少し前に入手していた有馬温泉の山椒鍋の素。
割と暖かな日が続いていたので、食べる機会を逃していました。
久々に冬型の気圧配置になり、気温が下がったのでチャンス。
山椒鍋にチャレンジしてみました。
山椒鍋の素はこんな感じ。
有馬で山椒が取れるそうです。
というか、日本料理で「有馬」といえば、山椒を用いた料理を指すらしい。
知りませんでしたが。
これはその有馬の川上商店のもの。
永禄2年(1559)から商売をやっている老舗。
永禄元年が織田信長の桶狭間の戦いの年。
室町時代から続いているということです。
一袋3~4人前ということなので、我が家ではそれを2人前と読みます。
袋から取り出したら、シンプルなレトルトパック。
山椒鍋の素を土鍋に投入したところ。
とろっとしてます。
山椒の香りがしっかりします。
これにレシピどおり水を600cc追加して混ぜて、底をすくってみたところ。
当然、山椒粒も入っています。
水を入れると味噌鍋というのもよく分かります。
材料を入れて少し煮立てた状態。
シメジ→ブナシメジに。
厚揚げ→豆腐に化けています。
鶏肉または豚肉→両方投入。
我が家には定番の乾燥湯葉の腐竹も入っているので少しレシピとは違いますが。
食べてみました。
味噌ベースと書いてありましたが、それほど味噌は濃くない。
水と具材のおかげで、山椒の香りも和らいで、優しくて上品な味に。
少し変わった和風の味噌鍋。
中国の山椒や唐辛子の入ったまぁーらぁー鍋とは全く違います。
山椒のぴりっとしたところ全くなし。
全く辛くもないし。
すこし食べ足りなかったので豆腐とスライスしたエリンギを追加投入し、締めに冷凍うどんひと玉。
おいしゅうございました。
たまにはこんな鍋もよろしいようで。
ってやっぱり食べすぎか。