今まで使っていた電気式ケトルの調子が悪い。
ケトルからお湯を器に注ぐときに注ぎ口から漏れ、こぼれるようになってきました。
理由はよく分からないのですが、だんだんひどくなってきて、キッチンの周りにお湯が飛び散って危ない。
今まで使っていたケトルは、母親が電気ケトルを引き取ってくれるなら温度調節機能付きのケトルに買い換えるというので、引き取ったやつ。
我が家には別にティファールの電気ケトルもあるのですが、少し容量が大きくて、お茶やコーヒーを入れるには大きすぎる。
母親の使っていたのが手頃な大きさだったで引き取ったのですが。
母親が十分使い込んでいたし、そろそろ買い替え時かと思って。
で、今回はやっぱり温度調整機能がついているのが欲しい。
出来れば、注ぎ口が細く長く伸びたやつ。
ということで、嫁が買ってきたのが、温度調整付ケトル アラビカ。
他にも温度調整機能のついた電気ケトルはあったのですが、注ぎ口が大きい。
このケトルを見つけて、値段も手頃で、見た目も美しい。
注ぎ口も探していた通りの形。
ということで、購入前に画像を送ってもらって、私も確認して購入を決定。
こんな箱に入ってました。
温度調節は1度刻みで可能。
お茶を飲むだけなので、私には5度刻みぐらいでも良いとは思います。
40度から100度と設定幅が広いのは便利そう。
お茶を飲むだけなので多分70度～100度の範囲しか使いませんが。
玉露などの高級茶は我が家にはありませぬ。
今まで、ジャスミンティーなど低い温度で入れたい時には、沸騰した後に勘で適当に冷ましていたのですが、これなら最適温度で入れられます。
赤ちゃんのミルクを作るのに40度は便利らしい。
残念ながら我が家で使わないと思います。
15分間保温が出来るようです。
多分、使いませんが。
注ぎ口が細いのは、コーヒーを入れるのによさげ。
その他の機能も色々。
仕様はこんな感じ。
MADE IN CHINA。
箱から取り出ししセットしたところ。
ステンレスの容器が美しい。
温度表示部もそこそこ大きく、台座のサイズも手頃。
早速、使ってみました。
コーヒー用に90度で。
注ぎ口の形のためか、温度がコーヒーにちょうど良いのか。
ドリップのコーヒーのふくれ方ががこれまでよりふんわり。
おいしく入れられた証拠かと思います。
使ってみて気になった点は二つ。
一つは、沸騰したお湯の蒸気が、注ぎ口とふたの3個の空気孔から勢いよく吹き出すこと。
置き場所を少し選びます。
もう一つは使用上の注意書き。
透明のプラフィルムに書いてふたと本体に貼り付けてあるのですが、貼り方が雑。
せっかく本体が美しいのに、それで台無し。
なので、剥がしてみたら、接着剤がなかなか取れない。
最初にふたの方の小さいのを剥がしてみたら、接着剤の除去に大苦労。
我が家にシール剥がし剤などありません。
仕方が無いので、ドライヤーで温めては、プラスチック消しゴムでごしごし。
ステンレスに傷をつけずに、時間をかけてなんとか取れました。
本体側にはまだ、大きな注意書きが。
それを同じやり方で剥がすにはすごく時間がかかりそう。
困ったときには、お客様相談室へ電話。
注意書きなので、剥がさずにそのまま使ってくださいと。
それなら、もっときれいに貼って欲しかったと、一応苦情を言っても今更どうしようもない。
中国品質なら、返品交換しても同じものしか届かないので時間と費用の無駄。
そのまま貼っておこうかとも思ったのですが、何度かお湯を沸かすと少し変なニオイが。
どうやら、接着剤の仕業らしい。
仕方が無いので、注意書きのシールをはがしました。
まだ、接着剤は取り除けておらず。
しばらく私の仕事になりそうです。
気長にやります。
剥がさないで使うのなら注意書きのシール、なんとかしてください。
この二点のほかは、大満足です。
株式会社ドリテック様。
なので、すごく残念。
これからも使いますので。
↓上の二点が大丈夫なら。