんな動線・・・・・。

洗濯動線:

洗濯機物干し取り込みアイロンクローゼット

 

キッチン動線:

シンクコンロ冷蔵庫配膳スペース

 

この流れがスムーズであるかどうかは、

暮らしの質に直結します。

 

曲がり角が多い、

距離が長い、

動きが複雑すぎる・・・・・。

 

そんな小さな「ひずみ」が、

毎日の積み重ねで

大きなストレスになります。

 

便利という言葉の裏には、

必ず心理的な快適さがあります。

 

設計段階で「日常の移動」を

丁寧にデザインすることこそが、
家事や暮らしを支える

見えない贅沢につながります。

 

収納の「量」よりも「質」を設計する

注文住宅の

失敗例で多いのが「収納不足」。

 

しかし、

ただ収納を増やせば

良いというわけではありません。

 

重要なのは、

必要な量を理解したうえで、

使いやすい位置に

設けることです。

 

現代の暮らしでは、

物が多いほど

片付けが苦痛になります。

 

「収納が足りない」のではなく、

「持ち物の整理が足りない」ことも

多いものです。

 

建築家の視点でのポイント

 

・収納動線を生活動線に組み込む
収納を通過点にすることで

片付ける手間が減少。

 

・モノの性格に合わせた収納計画
日用品・衣類・季節物など、

用途別に配置する。

 

・欲張らないことが心地よさに繋がる
収納が多い=安心ではなく、

動線と視界を圧迫することも。

 

収納の設計は「物」との

付き合い方を

見直す機会でもあります。

 

自分たちらしい暮らしを

考えるほどに、
本当に必要な空間と、

そうでない空間が見えてくるのです。

 

音と距離のバランスを整える

「静けさ」は、

心を整える大切な要素です。

 

家の中の音の配置を無視すると、

どれほど見た目が美しくても

落ち着きません。

 

たとえば、

寝室が道路側に面していたり、
リビングの裏に洗面室があると、

水音や人の気配が

気になることがあります。

 

また、

隣家への音漏れを防ぐためには、

防音材だけでなく、
空間の挟み方を

工夫することも効果的です。

 

音の設計とは、

目に見えない空気の流れを

整えること。

 

静と動の空間を分け、

必要な距離を保つことで、
家全体に安心の時間が生まれます。

 

光と風を味方につける配置計画

家づくりの永遠のテーマ、

それが「採光と通風」です。

 

多くの方が

南向きのリビングを

理想としますが、
実はそれだけでは十分ではありません。

 

敷地の形や隣家の高さ、

周辺環境によって、
同じ南向きでも

採光条件はまるで異なります。

 

勿論、建物を建てようとする

地域による差も。

 

大切なのは、

光と風の「通り道」を

設計で導くこと。

 

南面リビングだけでなく、

吹抜けや中庭で光を拡散。

 

風の通りを生むために、

一直線の風道(ウィンドパス)を計画。

 

遮熱・断熱性能と連動した

快適性のバランス設計。

 

光や風を設計に取り込むことは、

単なる「快適」ではなく、
時間の流れを感じる

暮らしの演出でもあります。

 

朝の光、夕方の影、夜の静けさ。


それらが日々の

心地よさをつくり出すという事です。

 

理解の「質」が、

暮らしの「質」を変える・・・・・。

 

家の間取りを考えることは、

単に図面を描くこと

ではありません。

 

間取りというのは

あくまでも

自分たちの暮らし方を理解する

プロセスの一部です。

 

何を優先するか?

という理解の密度が大切です。

 

収納や動線、採光や風通しなど、
それぞれの要素を

「暮らしの本質」と

照らし合わせながら整える。

 

そこに、

心地よさの答えが見えてきます。

 

住まいとは、

人生を整える器のような装置

という考え方も出来ます。 

 

家づくりの目的は

「家を建てること」ではありません。

 

その先にある、

「どう生きたいか」「どう過ごしたいか」。

 

それを形にすることこそ、

家づくりの本質です。

 

動線を整え、収納を整え、

光と風を整える。

 

それは単なる設計ではなく、

暮らしの哲学を整える行為。

 

〇関連blog

人生設計と同様に住まいの間取りにも生活環境を向上させる仕掛けをデザインする間取りの工夫、家電や家具のレイアウト、そして部屋への出入りと共に動線を設計するデザインの工夫と提案の意味。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail364.html

 

やまぐち建築設計室では、
そんな「暮らしの本質」を

暮らしの価値観や

それぞれの性活文化から

紐解きながら、
住まい手さんの未来に

寄り添う住まいの設計を

心掛けています。

 

ご質問、ご相談、ご依頼は

ホームページの問い合わせから

気軽にご連絡ください。

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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
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住まいの設計、デザインのご相談は
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暮らしの環境設計という考え方

住まい造りの基盤を整えるということ。

 

「暮らしの環境を整える」。

 

この言葉を聞くと、

何となく片付けることや

インテリアを整えることを

思い浮かべる方も多いかもしれません。

 

奈良の注文住宅|和モダンとジャパンディを融合した高級リビング空間。木質感あふれる天井と間接照明、シンプルな家具配置が整然とした暮らしを演出。畳スペースを併設し、収納計画や整理整頓を意識した、共働き夫婦・子育て世代に向けた暮らしやすい間取り設計の実例。

※間接照明の灯り、ゆとりのある中庭の風景を眺めつつ

和モダンでホテルライクな空間を味わう

暮らしの提案イメージCG事例

 

 

けれど、僕が建築家として

この言葉を使うとき、

それは“「活の基盤そのものをデザインする」

という意味を含んでいます。

 

日々の動き、

家族の関係、空気の流れ、

光の入り方、音の伝わり方。

 

これら一つひとつの

環境要素をどう設計するかによって、

その家の「快適さ」や「幸福感」は

まるで違うものになります。

 

住まいは「暮らしの器」

形よりも先にあるもの

 

家づくりを考え始めたとき、

真っ先に考えるのは

「間取り図」や

「外観デザイン」かもしれません。

 

もちろん、

それらはとても大切です。

 

けれど、

本当に優れた住まいというのは、

その家族に必要な「生活の器」としての

整え方が美しい家です。

 

その鍵を握るのが「生活動線」です。

 

動線とは人の動きの軌跡。

すなわち、

暮らしの流れそのものです。

 

朝起きて、顔を洗い、歯を磨き

朝食をつくり、

家族を送り出し、

自分の時間を過ごす・・という事など。


その何気ない一連の動きが、

どれだけ自然に心地よくつながるか。

 

そこに暮らしの設計の

本質があります。

 

生活動線を整えることは、

暮らしの質を整えること。

 

間取りの打合せを重ねていく中で、
「リビングを広くしたい」

「キッチンをアイランド型にしたい」

「収納を多く取りたい」といった

ご要望をよくいただきます。

 

しかし、

それらをすべて叶えても、

動線が整っていなければ

暮らしの心地よさは半減します。

 

家の中には、

大きく分けて三つの動線が

存在します。

  • 家事動線

料理・洗濯・掃除など、

日常の家事を

スムーズに行うためのルート。

 

キッチンと洗面所を近づける、

あるいは回遊できる

動線にすることで、

同時進行の家事ストレスを

軽減しやすくなります。

 

特に共働き世帯では、

料理中に洗濯機を回し、

子どもの支度を確認するといった

複数の家事が交差する瞬間に、
わずかな距離の差が

ゆとりの時間を

生み出します。

 

  • 通勤・通学動線

朝の慌ただしい時間帯、

家族全員が同時に動きます。

 

玄関ホールや廊下、

洗面へのアクセスは渋滞

しがちな場所。

 

ここをどう計画するかで、

朝の心理的な快適さが

変わります。


理想的なのは、

家族それぞれがぶつからずに

動ける導線の幅と、

空間の見通しを確保すること。

 

  • 衛生動線

トイレ・浴室・洗面脱衣所といった

「清潔を保つための動線」。

 

プライバシーを守りながら、

家族も来客も自然に使える

位置関係が理想です。

 

例えば、

来客用トイレを廊下に配置し、

家族用は個室や寝室に

近い動線上に分けるなど、
生活と文化を

融合させる工夫が求められます。

 

動線設計の奥にある「心理的な快適さ」

動線は物理的な道であると同時に、

心理的なリズムも

存在するものです。

 

例えば、

玄関からLDKまでの動線に、

庭越しの光が差し込む設計。

 

それだけで「帰る」という行為が

癒しに変わります。

 

また、

洗面キッチン家事室テラスという

一連の動きが

回遊できるようになっていると、
「家事をこなす」という行為が

流れるような

日常のリズムが

生まれやすくなります。

 

僕が建築家として

設計の初期段階で

最も重視するのは、

この生活のリズム設計を

どのように整えるべきなのか?

という事です。

 

快適さは面積や設備ではなく、

空間の流れと

心理的なつながりの中に

宿るのです。

 

環境を整えるとは、

動線の周辺も含めた全体設計。

 

住まいの環境設計とは、

単に動線だけでは完結しません。

 

動線の周りにある空気の流れ、

光の導き方、

音の抜け方、

視線の交わり方。

 

それらすべてを

ひとつの風景として捉えることが

重要です。

 

例えば、

・窓の位置を工夫して、

朝の光が通勤動線に差し込むようにする

 

・洗面所の隣に中庭を設けて、

朝の空気を感じながら

支度できるようにする

 

・玄関からリビングへの

通路に間接照明を仕込み、

夜の帰宅時に安心感を与える

 

こうした小さな

設計要素の積み重ねが、

暮らしの基盤を静かに

整えていくのです。

 

奈良の風土と暮らしのリズムを考える

奈良の家づくりでは、

気候と地形の影響も見逃せません。
夏は湿度が高く、

冬は底冷えする地域だからこそ、

動線と風の通り道を

どう整えるかが

大きな鍵になります。

 

たとえば、
・南北に抜ける風を確保する
・庇の出を調整し、

夏の日差しを遮りながら

冬の光を取り込む

・洗濯動線上に

風が抜ける家事テラスを設ける

これらはすべて、

単なる省エネ設計ではなく、

人の体感温度と

暮らしのリズムをつなぐ

建築的な知恵です。

 

暮らしを支える

順序というデザイン哲学。

 

やまぐち建築設計室が

家づくりで大切にしているのは、
「物事には順序がある」

という考え方です。

 

暮らしの中で

順序が整っていないと、
どんなに美しいデザインでも

使いにくさが

日常のストレスになります。

 

まずは生活動線という

基盤を設計し、
そこに光と風、収納、

家具、素材、

デザインを重ねていく。

 

この順序のある設計こそが、

暮らし始めてからも

10年後・20年後も

心地よく暮らせる家に

家族と共に家が柔軟性を

持つようになります。

 

デザインと機能の交差点にある

美しさの提案。

 

「動線を重視する」と聞くと、

機能的で味気ない家を

想像する人もいます。

 

しかし実際には、

機能が整った家ほど

美しくなるものです。

 

たとえば、

キッチンから中庭の景色を

見ながら家事をする動線。

 

それは家事の時間を

豊かに変えるデザイン

でもあります。

 

また、

回遊動線に障子や格子を

組み合わせることで、

光と影のリズムを生み、
和モダンらしい

静けさと動きが同居する

空間が完成します。

 

デザインとは

飾ることではなく、

動きを美しく整えること。

 

そこに暮らしの美学が宿ります。

 

これからの住まいに

求められる「可変性」と「余白」。

現代の暮らしは変化が早く、

家族構成や働き方も

年々多様化しています。

 

だからこそ、

動線を固定化しない設計が

重要です。

 

例えば、

将来ワークスペースや

趣味室として活用できる

余白の空間を設けておく。

 

その空間が動線の一部に

自然に溶け込むようにしておけば、
暮らし方が変わっても

家の使い勝手は柔軟性を

盛った状態で暮らしに溶け込むことも

可能なケースが生まれます。

 

建築における余白は、

単なる空きスペースではなく、

未来を受け止める柔らかさなのです。

 

家づくりは

「暮らし方を見つめ直す時間」。

間取りを描くという行為は、

実は「生き方の棚卸し」でもあります。

 

どんな時間を過ごしたいのか、

どんな人と、

どんな距離感で暮らしたいのか。

 

動線を考えるとき、
「自分は何を大切にしたいのか」が

会話や考えるキッカケが生まれる事で

自然と浮かび上がってきます。

 

建築とは、

単なる「形をつくること」ではなく、
暮らしを通して

人生をデザインすること。

 

それが、

やまぐち建築設計室の考える

環境設計の本質です。

 

暮らしの基盤を整えるということ。

家づくりの第一歩は、

生活の基盤を

見つめ直すことから。

 

家事動線、通勤動線、衛生動線を整理し、
それをつなぐリズムを

丁寧に設計していくことで、
住まいは「暮らしの器」として

整っていきます。

 

視界に入るデザインや

広さ、設備の充実は

その後に重ねる「彩り」です。
大切なのは、

そこに住む人の「心の動き」と

「時間の流れ」が
自然に調和していること。

 

「暮らしの環境設計」とは、
目に見えない流れと感覚を

整えること。

 

その先に、

本当の意味で

過ごしやすい家が生まれます。

 

やまぐち建築設計室では、

奈良の風土や

家族構成に寄り添った

動線設計を軸に、
光・風・陰影・余白を取り入れた

暮らしの環境設計を

提案しています。

 

〇関連blog

なんとなく落ち着かない家にならないように設計で整える|建築家が考える感情に寄り添う和モダンな住まいのつくり方

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail596.html

 

〇関連blog

暮らしやすさが感動に変わる家・間取りと動線、住まい手さんにとっての暮らしの質を紐解き程よく馴染み最適解となる日常をデザインするように。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail621.html

 

ご相談や面談予約も承っております。
暮らしの基盤を、

あなたらしく整える第一歩を、

ぜひ丁寧に。

 

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奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
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住まいの設計、デザインのご相談は
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心地よく暮らすことが出来る

住まいの在り方について

 

やまぐち建築設計室が考える

暮らしの本質。

 

開放感あふれる吹抜けリビングに、黒のスチール階段と中庭の緑を組み合わせた和モダン住宅のインテリア。 奈良県の建築設計事務所「やまぐち建築設計室」が手がけた上質な空間デザインで、木の天井と床がやわらかく連続し、グレーのキッチンが上品なコントラストを生む。 大開口の窓からは自然光が差し込み、室内にいながら四季の移ろいを感じられる中庭を眺められる。 家族が互いの気配を感じながらも、落ち着いて過ごせる「開放と静けさのバランス」を追求した住まいの提案。 奈良で注文住宅・平屋・リノベーションを検討する方に向けた、暮らしを豊かにする建築家設計の和モダン空間。

※中庭の緑を眺めながら光と陰の移ろいを愉しむ開放感あふれる吹抜けリビング。
木の温もりと黒の階段が調和する和モダンの上質な住まいイメージ内観CG。

 

 

家族が心地よく暮らせる家とは何か?。

 

家を建てようと思うとき、

多くの方が

口を揃えて言う言葉があります。

 

それは・・・・・。

家族が心地よく暮らせる家にしたい

という想い。

 

しかし、「心地よい」という言葉ほど、
人によって意味の違う言葉は

ないかもしれません。

 

静けさを大切にしたい人もいれば、
家族の笑い声が

どこにいても聞こえるような

温かさを求める人もいる。

 

朝の光で目覚めたい人もいれば、
夜の静寂を愉しみたい人もいる。

 

つまり「心地よさ」とは

万人に共通のものではなく、
その家族だけの

暮らしのあり方に

寄り添うものなのです。

 

僕自身が建築士・建築家として

設計に向き合う原点には、
そんな「自分たちの暮らし」を

整えることの

大切さの存在があります。

 

幼少期の原体験から学んだ

「暮らしの不協和音」

 

僕自身が建築家を志した理由は、
幼い頃に感じた

「暮らしの不協和音」にあります。

家の中の動線が悪く、

家族同士がぶつかってしまう。
光が入りすぎて夏は暑く、

冬は寒い。
玄関が通りに面していて、

外の視線がいつも気になる。

 

そうした小さな違和感が、
次第に家族の関係や

気分にまで影響していることに

気づいたのです。

 

それは、建築が単なる「形」ではなく、
人の心や関係性にまで

深く関わるものであるという
気づきのはじまりでした。

 

そして、25年ほど前の若き日、
まだ建築の世界が「つくり手の理屈」で

動いていた時代に、
自分自身の自宅建築でも

様々な「理不尽」を体験しました・・・・・。

 

それ以降30代で独立して以来、

「人の暮らしに寄り添う設計」を信条に、
今の「やまぐち建築設計室」という

スタイルを確立してきました。

 

街で見かける「暮らしにくさ」のサイン。

車に乗って走っていても、

歩いていると、

時折こんな家を見かけます。

 

・道路に面した大きな窓がいつもカーテンで閉ざされている家

 

・人通りの多い通りにまっすぐ開く玄関

 

・リビングの窓から見えるのが隣家の壁や窓ばかりの家

 

これらは、

一見すると「よくある風景」に

見えますが、
実は「住む人の暮らしにくさ」の

サインでもあります。

 

「外からの視線が気になる」
「落ち着かない」
「景色が楽しめない」

そんな理由から、
本来心地よくあるはずの

リビングの窓を閉ざし、
自然の光や風を上手く

取り入れられない暮らしに

なってしまうという状態です。

 

つまり「設計の小さな配慮」が

欠けるだけで、
日常の快適さが失われてしまう。

 

それが、

住まいづくりの難しさであり、

家族が価値観の持つ意味。

 

小さな工夫が、

毎日の暮らしを変える・・・・・。

 

住まいの心地よさは、
豪華な設備や

高価な素材で決まるものでは

ありません。

 

それは、

ほんの少しの「設計の工夫」で

大きく変わります。

 

窓の高さや角度を工夫して、

カーテンを閉めなくても光を感じられる

 

玄関を通りからわずかにずらして、

落ち着いた出入りを実現する

 

隣家ではなく

空や植栽が見えるように

窓を設ける

 

このような設計上の工夫は、

図面上では小さなことに見えても、
日々の心理的な安心感や

幸福感を

大きく左右する要素となります。

 

例えば、
2階リビングから街並みを眺める朝。


レースカーテン越しに

揺れる木漏れ日。

 

夕暮れに光のグラデーションが

壁を染める瞬間。

 

それらはどれも

特別なことではありません。

 

けれど、

そうした「何気ない心地よさ」が

積み重なって、
人生を豊かにしてくれるのです。

 

家族の時間を育む設計

という考え方。

 

家とは、

家族の時間を育てる場所です。

 

仕事や学校から帰ってきて、

玄関を開けた瞬間に
「ただいま」と言いたくなる

空気がある。

 

休日に、

光の差し込むリビングや個室で

ゆったり過ごす。

 

子どもが窓辺で気持ちよさそうにしている。
心地よい空気感が漂う暮らし。

 

そんな日常のひとコマこそ、
設計の力で豊かにできる

風景だと思うのです。

 

たとえば

キッチンからリビングや

庭が見渡せる設計にすることで、

家事をしながらでも

家族と会話が生まれる。

 

家事動線を整理した

間取りにすれば、
「片付けなきゃ」「急がなきゃ」

といったストレスが減り、
家族と過ごす時間に

余裕が生まれる。

 

収納を計画段階から設計することで、
リビングの空気がいつも整い、

心にゆとりが持てる。

 

これらはすべて、

図面の線一本に

意味をもたせる設計の

積み重ねです。

 

つまり住まい造りにおける

設計とは、

暮らし方をデザインする

仕事なんです。

 

ちょうどいいを見つける家づくり

住まいに「正解」はありません。

誰かの理想をなぞるのではなく、
自分たちにとって

ちょうどいい暮らしを見つけること。

 

それこそが、

本当に満足できる家づくりだと

やまぐち建築設計室では

考えています。

 

家族構成や働き方、

子どもの成長や老後の暮らしまで、
ライフステージによって

「快適の形」は変化します。

 

だからこそ、

設計とは「今」だけでなく「これから」も

見据えた提案が必要です。

 

たとえば、

子どもが巣立ったあとも

空間が無駄にならないように。

 

夫婦が老後を迎えたときも

安心して過ごせるように。

 

暮らしの変化に寄り添う

余白を持った設計。

 

それが、

やまぐち建築設計室が提案する

「柔らかな家づくり」です。

 

暮らしを「育てる」という考え方。

独立後、

建築家として20年以上にわたり、

奈良県を中心に

多くのご家族の住まいを

設計してきました。

 

そのなかで強く感じるのは、
家は「完成した瞬間がゴール」

ではないということ。

 

むしろそこからが

本当のスタートです。

 

年月を重ねるほど、

家族の暮らし方が変わり、
家具の位置も、

光の入り方の好みも

間取りの使い方も

少しずつ変わっていきます。

 

その変化を受け止めることができる

柔軟な設計こそ、
長く愛される家の条件なのです。

そしてそれらを想定した

可変性のある仕組みづくり。

 

窓の位置ひとつ、

玄関の向きひとつが、
毎日の心地よさを左右します。

 

それらの積み重ねがやがて、
「この家を建ててよかった」という

深い実感へと変わるのです。

 

喜怒哀楽の時間に寄り添う家。

家は、家族の「心の器」です。
楽しいときも、

悲しいときも、

日々を包み込んでくれる存在。

 

だからこそ建築家として、
「住まいが心に寄り添う形」を

いつも考えています。

 

カーテンを閉めっぱなしにせず、

自然光を楽しみたい。

 

隣家や通りの視線を気にせず、

落ち着いて過ごしたい。

 

家事や子育てをラクにして、

家族の時間を増やしたい。

 

そんな想いを持つ方々にこそ、
建築家と一緒に「暮らしを設計する」

体験をしてほしいと思います。

 

図面の線の向こうには、
光、風、音、

そして心のやすらぎが

広がっています。

 

「ここで暮らしてよかった」と

思える日々を・・・・・。

 

やまぐち建築設計室では、
住まい手さん一人ひとりの

「暮らしの物語」を丁寧にヒアリングし、
その人らしい住まい方を

設計へと落とし込んでいます。

 

どんなに時代が変わっても、
人が心地よく暮らすという

根本は変わりません。

 

だからこそ、

流行やデザインだけにとらわれず、
その人の人生にしっくりと

馴染む家づくりを大切にしています。

 

あなたのご家族の「ちょうどよさ」を、
一緒に探してみませんか。

 

〇関連blog

ウッドデッキがもたらす暮らしの余白|開放感と上品な時間を育む住まいの提案、資産価値を高めるウッドデッキと間取りの設計で暮らしを豊かにする外と内のつながりのある暮らし。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail606.html

 

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
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リビングにスキップフロアを

設けるという選択。

 

開放感と暮らしやすさを両立させる

設計の工夫。

 

自然光が柔らかく差し込むスキップフロアリビング。壁面はエコカラットのネオトラバーチン・グレーで仕上げ、床は朝日ウッドテックのアッシュ材フローリングを採用。ブラックのアイアン手すりと整えられた段差構成が、開放感と上質感を両立させる。ホテルライクな落ち着きの中に和モダンの静謐さを感じる奈良県橿原市のやまぐち建築設計室、建築家によるホテルライクでオシャレ、そして実用性のある住まいの設計事例。

※段差を控えめにデザインとして活かしたスキップフロアリビングの提案事例CG。
 

 

 

家づくりの打ち合わせで、
「スキップフロア」の

ご相談を受ける事もあります。

 

リビングの一部に床の高さをずらして
設けるこの空間は、
見た目のオシャレさだけでなく、
空間を立体的に活用できる点で

注目されています。

 

段差をデザインとして活かしながら、
開放感と素材感を両立させた

スキップフロアのあるリビング。

 

家族の気配を感じながらも

心地よい距離感を保つ空間の提案。

ただし、「かっこいいから」
という理由だけで導入すると、
後になって「冷暖房が効きにくい」
「掃除がしづらい」など、
想定していなかった課題に
直面することもあります。

 

建築家の視点から見た

スキップフロアの魅力と注意点を
今回は少し書いてみたいと思います。

 

開放感をもたらす段差のデザイン。

 

スキップフロアの一番の魅力は、
空間の奥行きと広がりを

演出できること。

 

壁で仕切らず、
床の高さで空間を分けることで
家族の気配を感じながらも、
程よい距離感が生まれます。

体格の距離が出来る為

奥行きも良い意味で

随分変化します。

 

天井を高く取り、
吹き抜けやハイサイドライト(高窓)を
組み合わせれば、
光が立体的に広がり、
時間帯によって異なる陰影を愉しめます。

 

限られた敷地でも、
平面的な広さを超えた

空間のゆとりを
生み出せる設計です。

 

収納を「隠す」から「活かす」へ。

段差の下のスペースを

有効活用できるのも、
スキップフロアの大きな利点です。

 

1.4m以下であれば
延床面積に算入されないため、
収納力を増やしながらコンパクトな
家を成立させることが可能です。

 

キャンプ道具や季節家電など、
使う頻度は低いけれど

置き場所に困るものを
まとめて収納できる。
すっきりとしたリビングを

維持するためにも、
こうした見えない工夫が、
暮らしやすさを支えます。

 

家族のつながりを感じる多層空間。

 

スキップフロアは、
単なる段差ではなく
暮らしのリズムをデザインする装置

にもなります。


例えば半階上を

子どもの学習スペースにすれば、
リビングでくつろぐ

親の目線と自然に交わり、
声を掛け合える距離感が生まれます。

 

また、趣味のコーナーや
ワークスペースにすることで、
ONOFF

切り替えがしやすくなります。

 

「つながりながら分かれる」
という空間の在り方は、
現代の住まいにおいて

非常に重要です。

 

一方で考慮すべきデメリットも。

 

スキップフロアのデザインは、
視覚的な軽やかさとは裏腹に、
構造と快適性の

バランス設計が欠かせません。

 

空間の拡張による弊害の想定

 

構造的な剛性確保の難しさ

 

小さな子どもや高齢者への配慮

 

これらの課題を解決するためには、
設計段階での想定力が重要です。

 

断熱性の高い外皮設計や、
空調・床暖房などを

併用することで、

年間を通じて快適な温熱環境を

保つことができるように。

 

また、耐震性においては「床のずれ」を
どう構造的に支えるかが鍵。

 

経験豊富な設計者と協働し、
デザインと安全性の両立を

図ることが大切です。

 

ライフステージの変化を見据える。

 

スキップフロアは、
若い世帯にとって

魅力的なデザインですが、
将来の暮らし方にも

目を向ける必要があります。

 

子どもが独立した後、

高齢期を迎えたとき、
段差が障害になるケースもあります。

 

だからこそ、

設計段階で手すりの取り付け位置や

傾斜の在り方等を

あらかじめ想定するように。

 

段差を最小限に抑えるプランも

併せて検討する
といった長期的視点での

設計が求められます。

 

いまだけでなく、

これからも心地よく過ごせる家。

 

大切にしている視点です。

 

暮らしに寄り添うスキップフロア設計。

リビングに段差を設けるということは、

単なる意匠ではなく、
暮らし方の提案そのものです。

 

動線・収納・光の入り方・空気の流れ、
そして家族の気配。

 

それらを一つずつ丁寧に紡ぐことで、
空間が「立体的な暮らし」へと

変わっていくものです。

 

理想は「デザイン×実用性」の融合

 

スキップフロアは、

開放感・収納力・デザイン性を
兼ね備えた魅力的なアイデア。

 

しかしその分、

構造計画や温熱環境への配慮、
ライフステージへの

柔軟性が欠かせません。

 

やまぐち建築設計室では、
かっこいいやオシャレだけで終わらない、

暮らしを支えるデザインを大切に、

空間の余白や段差の意味を
丁寧に考え抜いて

設計を行っています。

 

奈良での家づくりを検討されている方へ。

 

スキップフロアという選択肢を、
見せるデザインから

暮らしの設計へと
進化させてみませんか。

 

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。

 

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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
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折り下げ天井や折り上げ天井がつくる、

リビングやダイニング、

キッチンスペースの奥ゆかしさと

暮らしの趣。

 

中庭と一体化した折り下げ天井のあるキッチン空間。間接照明が天井面に柔らかな陰影を描き、グレーのコンクリート壁と木質天井が上質に調和する。大開口から庭の緑を望み、光と静けさを感じるホテルライクな和モダンの住まい。奈良で高級感と暮らしやすさを両立するやまぐち建築設計室の設計提案。

※光と素材が調和する中庭をテラス化した

ホテルライクな空間提案事例です。
天井に変化をつくり

陰影で優しく空間を整える設計を施しました。

 

 

空間の高さを整えるという、

暮らしの設計。

 

家づくりを考えるとき、
キッチンやリビング、

ダイニングという場所は

「日々の時間を紡ぐ空間」であり、
家族の暮らしのリズムを

形づくる大切な空間です。

 

そんな空間をより心地よく、

美しく整えたいときに。

 

一つの手法として考えたいのが

「折り下げ天井」や「折り上げ天井」です。

 

仕上げや形状をほんの少し変化させるけで、

空間の印象は驚くほど変わります。

 

けれども、それは単なる

「おしゃれ」」や「ホテルライク」

という言葉では片づけられません。

 

そこには、

暮らしの重心をどこに置くかという、
設計の思想が

静かに息づいてくからです。

 

高さを設計するという事。

折り下げ天井や

折り上げ天井の魅力は、

天井の高さに「奥行き」を

生み出すことにあります。

 

採用する素材の変化や

間接照明を加える事で

印象も随分変化します。

 

目に見える変化があるだけで

気分も随分変わる事

皆さんも経験があるかと思います。

 

例えば、

LDKをひと続きにした空間の中で、
キッチンの天井を

少しだけ下げることで、
目には見えない「区切り」が生まれます。

 

それは壁で隔てることなく、
料理をする人と

くつろぐ人との距離感を
やわらかく整えるような仕掛けです。

 

光のあたり方も変わり、
日中は自然光が

折り下げ部分にやさしく陰影をつくり、
夜は間接照明が柔らかに包み込みます。

 

一日の移ろいを、

天井の高さがそっと受け止めてくれる。

 

そんな穏やかな時間の流れが、

空間の工夫次第で生まれます。

 

見せない美しさという機能。

折り下げ天井や折り上げ天井は、

見た目の演出だけでなく、
機能を美しく

整えるための建築的工夫も

存在しています。

 

照明の配線や換気ダクトなど、
生活の裏側にある「機能」を

上手く包み込むことで、
空間そのものの清らかさが保たれます。

 

キッチンに立ったとき、
視界に余分なものが入らないだけで、
心の落ち着き方がまるで違う。
その小さな差が、

毎日の「心地よさ」に

繋がっていくからです。

 

また、

少し天井を低く抑えることで、
人は自然と「守られている」という

安心感を感じやすくなります。

 

背中側に程よい間隔があることで

心地良さや安心感を味わったことは

ありませんか?

 

部屋の隅が落ち着くようなイメージ。
料理をしている時間が、
まるで一人の静かな

儀式のように感じられる。

 

折り下げ天井や折り上げ天井は、

そんな感覚を生み出す
建築的な「包容力」を持っています。

 

折り下げ天井や折り上げ天井を

考えるときに

もちろん、

どんな家にも同じように

合うわけではありません。

 

天井の変化させるには、

いくつかの注意点もあります。

 

たとえば、

下げ過ぎによる圧迫感。

 

空間の密度にもよりますが

一般的には1020cmの範囲が

心地よいバランスですが、
天井の高さや窓の位置、

照明の配置などと合わせて

慎重に検討することが大切です。

 

もうひとつは

掃除やメンテナンスのしやすさ。

 

段差部分には埃が溜まりやすいため、
素材の選定や

仕上げ方にも配慮が必要です。

 

最近では、

防汚加工が施された面材料や、
フラットな仕上げで

陰影を楽しむ設計も増えています。

 

こうした要素を、
暮らしの「リアル」と

美しさの両側から見つめること。

 

それが、

設計段階での大切な判断。

 

暮らしの重心をどこに置くか

折り下げ天井や折り上げ天井を

設けるということは、
高さという見えない線で

暮らしの秩序を描くということです。

どこで会話が生まれ、
どこで手を動かし、
どこで光が止まるのか。

 

それらをすべて見渡した上で、
「この高さなら、心が落ち着く」
という一点を見つけ出すことが、

建築家の仕事です。

 

つまり折り下げ天井や折り上げ天井は、
空間のデザインでありながら、

心のリズムを

整える設計要素であるという事。

 

折り下げ天井や折り上げ天井を

空間デザインに取り入れた

キッチンやリビング空間は、
単に「スタイリッシュな空間」を

つくるための装飾ではなく、
暮らしの質を丁寧に整える

設計の工夫の一つです。

 

天井の高さを少し変えるだけで、
人の感じ方や動き方が変わり、
その家の「呼吸」が整います。

 

やまぐち建築設計室では、
暮らしの動線と心理と生活の流れを

丁寧に読み取りながら、
素材の質感や光の陰影も含めて

設計に取り込みます。

 

キッチンに立つ時間が、
ただの作業ではなく心地よいひととき

となるように。

 

その一瞬の心地よさの積み重ねこそが、
豊かな暮らしの本質だと、

考えています。

 

〇関連blog

なぜこのリビングはずっと居たくなるのか?奈良で叶える感情に寄り添う和モダンの住まい、素材・光・視線の設計がもたら“無意識の快適さを空間に宿す設計提案。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail597.html

 

〇関連blog

色と暮らしの心理効果・建築家が提案するクロス選びと空間デザインの秘訣・奈良のやまぐち建築設計室が語る、和モダン・ジャパンディ・ホテルライクな住まいづくりに工夫を施す密度のデザイン提案。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail616.html

 

 

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よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※平屋のリゾートライフをデザイン提案した間取り鳥観図CG

※平屋のリゾートライフをデザイン提案した間取り鳥観図CG

 

 

住宅設計にとって本当に大切な物事。

 

単純に、住宅という器を設計するだけでは、

住まい手さん達にとって

本当に気持ちの良い住まいにはなりません。

 

ライフスタイルをキチンとコーディネイトし、

暮らし方と人生観をデザインする

それこそ本当に大切なことだと思います。

 

その地域の特性、

敷地自体のもっている様々な条件を読み取り、

敷地全体を活かしきった

デザインをすること。

 

そして素材、色、カタチを伴った空間は

人の心や身体に対しても

大きな影響を及ぼすということに心しながら、

光の入り方、風の抜け方を考えながら、

過ごし方に対して

空間に心地よい「意味」をもたせるよう、

外部と内部の空間、

そしてそれを繋ぐ空間を

デザインしていくように・・・・・。

 

そこで繰り広げられる生活が、

より豊かで充実したものとなるよう、

パブリックとパーソナルの範囲を

それぞれの「個性」として

共生する空間となるように。

 

いつも一緒が楽しいという訳ではなくて

人間・・・喜怒哀楽は必ず存在します。

 

そんな「喜怒哀楽」に程よく寄り添う空間となる意味は

どうあるべきか?。

 

過ごし方のシーンに

出来る限りFIXしすぎない「程よい空間」。

 

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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住まいの間取り計画の前に

知っておいていただきたい吹き抜けの特徴があります。

 

吹き抜けのある家の

メリットとデメリットと

その解決策等、暮らしの根底に関係する事柄。

新築の家を検討している場合に

限っての話しではありませんが、

リノベーションの場合も含めて

吹き抜けのある家。

吹き抜けとは、

1階から2階(もしくはそれ以上の階)の間に

天井や床がなく、

1階から最上階までが

つながっている空間のことを指します。

 

一般的な吹き抜けの無い家と比べて、

天井が高くなっている事で

広い空間を感じることができます。

 

吹き抜けのメリットとして

自然光の入る明るい家になる事が

イメージ的には一番大きいかと思います。

吹き抜けのある空間、

特に大きな窓を設置した場合は

季節や時間帯に左右されず、

日光が入りやすくなります。

 

また2階の壁に窓を設けることで、

1階や部屋の奥まで光が届くため、

部屋全体を明るくすることが

可能になります。

部屋の壁の色や反射率を加味することで

明るさの程度にも

差を設計することも可能です。

 

土地の向きや広さの関係で

採光(光の取り入れ)に不安があったり、

周囲に住宅が密集しているような場所に

建てる場所でも、

少ないスペースで

自然光を取り入れやすくなりますし

条件の悪い一階でも採光にとって

好条件な空間に変化させる事も可能です。

 

部屋が明るくなることで

日中に電気(照明)をつける回数も

少なくなるため、

電気代の節約にもつながります。

 

視覚的に空間を広く感じられるというのは

実は「高さ」にも大きく影響されます。

 

例えば、ある程度の広さがあるリビングであっても、

その空間が完全に仕切られていたり、

天井が比率的ある条件下で低かったりすると、

実際よりもかなり狭く

感じてしまいやすいです。

 

吹き抜けをつくることで、

天井の高さが高くなるので、

その部分に対しては

空間を広く感じることができます。

 

それほど広くない空間でも、

視覚的に広さを感じることができるため、

狭い土地に家を建てる場合など、

狭小住宅やミニマム住宅では

段差活用やスキップフロアと同様の効果として

吹き抜けをつくるとよいかも知れません。

 

吹き抜けのある家は、

1階と2階がつながっているため、

1階から2階、

2階から1階へのコミュニケーションが

とりやすくなります。

 

誰が、どこにいるのか?

気配で感じることができ、

コミュニケーションが取りやすいため、

家族間の「つながり方」に適した状態であれば

会話が増える事や程よい関係を

生み出す事にも期待できます。

 

また、吹き抜けのあるリビングの場合、

完全に仕切られたリビングよりも

人が集まりやすくなるという

利点が生まれてきます。

 

吹き抜けのデメリットとしては

暑さ・寒さに対する考慮がどこまで可能か?

によって異なりますが

大きな空間は窓の数や外部と接触する外壁が多くなるため、

小さな部屋と比べると

暑さや寒さを感じやすくなります。

 

特に屋根裏までの大きな吹き抜けは、

夏の太陽に暖められた屋根の熱が

伝わって暑くなりやすいことも多いかと思います。

 

対策として断熱性を高める事。

 

現在の住宅技術の高い断熱性を備えることで

暑さ寒さに対策することができます。

 

屋根や壁にしっかりと断熱材を入れ、

断熱や遮熱などに対して

適した場所に適した材料・建材を使うことで

外からの暑さ寒さ侵入や

室内からの漏れ等を

カットすることができます。

 

また、必要以上の大きな窓は配置せず、

高い位置に小さな窓をつけることで、

断熱性や遮熱等を確保しつつ

明るいリビング等をつくる事も可能となります。

 

空気の性質として、

暖かい空気は上に行きやすく、

冷たい空気は下に行きやすくなります。

 

天井の高さがある吹き抜けの場合、

エアコンやストーブで暖められた空気は

天井付近にたまりやすく、

効きが悪いと感じることがあります。

 

また、空気の体積(容積)が大きいため、

エアコンのスイッチを入れてから

適温になるまで時間がかかる点も

デメリットと言えます。

 

空調の効き対策としては、

吹き抜けの天井部分にシーリングファンを

設置するのが有効です。

 

シーリングファンは

天井に設置する扇風機状の装置で、

部屋全体の空気を攪拌して

均一にしてくれます。

 

エアコンの効きを感じやすくなりますし、

電気代節約につながることもありますし

雰囲気という付加価値も生まれるケースもあります。

 

また、先程説明した空気の性質を利用し、

夏は2階のエアコンのみをつけ、

冬は1階のエアコンのみを稼働させることで、

計画的な「電気代」の使い方もできますし、

補助的な機能を家電で賄うことで

家の中での空気の流れも

均一することが出来るケースもあります。

 

生活環境を保つうえでは

吹き抜けの部分のメンテナンスに

手間がかかることはデメリットと言えます。

 

天井付近に設置された照明の電気交換や

窓の掃除などは、

かなり高い位置での作業になってしまいます。

 

危険も伴いますし、

場合によっては

自分たちでは対処できなかったりします。

 

特に吹き抜けのスペースにある窓は

対策が必要です。

 

デメリットを改善する仕様を用いる

吹き抜けを計画する場合は、

メンテナンスに関することも考えて

採用する商品や建材、

吹抜け周辺の「間取り」の意味を

検討する必要があります。

 

電気交換が大変な場合は、

自動昇降タイプの電気を使用したり、

周辺に足場となる「回廊」のようなスペースや

キャットウォークのような場所

ベランダやバルコニーの存在

屋根周辺に上る経路や

窓の開閉等を含めて検討する事・・・・・。

 

清掃やメンテナンスについて

建築業者との事前の打ち合わせを行っておく事。

 

音やにおいが家中に広がってしまう

これは仕方ないことですが、

実感がわかないので、

見落としてしまう方が多いかと思ます。

 

生活感や実際の暮らしを考慮できる

つくり手であれば

そのあたりの「現実」の話しは

プランの時点で「話し合う時間」を

キチンと設けるはずです。

 

間取り要素やデザインの理想や良いことばかり

を見るのではなくて

現実と暮らし理想のバランスを加味し

暮らしの基本を紐解きながら

打ち合わせが可能な「つくり手」が

プランのパートナーであれば

しっかりと「そのあたり」を突き詰めてくれると思います。

 

料理の匂いが部屋に充満して困る

子どもが遊んでいる声が他の部屋まで聞こえてしまう

会話がきこえること、

声が反響すること

様々な計画するうえで「目に見えない」事。

 

キチンと視野に入れておくことが

家づくりの大切な計画段階でのケアの部分。

 

計画・設計段階から

そいった分部、暮らしに対する対策を

考えておくこと。

 

プライベートを確保したい部屋には

防音対策を施す、

音を響きにくくする吸音材を設置する、

防臭効果のある壁紙を採用する、

換気扇を設置する、

部屋を場合によって仕切ったり

可動することのできる壁や扉を

条件下を考えて「レイアウト」する。

 

そういったシーン毎の

対策方法を家を建てる前にしっかりと

計画しておくことが重要です。

 

吹き抜けの特徴だけではなくて

暮らしや生活そのものを計画に含む

間取りと生活環境の設計が大切・・・・・・。

 

意味を紐解き

丁寧な暮らしが出来るように。

 

暮らしの空間、

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質の良い設計とデザインで

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暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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※母屋と別棟で(車庫棟)計画した設計デザイン事例・門屋周辺前は舗装してカースペースに

 

家づくりで見落としがちなのが

意外に・・・外構(エクステリア)かもしれません。

 

※門屋塀横の電動スライドゲートを開閉することで奥につながるスロープで車が車寄せにアプローチ出来るプラン

 

内装やインテリアは

一生懸命に考える時間を取るかもしれませんが、

庭を含めた家の外観や外回りの

使いやすさを見落としている

ケースは少なくないように思えます。

 

※門屋塀横の電動スライドゲートを開閉することで奥につながるスロープで車が車寄せにアプローチ出来るプラン

 

※夜間はガレージ周辺も暗くならないように車庫周辺にもセンサー式と時間タイマー式の照明を併用

 

私の計画の場合は当方で計画外だったとしても

家の間取りと配置(レイアウト)としては

仮に・・・ということも踏まえて

家づくり本体の余白として「外構」を視野に

提案はさせていただいています。

 

※こちらの住まいも同様ですが家の前にはオープンのカースペースを設けスライドゲートの奥に車庫棟を設計

 

※母屋本体の奥側に棟別のガレージ棟(車庫等棟)を設計

 

窓の外の事も大切ですし

家の玄関と駐車スペースの事

出入りのしやさも家の間取り同様に

重要ですから・・・・・。

 

予算の都合で外回りは将来、

落ち着いてからというケースもよくあります。

※ビルトインガレージとして家本体に駐車スペースを組み込んだ電動シャッター式のインナーガレージ(車庫)

 

しかし、将来的にという場合でも、

新築のプランの段階または

住まい全体のリンオベーションで

暮らしの環境を整えるケースでも

しっかり家の外部についても

考えておくことが大切です。

※夜間は出入りがしやすいようにこちらも車の移動範囲を広く確保・夜間も周辺をタイマー式・感知式で出入りもしやすいように

 

外構(エクステリア)の中でも

特に駐車スペースは注意が必要です。

 

「車庫」とは屋根や壁などがある車を入れる建物のことで、

「ガレージ」も同様に使われることが多く、

住宅と一体化したものは「ビルトインガレージ」と呼ばれます。

 

※家本体に駐車スペースを組み込んで半屋外のビルトインガレージの設計(半屋外の為、車のドア開閉寸法は兼ねるデザイン)

 

※夜間は出入りがしやすいようにこちらも車の移動範囲を広く確保・夜間も周辺をタイマー式・感知式で出入りもしやすいように

 

 

一方、エクステリア部材などで

簡単な屋根が付けられたものを「カーポート」、

柱や屋根はなくて

車を置くだけの場所を「カースペース」といいます。

 

※建物本体の前面にカーポートとカースペースを併設した設計プラン

 

ある程度の車種になると

平均でも全長約4.9m、幅約1.8mになります。

 

※建物本体の前面にカーポートとカースペースを併設した設計プラン(夜間はセンサー式で照明が点灯するプラン提案)

 

この大きさに、

乗り降りなどをするときに必要な

前後左右のスペースを考えると、

自動車置き場は

想像より大きなスペースが必要になります。

 

勿論・・・前面道路の幅や

土地と道路の関係性によっても

出入りのしやすさや危険度の高さも異なり

実際にどれぐらいのスペースが必要なのかは、

駐車する向きや台数、

進入路の状況や車種などいろいろな

要因を考慮して複合的に判断する必要があります。

 

駐車の得意不得意もありますし

車の乗り降り、出し入れのやり方でも

随分必要なスペースの考え方は異なります。

 

※自由な出入りと切り返しが出来るようカースペースとしてのOPENスタイルの駐車計画での設計

 

※夜間は建物の窓などから明かりが漏れることでカースペースが暗くならないように(ポール式等だと死角となり危険な為)

 

 

あらかじめご自身が

どの程度のゆとりが必要なのか?

距離感の違いを含めて

家と土地の関わり方を

知っておくことは大切なことです。

 

そのため日頃から、

利用するパーキングなどで「駐車しやすい」もしくは

「駐車しにくい」・「出し入れしやすい」

「出し入れしにくい」等と感じる駐車場が

どの程度の広さなのか?

道路への出入りにどんな感覚を持っているのか?

という範囲を知っておくと、

これからの家づくりに役立ちますよ。

 

家づくりは家本体だけではなくて

暮らし全般の行動と要素を含んで

検討することが大切。

 

意味を紐解き

丁寧な暮らしが出来るように。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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綺麗な状態を持続させる暮らし方、

心地よさと

上質さを両立する

住まいの秘訣について。

 

白を基調としたシンプルモダンなLDK。グレーのソファと低めのローテーブル、ペンダント照明がアクセントになり、収納を壁面に組み込んだ片付けやすい住まいのデザイン。暮らしを綺麗に保ちやすい和モダン住宅のリビング空間。

※白を基調にしたシンプルモダンのLDK。

グレーソファとペンダント照明が映える、

片付けやすい収納計画を備えた

シンプル和モダン住宅のリビング空間の提案事例。

 

 

動線や家具配置、

収納計画の工夫によって

片付けやすい家を実現することは

建築設計の役割ですが、

実際に暮らしが始まると

どうやって綺麗な状態を持続させるか

というところが

本当の課題になります。

 

家は日々の生活の舞台。

 

どれほど素敵なデザインでも、

散らかったままでは

本来の心地よさや

美しさを味わいきれません。

 

そこで今回のblogでは、

住まい手目線で無理なく続けられる

綺麗な状態を持続させる

暮らし方のヒントを、

建築家としての視点も交えて

ご紹介します。

 

モノの居場所を決めるという事。

 

整理整頓の基本ともいえる

「モノの指定席」をつくること。

 

例えば・・・洗面台の周辺。

 

日常的に使うハンドソープや歯ブラシ、

化粧水やヘアオイルなどは

出しておかざるを得ませんが、

トレーやバスケットを使い、

ひとまとまりに置くだけで

印象は大きく変わります。

 

これはキッチンの調理器具、

リビングのリモコンや雑誌、

玄関の靴や傘にも

同じことが言えます。

 

戻すべき場所が決まっていると、

片付けに「考える時間」が不要になり、

家族全員が自然と

「戻す習慣」を

身につけやすくなります。

 

定期的な断捨離と更新・・・・・。

 

住まいは生き物のように

日々変化します。

 

子どもの作品や書類、

いつの間にか増えた衣類や食器。

 

意識しないと

モノは増え続けるものです。

 

だからこそ

「一箇所だけでもやる」という

小さな断捨離が効果的です。

 

例えば、

今日はクローゼット、

来週は冷蔵庫、

といった具合に

範囲を限定すると

心理的なハードルが下がります。

 

要・不要を見直すことで

空間に呼吸する余白が生まれ、

暮らしが軽やかになります。

 

人を招くというモチベーション。

 

最も即効性があるのが

「来客効果」です。

 

家族だけでは気にならない

細かい乱れも、

人を迎えるとなると

一気に視界に入ってきます。

 

訪問予定があると、

短時間でも集中して

片付けるスイッチが入り、

驚くほど効率的に

整えることができます。

 

これは単なる片付けではなく、

大切な人を気持ちよく迎えたい

という心の動きが原動力。

 

暮らしを整えることは、

人との関わりを

大切にする行為でもあるのです。

 

小さな習慣の積み重ねを。

 

掃除や片付けを「イベント化」せず、

暮らしの中に

小さな習慣として

組み込むこともポイントです。

 

・出かける前にテーブルの上をリセットする

・夜の歯磨き前に洗面台をひと拭きする

・郵便物は受け取ったその場で仕分けする

 

このような

小さな積み重ねが、

結果として大きな綺麗を

つくり出します。

 

建築的な視点からのアドバイス。

設計段階で「片付けやすさ」を

意識した住まいは、

日常的に綺麗を

保ちやすくなります。

 

・回遊動線に沿った収納配置

・家族が自然に戻せる共有スペースの工夫

・見せる収納と隠す収納のバランス

 

これらを考慮して間取りと

生活環境を設計することで、

習慣にしやすい家が実現し、

暮らしのストレスを

減らすことにつながります。

 

綺麗な状態を持続させる

暮らし方は、

特別なテクニックではなく、

「居場所を決める」

「減らす」「人を招く」

「習慣化する」 といった

シンプルな実践の

積み重ねにあります。

 

そして、

それを後押しするのが

住まいの設計です。

 

家そのものが

その家庭にとって

片付けやすい仕組みを

持っていれば、

日常の努力はぐっと軽くなります。

 

やまぐち建築設計室では、

見た目の美しさだけでなく

暮らしを綺麗に

保ちやすい設計を

大切にしています。

 

みなさんも是非、

ご自身の暮らしに合った方法で

無理なく続けられる

綺麗の習慣を

見つけてみてください。

 

〇関連blog

住まいは「しまう場所」を意識することから始まる“収納設計”を核に据えた間取り、暮らしを整え心を満たす。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail569.html

 

 

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
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奈良・中南和の

和風の景観を守りながら

土地活用で未来を拓くように。

 

 

奈良県磯城郡田原本町で計画した和風モダンなテラスハウスのデザイン提案事例

※多世帯住宅やゲストハウスにコンバージョン可能な設計で提案の和風テラスハウス

 

 

和風テラスハウスの提案

 

奈良県中南和エリアで

空き地や

遊休地の有効活用を

お考えの方へ。

 

最近は「土地」についてのご相談も

よく伺っています。

 

農業を続ける事も含めて

親から受け継いだ土地の

維持管理のことや

空き家となった実家を

どのように維持管理するのが良いか?

ということなど。

 

勿論「今ある状態を維持する」という

こたえを提案することもありますし

状況や地域性を判断して

いろいろなご相談に

回答させていただいています。

 

なかでも「地域性」や「住みやすさ」

等の条件の下で「住む場所」としての

賃貸物件提案などの

ご相談もいただく事がありますので

今回は少しその内容等についても

書いてみたいと思います。

 

奈良の地域景観を

大切にしながら

安定収益を生み出す方法として、

ご提案するのは

「和風テラスハウス」

という選択肢です。

 

奈良県では、

地域により法律や条例などで

古都としての

美しいまち並みが保たれており、

景観保全や風致地区といった

地域制約も多く存在します。

 

しかしその中でも、

地域に調和しながらも

比較的小規模で

夫魅力的な

不動産活用が可能であることを、

通してお伝えいたします。

 

奈良だから考える土地活用。

 

和風テラスハウス

というカタチ。

 

「和風テラスハウス」、

日本伝統の意匠を

現代的に再解釈した

多世帯住宅のかたち提案です。

 

特に奈良のような

歴史的文化財が多い地域では、

建築全般、

住宅のデザインが

景観に与える影響も大きく、

単なる収益性だけでは

不動産活用の成功は

難しいのが現状です。

 

和風テラスハウスは、

地域性を大切にしながらも、

現代の暮らしに適した

利便性・快適性を

兼ね備えており、

入居者からのニーズも

高まっています。

 

設計の工夫。

景観保全と機能性の両立。

 

この提案事例では、

建物の外観に

黒の外壁材と

天然木格子を使用し、

重厚感と温かみのバランスを

検討しました。

 

屋根は瓦調の

ガルバリウム鋼板を使用し、

景観規制に対応しながらも

メンテナンス性に優れています。

 

玄関アプローチには

地域の植栽を取り入れ、

季節のうつろいを

感じられるよう工夫。

 

これにより、

ただの集合世帯ではない

「地域と共鳴する住まい」として

評価される設計となっています。

 

不動産投資の

視点から見るメリット。

 

奈良県内で

安定収益を得るために。

 

不動産活用を

検討されるオーナーにとって

重要なのは、

地域ニーズに合った

「持続可能な収益構造」を

築くことです。

 

和風テラスハウスの

導入による

主なメリットは

以下の通りです。

 

和風デザインによる

差別化で

高い入居率を実現。

 

多世帯対応の

柔軟な間取りで

家族構成に対応。

 

景観条例に配慮した設計で

行政からの

承認を得やすい。

 

将来的な用途転用

民泊、シェアハウス、

二世帯住宅にも対応可能。

 

日本的な建築意匠により

長寿命かつ

省エネ性能の高い

建材使用による

コストパフォーマンスの

最適化。

 

地域貢献と

未来を見据えた

土地活用。

 

ただ土地を「埋める」のではなく、

地域にとって

価値ある「場」を創る。

 

それが建築の存在にとっても

大切な役割です。

 

奈良県の文化・伝統

景観と調和しながらも、

新しい

暮らしの形を

提案することで、

所有者の

資産価値向上と

地域社会の活性化に貢献を。

 

ランドマーク的な存在価値で

人が集い、心が通う場所。

 

そんな空間を

一緒に創りませんか?

 

土地活用の第一歩は

地域性を考えつつ

価値観のデザインから。

 

奈良県内で

空き地や空き家、

遊休地をお持ちで、

・どう活用してよいか分からない

・景観規制に不安がある

・安定収益のある不動産を建てたい

といった

お悩みをお持ちでしたら、

ぜひ一度、

ご相談ください。

 

設計者としての知見と、

地域に根ざした実績から、

土地の魅力と場所の付加価値を

ご提案させていただきます。

 

奈良らしさを活かしながら

不動産収益を

最大化する方法・・・・・。

 

「和風テラスハウス」は、

奈良という

地域特性を活かした

土地活用の一つの回答です。

 

収益性・景観配慮

地域貢献という

三本柱を意識した本提案が、

皆様の資産運用や

地域の未来にとって

一つのヒントになれば幸いです。

 

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