【ルーン】北欧の古代の叡知ルーンとは…

みなさんこんにちは。

千葉•船橋を中心とした千葉県内と都内JR総武線•東京メトロ東西線沿線で活動中！≪算命学で才能と運命を知り、禅タロットで自分の深層心理を知り、自分で人生の舵取りを出来るようになる≫占いカウンセラーのほりのうちたかこです。

今日は占いツールのひとつであるルーンについてお話しますね～

※この記事は2018年3月31日掲載分を加筆修正したものです。

まずルーンとはどんなものかと言うと…

これです。

ルーンとはデンマーク・ノルウェー・スウェーデン・アイスランドなどの北欧で、西暦1、2世紀頃から使われていたようです。

見た目は簡単な「ひっかき傷」ですよね。昔は紙とペンなどないので、木片、石、粘土に刀のような金属で傷をつけていました。しかし、ローマ字が普及してきたのでだんだん廃れてしまったんです。

ハリーポッターの中でも【古代ルーン文字学】として出てくるんです。

だから、イベントでルーンを使うときはこの格好。

↓↓↓

ハリーポッターじゃなくてホリーポッターです。

ちなみに、私たちの生活の中にもルーン文字が使われているところがあります。

『え？どこに？』と思った方。

スマホにも時々現れてるんですよ。

Bluetooth！
このロゴマークはルーン文字で出来てるんです。

Bluetoothとは近距離で使用できる無線規格の一つで、スウェーデンに本社を置くエリクソン社が開発したものです。
このロゴマークは、かつてデンマークの王を務めたハーラル・ブロタンに由来しているそうです。スウェーデンにデンマーク…北欧ですね！

そして、ハーラルブロタンのＨとＢ。
ルーンではＨを『ハガル』とＢを『べオーク』と呼びます。そしてＨの異字体は＊（アスタリスク）なんです。この＊とＢを重ね合わせてBluetoothのロゴマークはできています。
文字には意味がありますから、深～い意味がありそうです。

ルーンはタロットカードの様に絵柄があるわけではありません。言葉があるだけなんです。
そのためとてもハッキリしていますので、
人によっては厳しく感じることもあります。

なぜ厳しく感じるのか？
それはルーン文字が生み出された環境が背景にあります。
寒さ厳しい北欧…
凍てつく寒さが続き、食料確保もままならない。
太陽の姿が見えればその光の恩恵に感謝する。
ルーンにはそんな自然の厳しさが垣間見えるのでしょう。

ルーンの言葉はハッキリしている分、あいまいな言葉にはなりにくいので、『答え』として受け取りやすくなり、解決の糸口が見つけやすくなるのです。

また、ルーンは神秘的な力があり、
呪術や儀式などに使われていた…とされています。
（諸説はいろいろあります）

先ほどのBluetoothのように、
アルファベットに対応させてマークにすることもありますが、文字の持つ意味を対応させて魔術をかけることもあります。

例えばこのルーン文字↓↓↓

『エオロー』といいます。
意味は守り、友情など。
そのため、魔除けのおまじないとして使われる事が多いです。

そういえば、
『エオロー』の文字を使って簡単にできる魔除けとして、カーテンのヒダをエオローの形にして家の魔よけにしている…という方もいらっしゃいましたよ。

また、ルーン文字の力を利用する話で最も有名なものもあるのですが…

ヒントはコチラ↓↓↓

このＳみたいな文字は『シゲル』と言います。
意味は太陽、勝利、力など…。
これを二つ重ねていると言われている有名なものがあるんです……

それはナチスの鉤十時。

（すいません…画像は載せないので気になる方は検索してみてください

）

強力なパワーを持つことは想像できるかと思いますが･･･やはり、使い方次第なのでしょうね。

この複数使って書かれたルーンを
【バインドルーン】と言います。

同じ文字を重ねて使ってその力を強力にしたり、別の文字を重ねて使って意味を掛け合わせたりします。

昔の人はこれらのルーンを石などに書いて身に付けるなどお守りとしていました。

以前、ワタクシのセッションを受けてくださった方へバインドルーンのお守りをお渡ししました。

すると、後日･･･お悩みの解決に向けて前進したとご報告がありました

詳しくはコチラ⇒☆☆

もちろん、『お守りを持って帰ったから』だけではありません。
セッションで今の状況をお聞きしつつルーンを引いて、得られたメッセージから解決への糸口を見つけていきます。

このとき、ルーンを介して私との会話をする事で心の中を整理できるので、ご自身が腑に落ちる形で解決の糸口が見つかり、それが実際の行動指針につながるのです。

（お守りは普段からご自身の努力と周囲への感謝があるからこそサポートされるのです。『神頼みだけ』じゃダメ～）