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３‐２ 売却に必要となる書類
マンション売却を決断したら、
必要となる書類を整理しておいてください。
これも重要な準備の一つです。
主なものを揚げておきますので
チェックしておいてください。
①権利証
登記済証のことです。
現在は「登記識別情報」という
12桁のアルファベットと
数字の暗証番号になりました。
しかし、
すでに持っている権利証が使えないということではありません。
権利証は、
ふだん使わないものなので
所在を忘れていることもあります。
万が一、見つからなくても、
権利を失うものではありません。
ただ、再発行もありません。
この場合は、
司法書士に証明してもらう手続きをとることになります。
事前に権利証の所在を確認しておいてください。
②実印
実印は正式に契約を交わすときに必要となります。
実印とは、
印鑑登録をした印鑑のことです。
その他の印鑑は、
認印などと言います。
いわゆる銀行印や三文判と言われるのも
認印の一種です。
③マンション購入のときの契約書など
マンションを売却するときに、
マンションにかかわる情報を示さないといけません。
そのときの資料の一つとして、
マンション購入の際の契約書も用意しておきましょう。
④税金についての書類
毎年支払っている固定資産税など、
支払うべき税金の詳細がわかるものを用意します。
⑤住宅ローンの明細
住宅ローンの毎月の支払額と
直近の住宅ローンの残債務額がわかる書類。
マンションの査定のときの資料となります。
⑥毎月のマンション維持費がわかる書類
マンションの管理費や修繕積立金、
組合費、町内会費など、
毎月必要な維持費がわかるようにしておいてください。
とりあえず以上の書類を
マンション売却することを決めたとき、
用意するようにしてください。
