銀行融資に必要な書類2 | 資金繰り 事業再生 M&Aアーク司法書士法人@代表社員 李 永鍋(リ ヨンファ)のブログ

事業計画書


事業計画書の準備提出は非常に重要です

損益計算書/貸借対照表/資産状況が良ければ、法人(個人事業主)の銀行融資を簡単に借りることができます。

業績/資産状況があまり良い状態でない場合


事業計画書の中身で、銀行融資の成否が決まるぐらいに、かなり重要な資料になります

もし、業績があまり良くない状況で、


銀行融資に申し込みをする場合、


事業計画書の中身には、


「現状の問題を解決し今後の事業展望に将来性がある」ことを記載しましょう

どんな困難な状況でも絶対に乗り越え


近日中に業績改善し


黒字化を達成できるような計画を事業計画書へ記載します



業績が赤字などであまり良くないなら


絶対に、明るい展望を示した事業計画書を作成し提出しましょう



資金繰り表


最新の資金繰り表も提出しましょう


現状だけでなく、今後の資金繰りも記載するようにしましょう

銀行融資を借り入れすることで、


資金繰りが改善し


確実に銀行融資を返済でき


しかも、業績が向上するような資金繰り計画を作ると良いでしょう



借り入れ状況の一覧


現状の借入状況の一覧表を作っておきましょう


正直にすべての借入状況を書くようにしてください

(銀行 ノンバンク 消費者金融)



会社登記事項証明書・印鑑証明


納税証明書


税金を払っていない場合は、銀行融資審査に通りません


税金滞納がある場合完納してから申し込みをするようにしましょう


以上が、銀行融資(個人事業主、法人)に必要な主な書類です。

慣れない作業かもしれませんが、


書類の準備は融資申込み最初の難関です


しっかりと準備して、対応をするとが重要です


一度、準備できれば、


今度、追加融資を受ける際には、スムーズに準備できます



銀行融資書類の準備・提出する際の注意点を下記に記載しました参考にしてください



銀行融資書類の準備/提出する際の注意点!


書類はパソコンで準備する


パソコンが苦手
という方もいらっしゃるかもしれませんが


手書きだと読みづらいし、誤字脱字があると


修正の手間がかかります


融資の担当者も嫌がるでしょう

印象を良く見せるためにも、
パソコンで準備できる資料は、パソコンで書類作成提出しましょう

誤字脱字は何度もチェック


文章の誤字脱字がたくさんあると


良い印象をあたえることにはなりません


銀行融資の審査は「決算書・貸借対照表・試算表の数値」
それだけで銀行融資を決めるわけではありません


経営者の資質、作成する資料、面談時の対応などで、総合的に判断します


印象を悪くしないためにも、提出書類は、誤字脱字をチェックし、完璧な状態で提出するようにしましょう



確実に書類を揃える!


銀行から指示を受けた書類を確実に準備しましょう



提出書類を何度もわすれてしまうと


銀行の担当者はがっかりしてしまうものです

(こんな経営者多いです)



できる限り早く準備する!


提出書類を早く準備して提出すれば、銀行の融資担当者も、良い印象を受けるでしょう


いつまでたっても書類を準備できないと、ルーズで、約束を守らないと判断されてしまいます

(こんな経営者多いです)

銀行の融資を借りるまでに、数週間

(信用保証協会の融資を受ける場合は、さらに1週間延長される)かかります


お金を一日でも早く借りるためにも、銀行融資の必要書類は、すぐに作成して、急いで提出しましょう

以上が、法人 個人事業主


が銀行融資を受ける際に、


必要な書類及び、注意点です


まとめ


決算書

試算表

登記事項証明書

事業計画書

資金繰り表

借入先一覧


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