こんにちは!co-jiです。
東京はめちゃめちゃ天気が良いです。福岡はどうですか?
みなさん風邪等はひかれてはいないでしょうか?
インフルエンザが流行っているようなので注意して下さいね!!
今、医局に残って仕事をしているので気分転換にブログの更新です。
僕が勤務している日本大学歯学部は御茶ノ水にあります。
近くには明治大学や、東京医科歯科大学、順天堂大学など、大学がたくさんです。
僕の仕事は朝8時40分までに来て医局の雑用をする事から始まります。
掃除したり、ゴミ捨てをしたり、お茶を入れ替えたり、その日のアポイントをチェックなどを診療が始まる前に終わらせます。
その日のアポイント状況にもよりますがほとんど毎日訪問診療に出かけてます。
移動手段は電車です。
訪問診療は病院から16kmの範囲なら行く事ができるのでかなり広い範囲を動き回ります。
東京にきてまだ1ヶ月経っていないですが、かなり電車に乗ったので地理にも少し詳しくなりました。
それにして東京の電車の込み具合はすごいですね!!なんか圧倒されちゃいます。
この電車の中にこんなに人が入るの?っていうくらいの込み具合です。
さて、訪問診療に行く場所は大きく分けて3つです。
一つは在宅(お家です)、二つ目は高齢者の施設、三つ目は一般病院です。
僕が勉強をしている「飲み込み」は医学用語で嚥下(えんげ)と言うのですが、歯科の知識だけではなく医科の知識も必要なんです。
この嚥下の状態が悪くなると食事が入らくて栄養不良になるばかりか、食物や唾液が肺に入ってしまう事で肺炎を起こしたり、窒息をおこすので
嚥下(飲み込み)の評価をし、安全に口から食事が摂取出来るのか、または管からの栄養が良いのかを判断する事はとても重要なんです。
飲み込み(嚥下)が悪くなる病気として、脳血管疾患や頭部外傷で寝たきりの人、パーキンソン病や多系統萎縮症といった神経変性疾患や頭頚部がん、などがあるのですが、
歯科の一般外来ではなかなか出くわす事の無い病気ばかりでかなり勉強になります。
その他、栄養に関する事や気管切開などの呼吸管理の事なども勉強しています。
日中はほとんど訪問診療に出かけていて、時間が空いている時に、大学の隣にある日本大学駿河台病院で脳外科、循環器、救命などの科に赴き、飲み込み(嚥下)の評価や食事が安全に食べれているかの検査をしに行きます。
その後医局に戻って、カルテの入力や勉強などして11時前に家に帰り、後は寝るだけって感じの生活です。
まったく面白みの無い生活のようですが、レベルの高い医局で学ぶ事ができてとても幸せを感じています。
僕の人生を思い返してみてもそうなのですが、きつい事程あとから思い出せばとても楽しく良い思いでになる事が多いような気がします。
この経験を経て一回りも二周りも大きくなって帰ってこようと思います!!
それでは今日はこの辺りで!!