みなさんこんにちは
心理セラピー×占いでスッキリ笑顔な毎日を過ごすコツ ～認知症介護しながらやりたいことを～ 占い＆カードセラピストほりのうちたかこです。
ワタクシ、
こちらではあまり紹介しておりませんが、
宿曜も扱っております。
宿曜の説明を
ざっくり書いている記事はコチラ
ワタクシは、
宿曜の理論を知る上で
インド占星術についても
調べることが多々あります。
今日は
インド占星術に関する文献を読んでて
気になった言葉が出てきたので
ご紹介しようと思います。
そもそも、
なぜインド占星術かと言いますと、、、
宿曜の元は
インドのバラモン
（仙術を学ぶ者）が
考えたとされております。
そして、
四世紀頃に
インドのヴァラー・ハミヒラ
という天文学者が
『ブリハトサンヒター（占術大集成）』
という占星術の本を著しました。
これが密教占星術（宿曜）の
最古の原典とされています。
で、ワタクシは
宿曜の理論について
考える必要があったので
先日、
この『ブリハトサンヒター』
の日本語訳本を読んでいました。
ブリハトサンヒターは
兆（きざ）しを見つけて
どうなるかを占うもの。
太っていて喉元が盛り上がり喉が黒いセキレイは幸運をもたらす。
太陽が半分没した後や半分昇る前、鎮静状態にある獣の集団あるいは風が、左側にあれば抗争が、右側にあれば軍隊の衝突が、混合状態の時は降雨がある。
というものもあれば、
男根が小さいと富を得るが子孫はない。大きすぎても富がない。
臀部が大きすぎる男性は財産を持たない。臀部の肉付きが良い男性は幸福を備えた人になる。
なんていうものもある。
その土地の理屈というものもあるし、
時代背景もあるだろうから
現代の日本に当てはまるかどうかは
別ですが、
古代インドの文化を垣間見るようで
面白いです
そんな中、
しばらく読み進めた後の
結びの章に
ワタクシが気になった一言が
あります。
善き人は
欠点の海からわずかでも
美点を見つけて広めます。
悪人はその逆です。
これが善人と悪人の本性です。
良い人や結果を出す人、
そして、
運がいいと言われる人は
どんなちいさなものでも
良いところにフォーカスしています。
良い人は
どんなに欠点だらけで
自信をなくしている相手に対しても
小さな良いところを見つけて
勇気づけるし、
結果を出す人は
どんなに苦しい状況でも
どこかポジティブになれる点を見つけて
先に進んでいきます。
逆に、
悪意のある人は
他者のちいさな失敗や欠点を
これでもかと攻撃します。
さらに悪人ではなく
結果が出ない人や運が悪いという人
に当てはめてみても
考えられるでしょう。
結果が出ない人や
運が悪いという人は、
どんなに良い状況でも
悪い部分や出来ない部分に
フォーカスして
進めることを止めたり、
諦めたりしているんです。
・・・
四世紀頃の古い書物にも
載っている言葉ですが、
やっぱり大切なコトって
大昔から変わらないんだな。
と、ワタクシは
解釈しました。
失敗した時、
自信がなくなった時、
辛い時、
悲しい時、
あなたはどうしていますか？
欠点（ネガティブ）の海からわずかでも
美点（ポジティブ）を見つける
ということを
改めて意識してみませんか？
ワタクシも心掛けていこうと思います
『元気がないときに
そんなことできない～
』
とお思いのあなた、
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ありがとうございました
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