こんにちは!
ミキです(・ิω・ิ)
皆さんゴールデンウイークが
いよいよ近づいて来ましたね!
休み中に何処かにお出かけを計画するも
家でゆっくり過ごすのも楽しみです❤
休み前はテンション上がりますʕ•̀ω•́ʔ✧
さて今日はサラッとタダーサナです!
サンスクリット語てタダーtada=山です
タダーサナは他にもサマスティティヒ
sama=等しく+バランス、stitihi=立つ
と言われます忘れがちになりますが
呼吸の長さを揃える事含めて
正しい姿勢で立つ、と言うことです。
立位の基本ポーズです。掌は内向きですが
解剖学の本に出てくる写真の様に
何処から見ても真っ直ぐに立ちます
一見簡単に見えますがヨガで行う
アーサナにおいて意識すべき所が全て
含まれると言う、大変難しいアーサナ
正しい姿勢になる事ができる様になると、
肩こりや腰痛、XO脚、スタイルの崩れ
筋肉や骨の歪みが軽減されます。
正しく立つだけ!驚きの手軽さデスヨー!
しかも何時でも出来て お値段ゼロ円
勿論アラティでも行いますよ!(・ω・)ノ
自分の体のクセを知る事も出来るので
毎回皆さんのざわめきが聞こえます
なので詳しいアライメントは割愛
さてそんなタダー、山の神話。
シヴァの奥様パールヴァティー女神が
ヒマラヤ山の娘なのでその話を
と思ったのですが
またシャクティが、とか原理ガとか
長くなりそうなので自己規制致です
左がパールヴァティ⤴︎
怒るとシヴァより強いデス
今日はヒンドゥー教に発展する前の
バラモン教の時代に出来た
ヴェーダと呼ばれる讃歌集から
短くも想像力に訴えてくる印象的なお話を
※※※
昔、創造主から山々が最初に生まれた
山には翼が生えていた
山々は空を自由に飛び回り
勝手気ままにに動いていた
その為大地は安定しなかった
それを見ていたインドラ神は
自分のヴァジュラ(武器)で
山の翼を断ち切った
インドラの乗り物は象だゾウ🐘⤴︎
翼を無くした山々は地に根付いた
翼は雲となり今も山の近くを漂っている
※※※
はい!
短いお話ですがインドラ神が主役の
ヴェーダ時代の古い古い物語になります。
素朴ながら夢があって素敵なお話です
日本昔ばなしに有りそうな気がします
インドラ神が主役の神話は、
リグヴェーダと呼ばれる約2000年前〜の
最古の讃歌集において25%を占めます
翻訳もされていますよ⤴︎
走るのが得意です(・ω・)ノ
インドラ神は⚡雷⚡の神であり
天候の神、軍神であり英雄神です。
ギリシャ神話で言うと全能の神ゼウス
彼の武勇伝は讃歌集に多数あります
その中には現代のゲームにも登場する
冬の象徴でもある龍、ヴリトラや
ヘビ族を次々倒し天界を拡大する話が
ヘビ🐍の話はブジャンガ物語に
文字をクリックするとその記事に
飛ぶ方法、誰か教えて下さいグバァ
度々出てきました、パズドラ版インドラ
本当の本当は本当に強いんですよ!
時代が下がるとバラモン教の人気も
下がり、インドラ人気も落ちるのです
次第に人間臭い失態や性格が
強調されていきます。そして紀元前の
5〜6世紀頃、バラモン教は仏教や
ジヤイナ教の新興宗教に押されていきます
そしてバラモン教は人々を取り戻す為に
土着信仰も取り入れ始め、巻き返しの
多神教ヒンドゥー教に変わっていきます。
そんな中、インドラは土着の神々
にその座を奪われ神々の王様で強いけど、
と『けど』がつく神に
しかしながら、インドラ神は
仏教界にも取り入れられて
帝釈天となり日本にも伝わります。
インドラはちゃんと象に乗ってます🐘⤵︎
仏教には色々な神様が居ますが○○天、と
天がつく仏教の神様は全て他宗教出身
仏教を守護する神様が○○天達です
ブラフマー=梵天、
ラクシュミー=吉祥天
サラスヴァティ=弁才天
黒いシヴァ=大黒天 ナドナド
.....はっ Σ(゚Д゚)
山のつもりがインドラ神の話に
私はインドラ神を応援📣してマス
ということで戻りましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧
神話の様に、山🗻は安定性を象徴します
地をしっかり捉える事を英語で
グランディングと言います。
安定した状態の事を指し、
体や心の状態を表す時に用います。
山は宇宙=天に向かって真っ直ぐ聳えます
上から降りそそぐ天からのエネルギーと
下から湧き上がる地球🌏のエネルギーを
受け止めながら山はその広がりを保ちます
そして大地にしっかり根付かせて、
山🗻自体が重力に反する様に
上へ上へと伸び上がってもいるのです。
また山🗻からは清浄な水が流れます。
水の流れは次第に大きくなり川となり
人々の生活に必要な地球な恵みとなります
何が起きても動じず
何が起きても微動だにせず
全てを許し与えながら
全てを包み受け止めて
ただ真っ直ぐに立ち 天に伸び上がる
重力と反重力
呼気と吸気
拡散と収縮
緊張と弛緩
体の内部の陰陽を感じて
さぁ皆さんもレッツトライ!(๑•̀ㅂ•́)و✧
それでは今回も最後までお読み頂き
ありがとうございました!😊
それではまた次回
ナマステ