だいぶ前にかなり話題になっていたように思います。
ニトリの珪藻土バスマット。
知り合いが買って、とても良いという話は聞いていたのですが、そのときはそのままスルー。
今更ですが、買ってきました。
これは29X39cmのサイズのグレー。
サイズは一番小さいやつ。
我が家は二人で、使う時間もバラバラなので、小さいのにしました。
35X45と40X55のサイズもあるようです。
グレーにしたのは汚れが目立たなそうに思ったから。
箱を開けると、発泡スチロールにすっぽりはまっていて動かなくなっていました。
その下に、サンドペーパーが附属。
使っている間に珪藻土の細かな孔が詰まってきて吸水性が落ちてくるらしい。
そのときに、サンドペーパーで表面を軽く削ると孔が復活するとか。
ペーパーの目が細かいと、逆に孔が詰まりそうなので、適度な粗さのペーパーがついているみたい。
#400番。
箱から取り出しても、厚みが5mmぐらいの単なるグレーの板。
見た目より軽く感じるのは珪藻土の孔の為か?
早速使ってみました。
噂通りの吸収力+速乾性。
濡れている足の裏がマットに吸い付く感じで、水分が吸収されます。
当然、濡れている形と同じように黒く足跡がつくのですが、あっという間に色が薄くなっていく。
身体を拭いている内にほとんど足跡がなくなるぐらいの速乾性。
よく出来ています。
気になるのは、マットがずれるとフローリングに傷がつきそうなこと。
厚みがあるので、足が当たると当然マットがずれます。
マットはそこそこ固いので、きれいなフローリングなら、傷がつかないか心配になる。
と思って、ニトリのホームページを覗いたら、専用の滑り止めマットが販売されていました。
我が家はそのまま使っていますが、ニトリもちゃんと考えています。
それと、もう一つの問題はマットの置き場所。
そのまま置いておくと、邪魔+あたってフローリングに傷がつく可能性が高くなる。
ちょっとの段差でもつまずく年齢になってもいるし。
なので、洗面台と、隙間収納家具の間に立てておくことに。
出し入れの時に洗面台に傷がつきそうな気もしますが。
こちらも、ニトリでは専用のバスマット用スタンドが準備されています。
両方買ったら本体の倍ぐらいの価格になりますが。
意味が分からないのはマット専用のカバー。
カバーすると吸水性が落ちると思うのですが、マットの汚れが気になる人もいるようです。
本体の機能的な評判は良かったけど、いろいろと問題点が指摘された。
それに細かくきちんと対応していると言うことですなあ。
マットだけでなく、いろいろな専用品があることにも感心しました。
※ニトリからメール連絡がありました。 20201223に追記
珪藻土マットのなかにアスベスト(石綿)が混入されている可能性があるととのこと。
使用上、問題は無いようですが、該当商品は使用を中止するようにと。
紙やすりが附属していますが、削るのはいけないようです。
ニトリのホームページでは
「該当商品がお手元にある場合はビニール袋に 2 重に入れ、テープ等で封をした上で、ごみ等で廃棄せずに保管をお願いいたします。後日、該当商品を回収の上、ご交換またはご返金いたします。」とされています。
いつから交換または返金するかは決まっていないようですが。
ちなみに、このブログで紹介した珪藻土バスマット29X39 商品コード7741121 カイテキサラサラ バスマット 29X39 LGY はアスベストの含有はなく安全性が確認された100品番に該当する商品なので問題なし。
アスベスト含有が判明しているものは9品番。
調査中が29品番。
石綿含有はなく安全が確認された商品は100品番。
ほとんどの商品が該当しませんのであわてる必要は無いかと。
購入された方は、ニトリのホームページを見て、品番の確認をした方が良いと思います。
https://www.nitori-net.jp/ecstatic/image/pdf/nitori_oshirase2.pdf