ゴルフを愛する皆さん、お元気でいらっしゃいますか?
本日のお題は、2024年1月に日本人ゴルフコンペ『ラビット会』が開催されました英国中西部のバーミングハムにある超名門ゴルフ場『THE BELFRY PGA NATIONAL G.C』のラウンドレポについて書いて参ります。
ラビット会は、今回で199回目を迎えます
ベルフリー ゴルフ場は、マンチェスターからは、片道75マイル(120キロ)高速M6を使って約1時間30分の道のりです。
ベルフリー ゴルフ場には、3つのゴルフコースがあります。
最も有名なコースは、BRABAZONコースで、今回我々がラウンドするのが、PGA NATIONALコースです。
コースレイアウトの紹介です。前半OUT9ホールは、ミドルパー4が6つ、ロングパー5が1つ、ショートパー3が2つの3101ヤード、パー35、後半IN9ホールは、ミドルパー4が6つ、ロングパー5が1つ、ショートパー3が2つの2940ヤード、パー35、計6041ヤード、パー70のセッティングです。
今日の天候は、真冬にもかかわらず有難い事に風もなくマイルドな気温の下でのラウンドとなりました。
どのようなラウンドになるのかとても楽しみですね。
恒例の記念撮影タイムです。 ハイ、チーズ
第1ホール、ミドルパー4、322ヤード、インデックス17のコースから
ゲーム開始、いざ出陣となります。
アラシのティーショットは、若干ドローボ―ルでフェアウェイキープ出来ました。 幸先いいですね。
3番ホール、ショートパー3、158ヤード、インデックス15のホールです。 2つの大きな垂直バンカーがグリーンのフロントを保護しているので、最低一番手長いクラブ選択が必要ですね。
グリーンは起伏があるので、トリッキーなパットになります。
ティーグラウンドからの景色は、このような感じです。
池越えショットは、いつも緊張しますよね。
グリーンの様子をパシャリました。
4番ホールは、ミドルパー4、360ヤード、インデックス13のコースです。 島のフェアウェイに向かってティーショットを放ちます。
池と深いバンカーがフェアウェイの両側をガードしています。 グリーンサイドバンカーがグリーンの手前にある為にアプローチショットは、バンカー越えのショットが必要になります。そのために1番手長いクラブを選択する事が良いようですね。
ティーグラウンドからの景色です。
安全なショットは、池の右側を狙う事ですね。
皆さん、ナイスショットです。
2打目付近からグリーンに向かっての景色です。高圧線のすぐ右側に
グリーンが待っていますが、2つのバンカーの間には、見えない池が潜んでいるので、要注意です。レイアップするのかグリーンまで直接狙うのかを選択する必要がありますね。
5番ホール、ミドルパー4、384ヤード。インデックス1の超難関コースです。ドライバーショットは、センターからややコース左側を狙って行くのが良いようです。アプローチショットは、ロングアイアンかフェアウェイウッドを使う必要があるようです。
ティーグラウンドからは、200ヤード付近にある右側のバンカーに目がいってしまいますが、もっと左側を狙って行く必要ありますね。
6番ホール、ミドルパー4、411ヤード。インデックス9のコースです。
ここは、ドラコンホールなので、かっ飛ばしていきたいですね。
アラシのティーショットは、フェアウェイをキープ出来たので、ドラコンの権利をゲット出来ました。
8番ホール、ショートパー3、187ヤード。インデックス11のコースで
す。 見た目よりワンクラブ長いクラブを選択する事をお勧めします。
ティーグラウンドからの景色をパシャリました。 コース左側には、ティーグラウンドから池に向かってクリークが流れています。グリーンに近づいていきますと、大きな池がある事が良くわかります。
グリーン上の様子をパシャリました。
9番ホール、ミドルパー4、380ヤード。インデックス3の難関コースです。 ドライバーショットのねらい目は、フェアウェイのやや左側です。
アプローチショットでは、グリーン手前の大きなバンカーに捕まらない様に大きめのクラブでバンカーを超えるショットが望まれます。
ティーグラウンドからの200ヤード付近のフェアウェイ両側にバンカーが設置されていますので、捕まらない様にしないといけませんね。
12番ホール、ロングパー5、521ヤード。インデックス2の難関コースです。 ティーショットがとても重要ですね。フェアウェイ右サイドがグリーンへの最短ルートです。 砲台グリーンなので、アプローチショットの距離が短いとグリーンからこぼれてバンカーに捕まりますので要注意です。
13番ホール、ミドルパー4、401ヤード。インデックス6のコースです。
勇敢なドローボールのドライバーショットでコース右側のバンカーを超えていくのが理想です。難しい2段グリーンも待ち構えていますので、アプローチショットのねらい目に気を付ける必要がありますね。
高台グリーンを狙ってのアプローチショットになります。GO
高台グリーン側からティーグラウンドに向かっての景色です。
グリーン左側には、深いバンカーがしかけられています。
14番ホール、ミドルパー4、385ヤード。インデックス4のコースです。
ロングドライバーヒッターさんの場合は、右隅にある巨大な縦向きのバンカーがティーからのラインになります。小山を狙わずコースなりに攻めて、第2打をロングアイアンで攻めるのも戦略のひとつです。グリーンは、3段グリーンになっています。
どの場所を狙っていくのか良く考えてからティーショットを狙って行った方が良いですね。
15番ホール、ショートパー3、148ヤード。インデックス16のコースです。 ティーグラウンドからは、グリーンが後ろから前、左から右に大きく傾斜しているので、ボールをピンの手前にキープするのが良いようです。 グリーンの隅にピンが隠れている場合は、左側の木々に注意する必要があります。
今日のティーは、コース中央の黄色ティーからでした。
16番ホール、ミドルパー4、320ヤード。インデックス18のコースです。 フェアウェイの中央にあるマウンドの左側または右側のどちらかを選択します。 右側はグリーンへの最短ルートです。 グリーンの右側と正面に沿って曲がりくねった小川に注意する必要がありますね。
アラシのティーショットは、コース右側バンカーの手前に飛びました。
第2打は、クリークを超えグリーンを狙ってのショットを打ちます。
最終18番ホール。258ヤード、ミドルパー4、インデックス14のコースです。 ティーショットは、200ヤード打ては、アプローチショットは、ウェッジの距離になります。グリーンの周り左側は、池で守られていますので、池ポチャには、要注意ですね。
最後の力を振り絞ってのティーショットを放ちましょう
皆様お疲れ様でした。 今日は、素晴らしい天気の下で気持ちの良いラウンドになりましたね。
さて、アラシの成績はどうだったのでしょうか?
100切り出来たのでしょうか?
前半戦1番は、1パットが決まって見事にパー様で発進です。幸先いいですね。2番はボギーちゃん、3番ショートパー3のティーショットは、若干短くてグリーンを外れていましたが、パー様をゲットして、4番もパットがさえてパー様がいらっしゃいました。連続パーは良いですね。
しかし5番、6番は連続ダボちゃん、7番は、ロストボールがあってトリちゃんになってしまいました。チーン 8番ショートは、取り戻してパー様、9番はダボちゃんで前半46点での折り返しになりました。
後半戦10番は、グリーン4オンでしたが、1パットで沈めてボギーちゃんスタートです。いいですね。 11番ショートはパー様がいらっしゃいましたが、12番はヘタレでトリちゃんになってしまいました。
13番はボギーちゃん、14番はダボちゃん、15番はボギーちゃんと交互に進んで行きました。しかし16番、17番はセカンドショットを失敗して連続ダボちゃんでした。 それでも、最後の力を振り絞り、最終18番は、パー様をゲットして後半47点となりました。
結果は合計93点となり、100切り成功でした。
アイアンショットとパットに課題があるので、もっと細かい練習してミスを減らしていくのが課題ですね。
さて、運命の結果発表です。
今回の優勝者は誰の頭上に輝くのでしょうか
今回のラビット会は、WAKUさんが優勝を飾りました。
また『連続優勝』おめでとうございます
スコアは、95点、ハンディキャップ25、ネット70での優勝です。 素晴らしいですね
第2位は、アラシと同組で回られましたケビンさんです。
おめでとうございます。
第3位には、グロス93点、ハンディキャップ19,ネット74のアラシがすべ込みました。 今日が今年2024年の初打ちラウンドとなりましたがスコアがうまくまとまりました。
今回アラシの最終出走となりましたので、有志の皆様から記念品を頂戴しました。感謝の気持ちで一杯です。 2003年に創設されましたこの素晴らしいラビット会に第95回(2013年6月)からアラシは、参加して以降、2013年12月1日には、第100回の記念大会がシロップシャーゴルフ場で開催されましたし、第109回2014年9月大会では初優勝をさせて頂きました。早いものであっという間にそれから10年が過ぎ、2月には記念すべき第200回が開催されますね。
本当に素晴らしい事だと思います。これまでラビット会に参加させて頂き、沢山の方々を日本に送り出したり、逆に新しい方々を迎え入れたりして参りました。日本に住んでおりますとなかなか他社の方々とお近づきになる機会が少ないのですが、英国で生活し、ゴルフ(ラビット会)を通じて多くの方々とお近づきになれました。これは本当に財産ですね。皆さんより一足先に日本に戻りますが、日本でも是非ゴルフをご一緒させて頂ければ幸いです。
これからもラビット会を盛り上げてくださいますように何卒、お願い申し上げます。 色々と本当にありがとうございました。
今からこのウェアを着て日本でプレーすることを楽しみにしております。
第96回大会(2013年7月ホークストン ゴルフ場にて)
第100回記念大会 (2013年12月シロップシャー ゴルフ場にて)
第125回大会 (2016年2月シロップシャー ゴルフ場にて)
最終出走のビーエスさんが、グロス85、ネット60にて断トツの『勝ち逃げ』優勝となりましたね
第150回大会 (2018年6月ホークストン ゴルフ場にて)
タイガーさんが、グロス86、ネット71で優勝でしたね
第175回大会 (2021年10月ベルフリー ゴルフ場にて)
テッドさんが、グロス104、ネット77で優勝でしたね
第200回記念大会は誰が優勝するのでしょうか
アラシブログを最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
それでは、皆さん、ご機嫌よう!アラシ