奈良の建築家が綴る、人生を豊かにする住まい設計日記|やまぐち建築設計室 -10ページ目

奈良の建築家が綴る、人生を豊かにする住まい設計日記|やまぐち建築設計室

人生を豊かにする暮らしの提案を大切に、奈良を拠点に住宅設計を行う建築家の設計日記。注文住宅・リフォーム・古民家改修を通して、住まいと暮らしの本質、間取りや動線、日々の気づきを綴っています。

和モダンの本質は「静けさ」と「つながり」。
心に届く「和の美学」は
暮らしを穏やかに静め整える空間に。
 
 
 
 
和モダン空間が与えてくれる心地よさは、
単なる「和風テイスト」や
「木を使った空間」という
見えるカタチだけの意味ではありません。
 
・光の入り方
・陰影の深さ
・素材の手触り
・余白の美しさ
・外と内の緩やかなつながり
 
これらが重なり合い融合して、
静かな豊かさを生み出します。
 
住まい手さんの無意識に働きかけ、
深い呼吸を
誘うような落ち着きは、
派手さのない
控えめな佇まいの中にこそ宿るものです。
 
しかし、
この美しさを暮らしの中で
実感するためには、
暮らしや気持ちの趣に対する設計が
整っていることが絶対条件。
 
見た目だけでは、
暮らしは豊かになりません。
 
意味が整うと「暮らしの質」が
劇的に変わるということ。
 
家事・育児・日常動作のストレスを
ゼロに近づける設計・・・・・。
 
間取りとも関連しますが
動線とは、
家の中での行動の流れを
どれだけスムーズに、
どれだけ気持ちよく、
できるかを左右する要素となります。
 
たとえば・・・・・。
 
・料理中に冷蔵庫 → パントリー → ダイニングへの動き
・洗濯 → 干す → 仕舞うの動き
・朝の支度動線
・帰宅後の荷物置き・コート掛けの流れ
 
これらにどれくらいのストレスが
積み重なるか、
自然な流れに身を任せられるかで、
日々の心地は
大きく変わっていきます。
 
そして、
和モダンのような落ち着いた空間ほど、
動線の良さが
その美しさを引き立てます。
 
和モダンに合う
それぞれの家族にとっての最適解となる
「暮らしの動線」とは?
 
丁寧でありながらシンプル。
長く続く美しい生活習慣をつくる・・・。
和モダン住宅には、
過度に便利すぎない動線が似合います。
 
ただ機能的なだけではなく、
生活の所作が美しくなるような
動線が求められます。
 
◆(1)回遊動線 × 見えない収納
回遊性があると家事は短くなり、
暮らしは軽くなります。
 
ただし、和モダンでは
回り込む動線が視線の抜けを
邪魔しないことが大切。
 
そこで、
動線の曲がり角に「死角の収納」を
忍ばせる設計を施す事もあります。
 
和の余白を壊さず、
暮らしやすさをアップさせます。
 
◆(2)玄関〜土間〜LDKのやわらかな距離感
和モダンの空間には「余白の設計」が重要。
一歩入った瞬間に静けさが広がる
玄関は必須。
 
玄関 → 土間 → LDK
と緩やかにつながる動線は
 
・外と内の境界をあいまいにする
・和モダンの陰影が深まる
・帰宅動線が自然になる
 
というふうに
心地にも実用性にも相性が良い配置です。
 
◆(3)キッチン動線は短く見せずに効率的が和モダンの最適解
和モダン空間には「生活感のコントロール」が重要。
だからこそ、
以下の動線は特に相性が良いと言えます。
 
・キッチン背面 → パントリー直結
・洗面 → キッチンの最短距離
・ダイニングと適度に距離を取る導線
 
見せない収納 × 最短動線は
暮らしの美しさを守りながら、
家事を静かに、
短くしてくれます。
 
動線 × 心地 を最大化する「余白」の設計
 
空間の「間(ま)」が
暮らしの豊かさを決めるということ。
 
和モダン住宅では、
広すぎる必要はありません。
 
それよりも重要なのは、
空間に「間(ま)」を残すこと。
・通路の幅
・視線の抜け
・光の残し方
・家具の配置の余白
・素材の呼吸する距離感
これらのバランスが整うことで、
暮らしの動線がより美しく、
自然に流れていきます。
 
和の空間は、
「足りない」ではなく
間があるから完成するものです。
 
実例で見る:和モダン × 動線がもたらす
心のゆとり・・・・・。
 
やまぐち建築設計室で手掛けた住宅でも、
和モダンの佇まいと
動線の設計が融合した事例では
住まい手さんからこんな声をいただきます。
 
・家事が自然に片付き、生活リズムが整いました
・家族の気配を感じながらも静けさがあります
・帰宅した瞬間に心が落ち着きます
・物が散らからないので掃除が楽になりました
・外の景色と室内がつながっていて気持ちがいいです
 
どれも
間取り図だけでは見えない
心地の結果です。
 
和モダンの品の良さと、
暮らしのストレスを解消する
動線設計との空間が合わさると、
生活の「質」は驚くほど向上します。
 
和の趣を大切にしながら、
暮らしやすさを極めるということ。
 
和モダンは「デザインのテイスト」だけ
ではありません。
 
暮らしを整え、
心をほどくための哲学です。
 
そしてその哲学を「形」と「間」にするのが、
動線 × 心地の設計。
 

  • 家事のしやすさ

  • 生活動作の流れ

  • 光と陰影のバランス

  • 素材と余白の調和

 
それらが整ったとき、
住まいはただの建物ではなく、
人を豊かにする居場所へと変わります。
 
奈良での家づくりを考えている方へ。
和モダンの静けさと、
暮らしの思いやりを備えた住まいづくりを、
丁寧に考えてみませんか?
 
あなたとご家族の日常に、
程よくそっと寄り添う心地よい家を丁寧に。
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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央

https://www.y-kenchiku.jp

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
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中古住宅を購入して

リノベーションというケースは

数多くありますが、

中古マンションの住戸を手に入れて、

画像
※マンション新築当時の資料を参考にリノベーションの為の視察物件は
「RC造・ラーメン構造」

自分らしく洗練された空間へと

望まれる方も

多くいらっしゃいます。

 

とはいえ、

リノベーションの可能性や、

どの程度思い通りに

間取りを変えられるのかなど、

物件選びの段階で

迷われることも

あるのではないでしょうか。

 

マンションや戸建ての引っ越しなどで

インテリアコーディネートや

家具購入同行のご相談も

多いですが、

同様に、

マンションの購入前から

お声がけいただければ、

リノベーションに適しているか、

現地にてご

一緒に検証することも可能です。

 

まずはご自身で

「どこを見れば良いのか」の

目安をつかんでいただければ、

物件探しの不安も

いくらか解消されるかと思います。

 

そういったご相談も多い事から

中古マンションを購入する際に

注意しておきたいポイントを、

少しまとめてみました。

 

リノベーションを視野に入れて

マンション(共同住宅)の

中古物件を探される方へ、

参考になれば幸いです。

 

〇壁が取り払えるかどうかの確認

まず大切なのは、

希望する間取りが

再現できるかどうかの

見極めです。

 

マンションでは、「壁式構造」と

呼ばれる方式の場合、

構造上取り除くことのできない壁が

住戸となる「室内」の「個室間仕切壁」

住戸内の間取り壁にも

存在する可能性があります。

 

団地のような比較的古い

集合住宅に多く見られますが、

近年のマンションでも

室内の一部が

構造壁になっているケースは

珍しくありません。

※住戸と住戸間の壁は当然のことながら必ず構造用の壁です。

 

 

たとえば、

リビングと隣室を

ひと続きの

広々とした空間にしたいと

考えていらっしゃる場合、

その間の壁が

撤去可能かどうかを

チェックすることは

最優先事項です。

 

もし取り払えない壁が

残るとしても、

あえてその壁を

見せるデザインとして

逆手に取る方法も考えられます。

 

構造上仕方ない制限を、

インテリアの特徴として

生かすのも、

魅力的なアイデアにもなり得ます。

 

〇浴室・トイレの位置は大きく変えづらい

一方で、

水回りのレイアウト変更には、

相応の制約があります。

 

とりわけ浴室は

排水勾配を

確保しなければならないため、

大幅な位置変更を行うと、

段差が多くなったり、

構造上の荷重が増えたり

コストが上昇したりする

全体を巻き込むような

リスクがあります。

 

基本的には、

現在の浴室位置を

活かしたプランを想定しながら、

リノベーションの可否を

検討するのがおすすめです。

 

トイレも同様です。

排水ルートに無理が生じると、

最近の「エコ仕様」も重なり

排水管が詰まりやすくなる

原因になり得ます。

 

少しのずれなら

移動できるケースもありますが、

やはり構造や配管の

条件次第です。

 

理想を追い求めるあまり、

過度に配管の

移動距離をとろうとすると、

思わぬコスト増と

使い始めてからの不具合を

招くこともあります。

 

水回りの位置は、

慎重に検討することが重要です。

 

〇床の構造を確認する

フワフワする

フローリングには要注意。

 

もう一つ見落としがちなのは、

床の構造です。

マンション(共同住宅)では、

下階への騒音を軽減するために

「置床・二重床構造」を

採用している場合もあれば、

構造体としての

コンクリートスラブの上に

直接クッション材付の

フローリングを貼る

「直床構造」を

採用している場合もあります。

 

後者の「直床構造」では、

クッション性のある

フワフワしたフローリングを

使用しなければならない

というケースが多いのですが、

この踏み心地が

好みに合うかどうかは

人それぞれです。

 

また、

床の遮音性能の関係で

リノベーション時に

施工上の制限がかかり、

水回りの移動が

難しくなる場合もあります。

 

こうした点を知っておくだけで、

暮らしやすい空間づくりの

可能性が広がるはずです。

 

今回のblogでは、

特に重要と考える3つの視点から

ポイントを

説明いたしました。

 

実際のところ、

建物の構造や築年数、

管理組合の規約などによって

制約は多種多様です。

 

ですから、

ここでご紹介したポイントは

あくまでも

最初のセルフチェックとして

お役立ていただければと思います。

 

どのマンションでも

同じように

改装(リノベーション)が

できるわけではなく、

物件ごとに異なる制約が

存在します。

 

とはいえ、

そうした制約をうまく生かし、

建築家のアイデアを

加えることで、

唯一無二の住まいへ

昇華できるのも

中古マンションリノベーションの

大きな魅力です。

 

やまぐち建築設計室では、

・中古マンション購入前の物件同行

・展現地診断・構造確認

・ライフスタイルに合わせたデザイン提案

を通じて、

心地よい暮らしをご提案しています。

 

長く暮らしても

飽きのこないデザインが欲しい。

 

家族構成の変化にも

対応できる間取りにしたい。

 

防音や安全面も含めて

ストレスフリーな住まいを

考えたいなど、

ご要望がございましたら、

ぜひおご相談ください。

 

培ってきた経験値と

建築家&生活者の視点で、

おしゃれさと実用性を兼ね備えた

上質な中古マンションリノベーションを

叶えるお手伝いをいたします。

 

中古マンションの

物件探し段階から

お手伝いが可能ですので、

どうぞ気軽にご相談ください。

 

皆さまの理想を形にする、

お手伝いをさせていただければ

幸いです。

 

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
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造作家具とは?

置き家具にはないメリットと

失敗しない為の提案。

 

天井まで伸びる造作収納と間接照明が美しく調和したLDK空間。リビング・ダイニング・キッチンが連続し、木質の素材感とミニマルなデザインが上質なホテルライクの雰囲気をつくる。奈良で注文住宅を手がけるやまぐち建築設計室による、造作家具と空間デザインで暮らしを整えた和モダン×ジャパンディの住まい。

※造作家具が空間を整え暮らしの質を静かに高めるLDK。
収納と柔らかな間接照明が

住まいに一体感をつくり、

木の表情を引き立てながら美しい陰影を描きます。

 

 

暮らしに調和をつくる

建築的な家具設計による付加価値。

 

家づくりを考えるとき、

「どんな家具を置くか」という視点は

誰もが持ちますが、

実は家具そのものを

建築の一部として設計する

という選択肢があります。

 

それが造作家具(オーダーメイド家具)です。

Instagramで見るような、

上質で統一された空間。

 

無駄のない収納計画。

ホテルのように整ったLDK

それらの多くは、

造作家具によって生み出されています。

 

今回はのblogでは、

造作家具とは何か?

置き家具との違い、

メリット・デメリット、

そして後悔しないための設計方法について、

建築家としての視点から

少し書いてみたいと思います。

 

造作家具とは

建物と一体化して「空間を整える」家具。

 

造作家具とは、

住まいの空間に合わせて一から設計し、

職人さんが

手作業でつくる家具のことです。

 

棚やカウンター、テレビボード、

洗面台、ワークスペースなど、

さまざまな場所に採用されます。

 

既製品を選ぶのではなく、
「使い方を設計する」
「素材から選ぶ」
「高さや奥行きを最適化する」
というプロセスでつくられるため、

住まい手さんの暮らしに

深く寄り添った家具となります。

 

建築と一体で設計するため、

空間全体の調和をつくるという点が、

造作家具ならではの魅力です。

 

造作家具と置き家具の違い

置き家具は、

市販の家具から選ぶという

前提があるため、

比較的「ハイブランド」であっても

サイズ・色・素材に制限があります。

 

空間に対して

家具を合わせるのではなく、

家具を置く場所に合わせる

という考え方が近くなります。

 

一方の造作家具は、
空間そのものを美しく、

使いやすく整える・・・・・。
という建築的な発想で設計され、
空間にぴったりと納まり、

素材の統一感も生まれます。

 

その違いは、

出来上がったときの印象に

大きく影響します。

 

まるで建物に最初から

備わっていたかのような

自然さが生まれる

それが造作家具の特長です。

 

造作家具のメリット

空間に調和する美しさが生まれる

床材、壁材、建具、

照明計画と合わせて

家具をデザインできるため、

住まい全体に統一感が出ます。

 

特に和モダンやジャパンディのように

「素材感」や「陰影」を

大切にする住宅では、

造作家具が空間の質を大きく高めます。

 

既製家具では決して得られない、

落ち着いた

品格ある佇まいが生まれます。

 

隙間がなく、

スペースを最大限に使えるという事。

 

どれだけ良い家具でも、

数センチの隙間が生まれれば、

ほこりがたまり、

デッドスペースになります。

 

造作家具は寸法を1mm単位で

調整できるため、

隙間を一切つくらず、

空間を無駄なく活用できます。

 

特に収納計画では、

造作家具の方が

必要なところに必要なだけ

収納のある家が

実現しやすくなります。

 

自分の身体的特性に合った寸法で作れる。

棚の高さ、

カウンターの奥行き、

デスクの高さ。

 

既製品は平均的な体格を

基準にしています。

勿論、商品によっては

様々な選択肢もあります。

 

しかし、実際の暮らしでは、
「あと3cm高ければもっと使いやすい」
「あと5cm奥行きが欲しい」
など、微妙な寸法の違いが

快適性を大きく左右します。

 

造作家具は、

自分の身長や使い方に合わせて

寸法を最適化できるため、

身体に負担がかかりにくく、

日々の行動がスムーズになります。

 

掃除しやすい家になる

家具と壁の間にできる細い隙間は、

掃除機のノズルが入りにくく、

ほこりが溜まりがちです。

 

造作家具はその隙間をつくらないため、
「掃除する場所そのものが減る」
という快適性が生まれます。

 

家は、

使いやすさと同じように

掃除しやすさ も重要で、

それを叶えるのは造作家具の強みです。

 

地震時の安全性が高い

造作家具は、

壁や床に固定して設置するため、

個々に倒れる心配がありません。

 

地震対策としても非常に有効で、

特に大型収納では

安心感が大きく変わります。

 

家族の命を守るという意味でも、

造作家具はひとつの「設備」

として考える価値があります。

 

造作家具のデメリット

完成までに時間が必要

造作家具は、
打ち合わせ設計制作設置
という工程を丁寧に積み重ねるため、

どうしても時間がかかります。

 

ただし、

このプロセスこそが

「暮らしに合う家具」を生むための

大切な時間となります。

 

間取構成や空間構成と同じで
早く欲しい家具ではなく、

長く心地よく使う家具を

求める人向きといえます。

 

コストが既製家具よりかかる

職人さんが

一つずつ手作りするため、

量産品よりは高くなります。

 

しかし、

造作家具は耐久性が高く、

長く使えるため、

結果的に「よい買い物」に

なることも多いです。

 

予算調整も可能で、

LDKのみ造作にするなど、

ポイントを絞って採用する

という方法もあります。

 

完成するまで実物を見られない

不安がある。

 

既製家具とは違い、

実物を事前に確認できません。

 

そのため、

完成したときに「イメージとの差」

が生まれる可能性がゼロではありません。

その不安を解消するためには、
・施工例を見せてもらう
・素材を現物で確認する
3Dパースでイメージ共有する
など、

丁寧な打ち合わせが欠かせません。

 

固定式のため、

気軽に模様替えはできない。

メリットでもある「動かない」

という特性は、

裏を返せば模様替えが

難しいということでもあります。

 

子ども部屋など、

将来変化が必要な場所は、

造作と置き家具を組み合わせるなど、

可変性を意識することが重要です。

 

造作家具で後悔しないためのコツ

家具の目的を明確にすること

収納する物、

使うシーン、座るか立つか、

誰が使うのか。

 

こうした「具体的な用途」を

決めることが、

造作家具成功の鍵です。

 

目的が曖昧だと、

使いづらさにつながります。

 

逆に目的がはっきりしていれば、

造作家具は

驚くほど暮らしにフィットします。

 

家事動線と合わせて設計する

造作家具は、

どこに設置するかで

使いやすさが大きく変わります。

 

洗濯・料理・片付け・掃除など、

家事動線を理解したうえで設計すると、

本当に暮らしやすい空間になります。

 

動線と家具の相性は、

建築家の視点が

最も活きる部分です。

 

造作家具の経験が豊富な会社に

依頼すること。

 

造作家具は、設計力

現場調整力・素材の理解など、

多くの専門性を必要とします。

 

経験の浅い会社では、

仕上げの美しさや寸法精度が

大きくブレることもあります。

 

依頼先を選ぶ際には、
どんな造作家具をつくってきたか
実例は見せてもらえるか
を必ず確認すると安心です。

 

造作家具は

暮らしの質を設計する選択肢。

造作家具は、

ただの設備ではなく、
暮らしやすさ・空間の美しさ

安全性・快適性を

高いレベルで叶えるための

建築的な家具です。

 

・隙間がない
・掃除しやすい
・身体に合う寸法
・上質な素材で統一できる
・耐震性が高い

 

こうしたメリットが、

日常の満足度を静かに、

しかし確実に高めてくれます。

 

もちろん、

コストや時間はかかりますが、

その分「長く使える価値」と

上質な住まい」を

手に入れることができます。

 

奈良で造作家具を活かした

住まいをつくりたい方へ・・・。

 

やまぐち建築設計室では、
和モダン・ジャパンディ

数寄屋建築の思想を背景に、
素材の美しさと

暮らしの快適性が両立する

造作家具の選択肢も

丁寧に考えています。

 

暮らしの趣をどのように考えて

住まい造りをすすめるべきか?。

 

家づくりのご相談は、

ホームページのお問い合わせから

お気軽にご連絡ください。

 

住まい手さmmの

価値観に寄り添いながら、
好きでいられる空間を、

造作家具とともに考えてみませんか?

 

〇関連blog

建築家とつくる家、家事を踏まえた動線計画と共に暮らしに寄り添う収納計画

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail479.html

 

〇関連blog

間取×インテリアと家具レイアウトで暮らしやすさを極めながら暮らしの最適解をイメージするように、新築・リフォームの家事動線と過ごし方のデザイン

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail504.html

 

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住宅の庭づくりと植栽の計画で

変化する暮らしの環境。

 

家の外観として、

窓から見える風景として

家と道路の「間」として考える庭の環境。

 

和モダン住宅の玄関アプローチ。植栽と芝庭、自然石のステップが美しく調和し、建物の上質な佇まいを引き立てる外構デザイン。奈良の気候に合わせた植栽計画で、四季の表情を楽しめる庭空間を設計。

 ※自然石アプローチと四季を彩る植栽が、

和を意識した住宅の気品を

静かに引き立てる玄関まわりの外構デザイン事例。

建築と庭を一体で考えることで、

暮らしの奥行きと品格が生まれます。

 

 

失敗しない庭木の選び方と、

暮らしを豊かにする外構設計・・・・・。

 

家づくりを考えるとき、

間取りや外観と同じように

「庭づくり・植栽計画」に

頭を悩ませる方は少なくありません。

 

緑のある暮らしは住まいに奥行きを生み、

四季の移ろいを

楽しませてくれます。

 

しかし一方で、

管理や維持費が気になるのも現実です。

 

やまぐち建築設計室では、

建築と外構・庭を一体として考えることで、

手間を最小限に抑え、

暮らしの豊かさを最大化する

庭づくりをご提案しています。

 

今回のblogでは

  • 庭や植栽は必要か?
  • どんな木を選べば失敗しないのか?
  • 手入れしやすく、美しい庭を長く保つポイント
  • 初心者でも育てやすい庭木・植物

など、

奈良県の環境も踏まえて

住まいを計画される方にとって

役立つ視点を

建築家の立場から整理して

書いてみたいと思います。

 

■ 庭や植栽は本当に必要なのか?

 

暮らしと資産価値の両面から考える

庭や植栽の役割は、

見た目を整えるだけではありません。

 

四季を感じられる家になる
春の花、夏の濃い緑、秋の紅葉、

冬の深めの常緑・・・・・。

 

日本の住宅は、

自然とともにあることで

奥行きのある佇まいを

獲得することが出来るようになります。

 

室内環境を整える自然の力
夏は木陰が涼しさを、

冬は防風効果をもたらし、

暮らしの快適性を支えます。

 

プライバシー確保の役割も。
緑は視線をやわらげながら、

圧迫感のない「自然の目隠し」になります。

 

心地良さという

資産価値の向上につながる。
手入れされた外構と植栽は、

住まい全体の印象を大きく引き上げます。

 

しかし、

すべての家に大きな庭が

必要というわけではありません。

  • 手入れの時間が取れない
    敷地が狭く、動線や駐車計画が優先
    日陰が多く植栽が育ちにくい土地

こうしたケースでは、

植栽は「最小限+高耐久素材」を

組み合わせるだけでも十分に美しく整います。

 

■ 庭づくり・植栽のメリット

庭は「ただあると良いもの」ではなく、

暮らしに深く作用する存在です。

  • 暮らしの質が向上する

自然に触れる時間は心を整え、

ストレス軽減やリラックス効果につながります。

  • 家族時間が豊かになる

外遊び、読書、食事、家庭菜園。
室内だけでは得られない

新しい「暮らしの余白」が生まれます。

  • 建物のデザイン価値を高める

建築と外構の一体設計により、

外から見た印象も、

室内からの眺めも上質になります。

 

■ 庭づくり・植栽のデメリット

一方で、

庭には手間も伴います。

  • 定期的な剪定や草取り
    水やり・肥料などの維持管理
    虫・落ち葉・花粉などの掃除
    成長による影・根の広がり問題

つまり、「無理のない計画」こそが

庭づくりの成功条件です。

 

■ 庭づくりを成功させるためのポイント

  1. メンテナンスのしやすさを最優先する

欲張って多く植えるよりも、
「少数精鋭の植栽」 が美しさも

維持もしやすく長続きします。

  • 成長が早すぎる木は避ける
    病害虫に強い樹種を選ぶ
    鉢植えを使うと配置変更が自在
  1. 日当たり・風通し・水はけを踏まえて選ぶ

庭は「育つ場所の条件」で

ほぼ決まります。

  • 日陰日陰に強い植物
    風が強い耐風性のある樹木
    水はけが悪い土壌改良や排水対策

環境に合わない植栽を選ぶと、

手間も費用も増えてしまいます。

  1. 数年後の成長と、家族の未来を見据える

植栽は「完成直後の姿」が

ゴールではありません。

  • 根や枝の広がり
    建物や塀との距離
    子どもの成長、暮らし方の変化
    駐車スペース増加の可能性

住まいの将来像に合わせた

「変化に対応する庭」が理想です。

 

■ 初心者でも扱いやすい樹木・植物

【落葉樹】

  • 夏は木陰、冬は日射取得
    四季の変化が豊か
    ただし落ち葉は必要

【常緑樹】

  • 一年中緑がある
    目隠し・防風に強い
    日差しを遮るため場所選びが重要

 

■ 初心者向けシンボルツリー

  • シマトネリコ
     成長穏やか・爽やかな葉・剪定も少ない。
    オリーブ
     乾燥に強く、外観をモダンに引き締める。
    ヤマボウシ
     花・紅葉・実・・四季が楽しめ、病害虫に強い。

 

■ 花・ハーブ・家庭菜園も気軽に始められる

  • アジサイ・ラベンダー
     季節の彩りが美しく、管理も簡単。
  • ミント・ローズマリー
     料理にも使え、香りも心地よい。
  • トマトやハーブ類の小さな菜園
     暮らしに「育てる楽しさ」が加わります。

 

庭づくりは

負担を増やさず豊かさを増やす設計が

鍵となります。

 

庭づくりは、

家の印象を整えるだけでなく、
日々の暮らしと家族の時間に

深く影響します。

 

庭造りでキチンと考えておくべきポイントは、

  1. メンテナンスのしやすさ
  2. 環境条件に合った植物選び
  3. 将来の変化まで踏まえた設計

そして、

まず「育てやすく丈夫な樹種」から

始めるのがおすすめです。

 

やまぐち建築設計室では、
建築+外構+庭 を一体で考えることで、
維持しやすく、

そっれぞれの暮らしにとって

心地良さと価値観を十分に考慮して

長く美しい佇まいを保つ

住まい造りをご提案しています。

 

奈良での家づくり・外構デザイン

庭づくりについて、
お悩みの際はご相談ください。

 

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。

 

〇関連blog

数寄屋の家をイメージした奈良の和モダン住宅。外構と庭が織りなす、外観としての佇まいの美と暮らしの豊かさの設計提案。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail598.html


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やまぐち建築設計室
奈良県橿原市縄手町387-4(1)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
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間取りと見えない快適性。

音・臭い・温度差を丁寧に整えると、

暮らしは静かに豊かになる

ということ。

 

「広さ」「収納」「生活動線」「デザイン」。

 

和モダン×ジャパンディの家。奈良の建築家が設計したホテルライクなLDK空間。モンキーポット一枚板のダイニングテーブルとグレー系大判タイル床が上質に調和し、キッチン・中庭・リビングがシームレスにつながる開放的な間取り。大開口窓から自然光が差し込み、落ち着いた木質インテリアと中庭の緑が暮らしに奥行きを生む。

※中庭とひと続きの空間設計が暮らしに豊かな広がりを添える住まい。

吹き抜けの優位性と中庭の優位性を保ちつつ、

空間を廊下などと一体化し断熱や遮熱を活用して

温熱環境と家族それぞれのエリアを整えた間取り提案事例。

 

家づくりではどうしても

目に見える部分に

意識が向きがちです。

 

しかし、

本当に暮らしやすい住まいとは、

「見えない快適性」まで

丁寧に設計された家のこと。

 

その代表が・・・・・。
音・臭い・温度差のコントロールです。

図面では分かりにくいのに、

完成後の満足度を

大きく左右する要素。

 

やまぐち建築設計室では、

こうした、

プランや設計図には現れにくい豊かさも

住まいの大切な要素だと考えています。

 

今回のblogでは、

実際の家づくりと

住まい手さんとの交流を通じて

得た視点から、

暮らしの穏やかさを守る

設計の工夫として

書いてみたいと思います。

 

「リビング近くのトイレ」

利便性の裏にある繊細な課題

 

最近は、

温度差の少なさや動線効率を考え、
リビング近くに

トイレを配置する間取りの考え方も

存在します。

  • メリット

空調が届きやすく、

冬の寒さ・夏の暑さが軽減される

 

移動距離が短く、

子供や高齢者に優しい

 

夜間のトイレも

身体への負担が少ない

 

一方で、

次のような課題も生まれます。

  • デメリット
  •  

音がリビングに伝わりやすい

 

臭いが広がりやすい

 

来客時に気を遣う

 

利便性を取るか、静けさを取るか。

 

この「揺らぎ」こそ、

間取り計画の難しさであり、

暮らしに関しての

ターニングポイントとなります。

 

設計で「音と臭い」は、

ここまで変割るという事。

 

「間取りのせいだから仕方ない」
そう思われがちな音と臭いの問題は、

実は設計のアイデアと

小さな工夫で大きく改善できる部分です。

  • ① 開き戸か、引き戸か

遮音性でいえば
開き戸 > 引き戸

理由は気密性の差。

ただし開き戸には安全上の注意点があります。

  • 内開き:内部で倒れると救出が難しい
  • 外開き:開けた瞬間に内部が見えやすい

やまぐち建築設計室では
「横方向へ開放できる余白」や

「視線をそらす壁配置」などを組み合わせ、
安全性とプライバシー性

の両立を図っています。

 

  • ② 扉の性能選定こそ本当の快適性

建具の種類を変えるだけで、

生活音のストレスは大きく減ります。

  • 高気密ドア
  • 防音ドア
  • ソフトクローズ
  • パッキン付き建具
  • 床レールの工夫

こうした仕様の組み合わせで、
体感音が1/3程度に

軽減されるケースもあります。

 

  • ③ 階段位置で音の伝わり方を変える

階段は音の

抜け道になりやすい場所。

 

逆に言えば「音を逃がす装置」として

設計することもできます。

 

やまぐち建築設計室では
LDKと個室の「中間地点」に

階段を置く間取り

又はリビングアクセス階段や

吹き抜けの併用の際、

どこまでを暮らしの価値観として

許容する事が可能なのか?

をお話させていただきながら、
音の拡散とプライバシー性、

動線の快適さをカタチに昇華しています。

 

■温度差の少ない家=身体がラクになる家

音・臭いと並んで

見落とされがちなのが温度差です。

 

玄関廊下トイレ洗面浴室

 

この移動の中に、

温度の「段差」があると

身体は強く反応します。

  • 温度差がもたらすストレス
  • 冬のヒートショック
  • 夏の熱こもりによる不快臭
  • 夜間移動の負担
  • 体感的なストレスの蓄積

見えない部分ほど、

実は暮らしの快適性に直結します。

 

やまぐち建築設計室では

  • 空間ごとの温熱区画の最適化
  • 断熱ラインの整理
  • 陽射しのコントロール
  • 空調が回る「風の通り道」
  • 換気経路

といった視点から、

生活空間とバックヤードの

温度差を最小化しています。

 

暮らし方×価値観×間取りの意味を紐解く設計

家づくりのなかで

大切にしているのは
その家族の価値観と暮らしのリズムを

丁寧に読み解くこと。

 

ひとそれぞれ

価値観も意識も異なります。

 

トイレひとつでも、

次の要素が設計に直結します。

  • 音に敏感かどうか
  • 来客頻度
  • 家族構成
  • 朝型か夜型か
  • 温度差の苦手度
  • 将来の年齢変化
  • 動線の距離感

間取りとは、

単なる配置の話ではなく

その家族にとっての

幸福のかたちを考える計画なんです。

 

家づくりには、

必ずメリットとデメリットが共存する

 

設計には「絶対の正解」はありません。

ですが、最適解は存在します。

  • 近いトイレは便利。
     だけど、音が気になる。
  • 遠いトイレは静か。
     だけど、移動時の温度差が大きい。
  • 開き戸は気密が良い。
     だけど、安全性に注意が必要。
  • 引き戸は安全。
     だけど、音への弱さがある。

だからこそ、

想像域の段階でも

建築家と一緒に価値観を考える、

そして暮らしの価値観を

見直す時間を過ごすことに

意味があるという事。

 

これが注文住宅の大きな価値であり、

設計事務所や建築家が担う役割です。

 

住まいの設計とは「穏やかさをつくる技術」

やまぐち建築設計室が

大切にしているのは、
見えない不快要素を意識したうえで

建てる前に「そっと消していく」こと。

  • 音の配慮
  • 臭いの流れ
  • 温度差の緩和
  • 視線と動線の整理
  • 建具性能の選定
  • バックヤード空間の快適化
  • 将来の変化を見据えた余白の設計

これらを統合し、

暮らしの穏やかさを

丁寧に組み立てること。

 

その積み重ねによって、
家は「ただ住む場所」から

人生を整える器」へと変わっていきます。

 

間取りとは「未来の時間を整える設計」

 

間取りを考えるというのは、
単なる「部屋の配置」ではありません。

 

見えない快適性まで設計することで、
家族の暮らしは

確実に最適解に近づき穏やかに整う。

 

家づくりの打ち合わせでは、
ぜひ「音・臭い・温度差」のような

見えない快適性も

一緒に話してください。

 

それが、
これから先の毎日を支える

大きな価値になります。

 

〇関連blog

吹き抜けのある暮らしが育む光と陰影の心地よさ・和モダンとホテルライクが融け合う上質な住まい設計と、間取りの工夫と暮らしやすいデザインの融合

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail638.html

 

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和モダンの暮らしの空間をもっと素敵に

 

心地よさと美しさを両立する

住まいのデザイン哲学。

 

暮らしに和の心を取り戻す・・・・・。

 

 

 

 

日常のなかに、

静けさや落ち着き、

そして凛とした美しさを

感じられる時間があるでしょうか。

 

慌ただしい現代の暮らしの中で、

私たちが求めているのは

「便利さ」だけではなく、
心が深呼吸できるような空間

なのかも知れません。

 

その答えのひとつが、

「和モダン」という住まいのあり方。

 

日本の伝統美と現代の機能性が

調和する家は、

住む人の感性や人生観までも

穏やかに整えてくれます。

 

そして、

それを自分達らしく

形にできるのが注文住宅の魅力です。

 

今回のblogでは、

やまぐち建築設計室が考える
和モダンをもっと素敵にするための

「設計と間取りの工夫」について、
建築家の目線と

実際の住まい手さんの目線からも

詳しくご紹介します。

 

和モダンが愛され続ける理由。

 

素材そのものの美しさが生む

静のデザイン・・・・・。

 

和モダンの魅力は、

飾りすぎない美しさにあります。

 

塗り壁、無垢材、畳、障子。

どれも「素材の存在感」が主役。
これらの素材は、

光や時間の経過とともに表情を変え、
暮らしのリズムと共に「経年美」を

重ねていきます。

 

奈良の風土にも合う

和モダン住宅は、

湿度や気候に寄り添いながら、
四季を感じ、

自然と調和するように呼吸する空間。

 

この「静けさの中の豊かさ」こそ、

多くの住まい手さんが

惹かれる理由です。

 

間取りに「余白」を持たせる

設計の工夫。

 

中庭のある家、広い庭を持つ家で、

内と外をひとつにつなぐ。

中庭や縁側を設けることで、
リビングやダイニングが

自然の光と風を取り込みながら

外とつながります。

 

 

 

プライバシーを保ちながらも開放的で、
心の距離が近づくような

居心地の良さが生まれます。

 

格子や軒の深さで陰影をデザインし、
「見えすぎず、閉じすぎない」

ほどよい距離感を計画する。

 

この繊細なバランスが、

和モダンらしい佇まいをつくります。

 

土間を再解釈した「現代の迎え空間」。

玄関土間は、

単なる通り道ではありません。

 

自転車やベビーカーを置ける実用性、
季節の花を飾る演出空間、
時には客人を迎える「しつらえ」の

空間にもなります。

 

やまぐち建築設計室では、
「迎えの美学」をテーマに、
この土間空間を「暮らしの顔」として

再構築しています。

 

和モダンを引き立てる

素材と照明の演出・・・・・。

 

天井のデザインが空気を変える。

板張り天井や現し梁、

折り下げ天井など、
天井の表情を変えるだけで

空間に奥行きが生まれます。

 

リビングは伸びやかに、

ダイニングは包まれるように。

 

高さと素材のバランスで、

住まい全体の印象を繊細に整えます。

 

光のグラデーションが心を癒やす。

和紙の照明や間接光は、
「明るさ」よりも「柔らかさ」で

空間を包みます。

 

陰影のなかに生まれる温かみが、
家族の時間をやさしく

照らし出します。

 

建築家の設計において

「光」は素材のひとつ。

 

やまぐち建築設計室では、
時間の移ろいとともに変化する

光をデザインしています。

 

和モダン住宅で大切にしたい

調和の思想・・・・・。

 

建物と外構の一体設計。

門、塀、植栽、照明。
外構もまた建築の一部として

考えることで、
家全体に統一感と品格が生まれます。

 

建物だけが主張するのではなく、
「風景の中に佇む建築」を

目指すことが、
真の和モダン住宅を完成させます。

 

色のトーンで空間をまとめる。

日本の伝統色には、

心を落ち着かせる力があります。

 

胡桃色(くるみいろ)、

藍墨茶(あいすみちゃ)、

利休白茶(りきゅうしろちゃ)など、
グレイッシュトーンの

自然な色味を使うことで、
空間が深く、

穏やかに整っていきます。

 

暮らしの中で息づく「見せないデザイン」。

家電収納は格子で隠す

キッチンで生活感を出さない

工夫のひとつが「隠す設計」。

 

引き戸や格子戸を使った家電収納は、
使いやすさと

美しさを両立させます。

 

「和モダン=整う暮らし」の

象徴ともいえる設計思想です。

 

押し入れ風クローゼットで

空間を整える。

 

ふすまや格子戸を活用した収納は、
見た目にも和の趣を保ちながら、
現代的な収納力を発揮します。

 

収納が整うことで、

空間にも「心の余白」が生まれます。

 

やまぐち建築設計室が考える

「和モダン」の本質として提案するのは、
懐かしさの中にある新しさです。

 

和モダンの家づくりとは、
古きを敬いながら、

今の暮らしに寄り添うこと。

 

家族の時間、季節の香り、

光の温度、素材の手触り。

 

それらを

「心地よくデザインする」ことが大事です。

奈良という土地の風土と、
住まい手さんの想いを

丁寧に重ね合わせながら、
その人の人生に寄り添う住まいを

一棟ずつ「カタチ」にしています。

 

暮らしをデザインするということ。

和モダンの住まいづくりだけに

関した事ではありませんが

住まい造りにおいて大切なのは、
「見た目の美しさ」ではなく、
「暮らしのリズム」そのものを

デザインするという発想。

 

朝の光の入り方、

夜の灯りの落とし方、
子どもが成長しても

不自由になりにくい家事動線、
自然と家族が集まる場所。

 

すべてが調和した時、
そこには「本当の豊かさ」が

宿ります。

 

奈良で和モダンの

注文住宅をお考えの方へ。

 

やまぐち建築設計室では、
中庭のある家、

土間のある家、

ホテルライクな和モダン空間など、
それぞれの家族の

ライフスタイルに合わせた

オーダーメイド設計を行っています。

 

過去事例の見学も

タイミングがあえば可能です。

 

あなたらしい

和モダンの暮らしを、

丁寧に「カタチ」にしませんか。

 

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
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「車寄せのある家」の魅力。

 

高級感と機能性を

両立させる

車と家と暮らしのつながり。

 

モダンでオシャレな暮らしのデザイン設計にビルトインガレージや車庫、車寄せなどの車生活をアシストする間取りと家造りの感度提案設計

※車寄せとビルトインガレージを融合させたモダンな住まいの提案事例

 

ガレージというお話ではなくて

暮らしの実情を加味しつつ

家の外側の間取りとして

「車寄せのある家」の魅力提案を。

 

注意点、

そしてビルトインガレージとの

違いについても

少し書いてみたいと思います。

 

車寄せと

ビルトインガレージの違い。

 

定義の違い。

車寄せ(カーポートエントランス)

玄関前や裏口などに設けられた

屋根付きの停車スペース。

 

あくまで

「乗り降りのための空間」であり、

車を長時間駐車することを

目的としていません。

 

住まいの“迎賓空間”としての

性格が強いのが

特徴です。

 

ビルトインガレージ

インナーガレージ。

 

建物の内部、

または1階部分に

車を収容する構造。

 

車を格納・保管するための

空間であり、

完全に屋内化するケースもあり、

風雨・盗難

日差しから

車を守る機能があります。

 

目的とライフスタイルへの違い。

車寄せは“人を迎える

動線の快適さ”を

追求するもの。

 

ビルトインガレージは

“考え方にもよりますが

車を守る”ことに

特化しています。

項目

車寄せ

ビルトインガレージ

玄関への動線

スムーズ・外から直接アプローチ可能

室内動線を計画的に取る必要あり

おもてなしの印象

高級感・迎賓的

閉鎖的・プライベートな印象

設計の自由度

外構・植栽と一体でデザイン可能

建物の構造に大きく関与する

コスト

屋根・舗装程度

建物内部の構造補強含めて高額になる場合が多い

車の保護性能

雨・日差しは避けられるが半屋外

完全に保護可能

使い勝手

乗り降り時に便利

雨の日でも玄関まで完全に濡れずに移動可能

 

【建築家の見解】

どちらが“上”という

ことではありません。

 

車を主役にした暮らし」

なのか

「人を主役にした暮らし」か。

この違い

設計の起点になります。

 

車好きで

メンテナンスも

趣味の一環という方には

ビルトインガレージ。

 

来客も多く、

荷物の持ち運びも

比較的多いという場合には

日々の快適さや

おもてなしを

重視する意味で

車寄せが適しています。

 

車寄せの魅力とメリット

ビルトインガレージも

間取りの設計次第ですが

雨の日でも快適な動線。

 

車寄せがあれば、

雨の日でも

濡れることなく

移動が簡単なケースが多いです。

 

特に小さな子供や

高齢者がいる家庭では、

雨天時の負担を

軽減できるのは

大きなメリットです。

 

高級感とデザイン性の向上。

車寄せは、

住まいの外観に

高級感と風格を与えます。

 

アプローチのデザイン次第で、

個性を際立たせることも

可能です。

 

来客時のホスピタリティ向上。

雨や日差しを気にせず、

スムーズに玄関まで

案内できる車寄せは、

来客に対しても

安心感を与える空間です。

 

プライバシーの確保。

道路からの視線を

遮る緩衝空間となり、

敷地の使い方次第では

通行人から

室内を守る役割も

果たします。

 

注意すべきデメリットと

設計ポイント。

1. 土地面積の確保

車寄せには、

車が一時停車し、

乗り降りしやすい

スペースが必要です。

最低でも5~7mの

間隔(間口)を

確保したいところ。

 

変形地や狭小地では

設置が難しい

場合もあります。

 

2. 建築コストの上昇

一般的なカーポートに比べ、

構造や仕上げの

自由度が高い分

コストも上昇します。

 

素材や構造により

400~500万円の

追加が

発生するケースもあります。

 

3. メンテナンスの必要性

屋根や構造が

風雨や紫外線にさらされるため、

定期的な点検や

補修が必要です。

 

耐久性のある素材選びと、

排水や清掃性を

考慮した設計が

求められます。

 

4. デザインとの一体感

車寄せだけが浮かないよう、

建物全体の

デザインと一体で

設計することが

不可欠です。

 

アプローチ、

外構、照明計画まで含めて

調和させることが

完成度を高めます。

 

5. 近隣への配慮

車寄せが道路に面する場合、

通行人や近隣住民への

配慮も必要です。

 

敷地内で完結できる設計と、

必要に応じた説明や

許可取りを行うと

トラブルを防げます。

 

奈良という土地がもたらす

設計の自由度。

奈良の自然・歴史的景観と、

ゆとりある敷地条件は、

車寄せを生かした

家づくりにも

非常に向いています。

 

和モダンの外構や、

植栽との相性を活かすことで、

昼夜を問わず

美しい迎賓空間を

演出できます。

 

車寄せとビルトインガレージ、

それぞれに

明確な特性があります。

 

大切なのは、

ご家族、ご夫婦の

車と共にする生活と

ライフスタイルと

敷地条件に合った選択を

行う事。

 

車寄せのある家は、

住まいに「迎える文化」と

「暮らしの余白」を

もたらします。

 

奈良という地で、

より豊かで

洗練された暮らしを

実現したい

ご夫婦にとって、

車寄せのある家は、

ひとつの理想的な

暮らしに近づく

最適解かも知れません

 

ご相談や計画についての

希望があれば、

ぜひ気軽に

お問い合わせください。

 

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
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車と暮らしが繋がるという設計思想

― ビルトインガレージがもたらす、暮らしの上質化 ―

 

奈良県でやまぐち建築設計室が設計した
ビルトインガレージ付きの和モダン住宅。
黒と白の外壁が織りなすコントラスト、
シャッター付きガレージと
芝生の庭が一体となる外観、
中庭やウッドデッキへと続く動線。
そこには“車と暮らしが自然に繋がる”という、
美意識と機能が共存する設計哲学が息づいています。


1. 「車からはじまる暮らし」という発想

家づくりを考えるとき、
多くの人が思い浮かべるのは
リビング、キッチン、
中庭など「室内の中心」ですが、
実は日々の生活を支えるもうひとつの
起点が存在します。

それが「車」です。

奈良のように車社会の地域では、
通勤、送り迎え、買い物、レジャーなど、
暮らしのほとんどが
車の動線から始まります。

玄関からではなく「車から始まる暮らし」。
この発想を建築の中心に置くと、
家は驚くほど便利で、
そして美しく整っていきます。


2. ビルトインガレージは“贅沢”ではなく“合理的な選択”

ビルトインガレージを設けることは、
単なる趣味やステータスの象徴ではありません。
それは、暮らしを合理的かつ上質に整える選択です。

たとえば、雨の日でも濡れずに玄関まで行ける安心。
買い物帰りにそのままキッチンへ運べる快適な動線。
子どもを車に乗せる動作もスムーズ。

こうした一連の流れを
“建築設計の段階から”組み込むことで、
毎日の暮らしに静かな上質さが宿ります。


3. 「車を収納する空間」から「暮らしを魅せる空間」へ

かつて車庫は“収納”でした。
しかし現代では、ガレージは
“ライフスタイルの一部”です。

インナーガレージを
住まいの中に組み込むことで、
建築と外構、機能と美しさがひとつに調和します。

夜には照明計画を活かし、
愛車を“展示するように魅せる”演出も可能。
バーのような静けさを纏う空間は、
まるで自分だけの隠れ家のように。

照明が陰影を描き、
家と車、
そして時間までもがデザインされる――
それが、
やまぐち建築設計室のビルトインガレージ設計です。


4. 動線設計こそ、暮らしの質を決める要素

車庫の位置は、玄関や勝手口、
庭、キッチンへのアクセスと連動します。
やまぐち建築設計室では、
「車から玄関、玄関から室内」までの流れを
一本の道筋として捉え、
車を降りた瞬間から家の中へと
“自然につながる感覚”を設計します。

また、動線の交差を減らす工夫により、
朝の忙しい時間も家族全員が
スムーズに行き来できる。
その快適さが、
暮らしのリズムを穏やかに整えていきます。


5. 敷地条件を読むという設計者の感性

奈良という土地は、地域によって敷地条件が大きく異なります。
宇陀の郊外と奈良市内、大和郡山、橿原、五條、吉野…
それぞれに道路幅、隣地距離、傾斜、環境が違う。

だからこそ、ビルトインガレージの設計は
“敷地を読む眼”が欠かせません。

適切な寸法、駐車しやすい角度、
そして「感覚的な余白」をデザインすることが、
暮らしやすさと美しさを両立させる鍵になります。


6. 狭小地でも叶う「車と暮らしの快適動線」

限られた敷地の中でも、
設計次第で動線は生まれ変わります。

たとえば、車庫の奥に玄関を設け、
そのまま収納・洗面・キッチンへと連続する
一筆書きの動線。
それは、
小さな面積でも大きなゆとりを感じさせる
設計手法です。

やまぐち建築設計室では、
敷地の形状を読み取りながら「動線と空間の調和」を
CGや模型を通して丁寧に可視化し、
住まい手さんが
暮らしを体感できる設計を心がけています。


7. 車と暮らしを繋ぐ「中間領域」という思想

ビルトインガレージは、建築と外構、
暮らしと感情を結びつける“中間領域”。
そこには「利便性」と「情緒」が共存します。

車のエンジン音が響く朝、
灯りが車体を照らす夜。
そのすべてが、日常という時間を穏やかに彩る。

やまぐち建築設計室が目指すのは、
単なる機能ではなく「感情の道筋」を設計すること。
車と暮らしが調和することで、
家は“人生の風景”へと昇華していきます。


8. 理想と現実を繋ぐ“時間をかけた設計”

図面の上で動線を描くだけではなく、
実際の駐車・乗降・荷物の移動を想像しながら、
細部まで検証する――。

それは効率ではなく「意味を深める時間」。

やまぐち建築設計室では、
住まい手の生活リズム、感覚、価値観を丁寧に読み取りながら、
「理想と現実を繋ぐ暮らしの設計」を行います。


9. 暮らしと感性が共鳴する設計へ

「車をどこに停めるか」ではなく、
「車とどのように暮らすか」。

その問いからはじまる家づくりこそ、
これからの上質な暮らしの形です。

ビルトインガレージは、
住まい手の人生観を建築に映す“感性の空間”。
そこに光と風と時間が重なり、
暮らしは静かに豊かさを増していきます。


10. 最後に

日常の延長にある上質な暮らし。
その第一歩を、ビルトインガレージという選択から。

車と暮らしを“繋げる設計”。
それは、あなたの時間を
丁寧にデザインするということです。

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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央

 

捨てるより、選び直す。

暮らしを整える「片付け」の本質を

住まいから考えるように。

 

白を基調としたシンプルモダンなLDK。造作収納と生活動線を整えた、奈良のやまぐち建築設計室による和モダン×ミニマルデザインの住まい。片付けやすく整う暮らしを叶える、美しい注文住宅のリビング空間。

※捨てるより選び直す—物の量ではなく、

暮らし方を整えることで生まれる心地よい空間。
やまぐち建築設計室提案の

和モダンとミニマルを融合した片付けやすい住まいのリビング。

 

 

新築やリフォームを考えるとき、

間取りやデザインの話に

心が躍る一方で、
「物が多くて片付かない」

「収納をどうすればいいのか分からない」

という悩みを抱える方は

少なくありません。

 

そんなとき、

よく耳にするのが

断捨離やミニマリズム。

 

けれど、

実際に手放す作業に向き合うと、

なぜか気持ちが重たくなる。

 

「捨てる」ことが、

どこか悪いことのように

感じてしまうという方も

いらっしゃいます。

 

そんなときこそ、

少し視点を変えてみませんか。


捨てるではなく、

選び直すという発想。

 

片付けは「減らす作業」ではなく

「暮らしを整える設計」時間。

 

やまぐち建築設計室が

提案する家づくりにおいて、

「片付け」は設計そのものの

一部です。

 

収納の多さも大事ですが

それよりも、

どこに・何を・どんなふうに使いたいか

を一緒に考えること。

 

それは、物と向き合い、

自分の暮らしを「選び直す」行為に

他なりません。

 

たとえば、

毎日使うものは手に届く場所に。

 

たまに使うものは

季節ごとにまとめて。

 

大切にしてきたけれど、

今は使っていないものは

「未来に託すもの」として

別の居場所をつくる。

 

そんな空間設計のひとつひとつが、

片付けやすい暮らしを

自然に育てていきます。

 

「選び直す」ことで生まれる

感情の変化・・・・・。

 

「これは今の自分に必要なものか?」
「これからの暮らしでも使いたいか?」

 

そう問いかけながら手に取ることで、

ものの背景に

ある思い出や時間が蘇ります。

 

無理に手放すのではなく、

これからも一緒にいたいかどうか

という事柄を選ぶ。

 

それだけで、

心の整理が進み、

暮らし対しての「感謝」が

生まれます。

 

実際にお客様からも、

こんな声をいただきます。

 

この家に引っ越してから、

物を減らしたのではなく、

好きなものだけが残った感覚です。

 

選び直すという視点は、

単なる収納術ではなく、

暮らしそのものを

見つめ直す時間。

 

自分らしさを

取り戻す大切なプロセスです。

 

建築設計における

「選び直し」という考え方。

 

やまぐち建築設計室では、

収納の設計や

動線計画を考える際に、
「これまで」と「これから」の

暮らし方を丁寧に

ヒアリングします。

 

・リビングに置きっぱなしのものが

多い理由は?

 

・キッチン周りが片付かないのは

家事や収納動線の問題なのか?

 

・子どもの成長や

ライフスタイルの変化で、

収納の在り方をどう変えるべきか?

 

こうした一つひとつの

選び直しを重ねることが、
結果として

「すっきりと暮らせる家」を

つくりだします。

 

打合せの時間には

様々なテーマと情報量の調整があります。

 

最初から「重みのある内容」といういよりも

勉強と同じく

徐々に内容・密度を調整していくように。

 

片付けが苦手な人ほど、

収納の量ではなく

使う場所と動線の設計を見直すことで、
自然と片付く空間が

生まれやすくなります。

 

誰かの便利な使い方よりも

その家族、その人に大切な

中身のある空間設計となるように。

 

未来を軽くする「選び直しの習慣」

 

今ある物を見直すことは、

過去を否定するということでは

ありません。

 

むしろ、

これまで大切にしてきたものたちに

感謝をして、
未来を軽やかに歩む準備を行う

そいうための時間。

 

家づくりも同じです。

 

住まいを「建て直す」というより、

選び直すことで、
自分たちの生き方を

もう一度デザインし直す。

 

空間を整えることは、

心を整えること。

 

その延長線上にこそ、

本当の「暮らしの豊かさ」が

存在します。

 

選び直す家づくりを、

これからの暮らしに。

 

捨てることを

目的にするのではなく、
選び直すことで、

これからの暮らしをより

心地よくしていく。

 

それは、

家づくりと暮らしの再構築にも

通じる大切な考え方です。

 

間取りを整え、

収納を考え、

光や風を計画すること。

 

すべては、

自分たちの暮らしを

もう一度選び直すことなのです。

 

住まいは、単なる箱ではなく、
心のあり方を映し出す

もう一つの自分という存在です。

 

これからの暮らしを

軽やかに、美しく。

 

捨てるではなく、

選び直すから始まる家づくりを、
やまぐち建築設計室と

一緒に考えてみませんか。

 

〇関連blog

住まいは「しまう場所」を意識することから始まる“収納設計”を核に据えた間取り、暮らしを整え心を満たす。奈良で注文住宅をご検討の方へ、やまぐち建築設計室が提案する“生活動線”と“美意識”が融合する家づくりの本質提案。片付けやすさと品格を両立する設計思想の真価を実例とともに紐解きます。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail569.html

 

ご質問、ご相談、ご依頼は

ホームページの問い合わせから

気軽にご連絡ください。

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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
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動線と暮らしの空間配置、

住むということを整える設計の根本。

 

皆さんは、

何のために家を建てますか?。

 

奈良県のやまぐち建築設計室が設計した和モダン住宅の間取り図。 LDKと玄関ホールを中心に、生活動線・家事動線・来客動線を丁寧に分け、 収納・パントリー・トレーニングルーム・ライブラリースペースまで 暮らしやすさを追求した新築設計プラン。 採光と風通しを考慮した配置で、家族が心地よく過ごせる空間構成。

※暮らしの移動を整える間取り図。
LDK・玄関・収納・家事室・中庭をつなぐ動線が、
家族それぞれの時間を滑らかに紡ぐように設計の工夫施した提案プラン。

 


この問いに、

すぐに答えられる人は

実は多くありません。

 

家を建てること自体が目的ではなく、

その先にある「暮らしの質」を

どう描くべきなのか?。


そこにこそ、

家づくりのゴールが隠れています。

 

やまぐち建築設計室が

考える間取りとは、

単なる部屋の配置図ではありません。

 

日常という時間をどのように過ごすか?

という事柄をカタチにする、

人生のデザイン図と考えています。

 

今回のblogでは、

「動線と暮らしの空間配置」

という観点から、
住まいの質を大きく左右する

設計の考え方を紐解いて

みたいと思います。

 

移動の「ストレス」を設計で減らす

家の中で最も多く

行われている動作は「移動」です。

 

しかし多くの間取りでは、

この「移動」が軽視されがちです。

 

部屋の位置ばかりに注目しすぎると、

つながる通路や

使う人の動線が疎かになり、
暮らしの快適さを

損ねてしまうことがあります。

 

例えばこんな動線・・・・・。

洗濯動線:

洗濯機物干し取り込みアイロンクローゼット

 

キッチン動線:

シンクコンロ冷蔵庫配膳スペース

 

この流れがスムーズであるかどうかは、

暮らしの質に直結します。

 

曲がり角が多い、

距離が長い、

動きが複雑すぎる・・・・・。

 

そんな小さな「ひずみ」が、

毎日の積み重ねで

大きなストレスになります。

 

便利という言葉の裏には、

必ず心理的な快適さがあります。

 

設計段階で「日常の移動」を

丁寧にデザインすることこそが、
家事や暮らしを支える

見えない贅沢につながります。

 

収納の「量」よりも「質」を設計する

注文住宅の

失敗例で多いのが「収納不足」。

 

しかし、

ただ収納を増やせば

良いというわけではありません。

 

重要なのは、

必要な量を理解したうえで、

使いやすい位置に

設けることです。

 

現代の暮らしでは、

物が多いほど

片付けが苦痛になります。

 

「収納が足りない」のではなく、

「持ち物の整理が足りない」ことも

多いものです。

 

建築家の視点でのポイント

 

・収納動線を生活動線に組み込む
収納を通過点にすることで

片付ける手間が減少。

 

・モノの性格に合わせた収納計画
日用品・衣類・季節物など、

用途別に配置する。

 

・欲張らないことが心地よさに繋がる
収納が多い=安心ではなく、

動線と視界を圧迫することも。

 

収納の設計は「物」との

付き合い方を

見直す機会でもあります。

 

自分たちらしい暮らしを

考えるほどに、
本当に必要な空間と、

そうでない空間が見えてくるのです。

 

音と距離のバランスを整える

「静けさ」は、

心を整える大切な要素です。

 

家の中の音の配置を無視すると、

どれほど見た目が美しくても

落ち着きません。

 

たとえば、

寝室が道路側に面していたり、
リビングの裏に洗面室があると、

水音や人の気配が

気になることがあります。

 

また、

隣家への音漏れを防ぐためには、

防音材だけでなく、
空間の挟み方を

工夫することも効果的です。

 

音の設計とは、

目に見えない空気の流れを

整えること。

 

静と動の空間を分け、

必要な距離を保つことで、
家全体に安心の時間が生まれます。

 

光と風を味方につける配置計画

家づくりの永遠のテーマ、

それが「採光と通風」です。

 

多くの方が

南向きのリビングを

理想としますが、
実はそれだけでは十分ではありません。

 

敷地の形や隣家の高さ、

周辺環境によって、
同じ南向きでも

採光条件はまるで異なります。

 

勿論、建物を建てようとする

地域による差も。

 

大切なのは、

光と風の「通り道」を

設計で導くこと。

 

南面リビングだけでなく、

吹抜けや中庭で光を拡散。

 

風の通りを生むために、

一直線の風道(ウィンドパス)を計画。

 

遮熱・断熱性能と連動した

快適性のバランス設計。

 

光や風を設計に取り込むことは、

単なる「快適」ではなく、
時間の流れを感じる

暮らしの演出でもあります。

 

朝の光、夕方の影、夜の静けさ。


それらが日々の

心地よさをつくり出すという事です。

 

理解の「質」が、

暮らしの「質」を変える・・・・・。

 

家の間取りを考えることは、

単に図面を描くこと

ではありません。

 

間取りというのは

あくまでも

自分たちの暮らし方を理解する

プロセスの一部です。

 

何を優先するか?

という理解の密度が大切です。

 

収納や動線、採光や風通しなど、
それぞれの要素を

「暮らしの本質」と

照らし合わせながら整える。

 

そこに、

心地よさの答えが見えてきます。

 

住まいとは、

人生を整える器のような装置

という考え方も出来ます。 

 

家づくりの目的は

「家を建てること」ではありません。

 

その先にある、

「どう生きたいか」「どう過ごしたいか」。

 

それを形にすることこそ、

家づくりの本質です。

 

動線を整え、収納を整え、

光と風を整える。

 

それは単なる設計ではなく、

暮らしの哲学を整える行為。

 

〇関連blog

人生設計と同様に住まいの間取りにも生活環境を向上させる仕掛けをデザインする間取りの工夫、家電や家具のレイアウト、そして部屋への出入りと共に動線を設計するデザインの工夫と提案の意味。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail364.html

 

やまぐち建築設計室では、
そんな「暮らしの本質」を

暮らしの価値観や

それぞれの性活文化から

紐解きながら、
住まい手さんの未来に

寄り添う住まいの設計を

心掛けています。

 

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