3月6日
天気：晴れ
気温：きっと暑い
財布：いつも寒い
心身：心は冷えきり、身体は冷え性
一言：暑い
今朝は寝不足だった。眠い。
昨日月曜日に、姉がお風呂から出るのが遅かったからだ。
土日と朝から晩まで遊び続けた姉は、遊び疲れからか、月曜の早朝から「今日は午後は仕事サボるから鍵をくれ」と言った。
鍵をぶん投げた。
一昔前までは、月曜は這ってでも職場に向かったという。
現代でもその状況は、さほど変化がないように思う。
日本では、何故だか「最近全く寝てないんだ」との寝不足自慢を度々聞くことがある。
外国では、自分の体調管理が出来てないと言うことを自ら露呈するようなものであり恥ずべき行為である。
まぁ、仕事に対しての考え方やら体系の違いがそこにはあるのだから仕方のないことでもある。
しかし、「俺最近寝てないんだぜ」の日本でも、月曜日は這ってでも職場に向かうと言うのはお決まりだ。
これも、体調管理のことについて攻められるのを防ぐための策のはずだが、「寝てないぜ」との違いは何なのだろうか。
と言うか、そんなことはどうでもいい。
とりあえず、姉はリストラでもされるといいと思う。
何かに似ているが、社長さんなりに「お宅の社員さん、土日に遊びすぎて仕事をサボっています」と電話をしてみるのも面白いだろう。
まぁ、何も日記で姉を罵倒する必要はなかったのだが良いとしよう。
とにかく、月曜日はサボタージュという、ポタージュ的なことで仕事から帰ってきたはずであるのに……
日記では自分のことをなんと称すればよいのだろうか。
日記ではツッコミを入れる必要はないのでスルーをするが、とりあえず自分のことは「あちき」もしくは「あたい」と称することにしよう。
とにかく、あちきが帰って来るのと同時ぐらいに、姉はお風呂に入りやがったのである。
サボタージュをして早く帰ったにも関わらず。
結局、姉がお風呂の栓を引っこ抜くことはなかったが、お風呂から出たのは一時。
火曜のAM1時である。
そこからお風呂に入り寝たのだから、寝不足に弱いあたいは大変な損害を被った。
いつか社員に電話をしようと思う。
日記と言いつつ、完全に昨日のことについてしか書いていない上に、そもそも日記なんて言うものを書いたことがなく、どう書き進んでいけば良いのかさっぱり分からず、さらにそろそろこの文体も疲れたし面倒である。
ここらで急に、幼稚園児が大声で叫びそうな単語でもデカデカと書きなぐりたいものだが、それも遠慮しておこう。
そして今日のことである。
かつてない程のブサイク顔で目覚めた朝。
これと言って何かあったわけでもなく、いつも通りに野暮用へ。
野暮な話かも知れないが「野暮」と言う語の語源はトンボの幼虫であるところの「ヤゴ」から来ている。
トンボに比べて随分と野暮ったい風体であり、野暮ったいことを「ヤゴ」と呼んでいたのだが、いつからか「ヤゴ」が生って「野暮」に変わったらしい。
嘘である。
大嘘である。
オオカミの始まりである。
赤ずきんの襲来である。
そんな話は一切聞いたことはない。
それではこんな話を知っていようか。
トンボをすりつぶした体液が黒いことから、それをインクに使用し、そこからトンボ鉛筆が誕生した話を。
真っ赤なオオカミの始まりである。
赤ずきんよりも真っ赤なオオカミの始まりである。
因みに、赤ずきんは実はずきんではなくズボンだったと赤ズボンを履いた石川遼君が言っていたのも
もちろん嘘である。
この日記中に全部で４つ嘘をつこうと思う。
因みに、あたいが幼稚園の頃におもらしをしたのはホントの話だ。
話を戻そう。
野暮用に向かったのだが、今朝は女子高生が電車の席の向かい側の少し横にいた。
普段、高校生には遭遇しても一人二人だったりするのだが、四人というのはなかなかない。
とは言っても、あたいにはそんなことどうでもいいのである。
あたいは、女子高生には目をくれることなく文字を読んでいた。
すると、あちきの耳にある会話が入ってくる。
「ねぇ、あの人」
全国各地、どこの女子高生も声が大きいものである。
女子高生と言うか、この場合は大人数集まるとであろうか。
ひそひそ話のつもりなのだろうが、なんと表現して良いのか分からないほどひそひそしていない。
ひそひそ話は続く。
「美大生っぽくない？」
あちきのことである。
あちきは目を合わせないが、確実に向こう方はあちきを見て言っている。
朝起きれないという話から、急にこっちを向いて学生なりの話をしだしたら、あちきの話題以外の何者でもない。
友達もいないあちきとしては、客観的なあちきについての話と言うのは聞きたいものである。
それは友達がいるいないに関係なくであるとはおもうが。
あたいは全く気付かないフリをしたまま耳を暖房から耳だけをだしたダンボのようにした。
「ｗｗｗあっ、分かるかも～」
強引にしたいように解釈をすれば、あちきは美大生という「美しい大学生」と称されたことにしておきたい。
そうではなくとも、美大は絵画等地味なものだけでなく、デザインやらも含んでいるために、オシャレだが落ち着きのある感じが美大生に見えたと解釈をしたいところだ。
しかし、全く喜ばしくはない。
彼女たちは、「あ、分かるかも～」の前に「ｗｗｗ」をつけているのだから。
いつかは「ｗｗｗ」なしで話されて見たいものだ。
無論、美大生（美しい大学生）の意で。
そして、この日記を通して４つ嘘をつくと書いたが、ここまで３つしか書いてないと見せかけ、４つめは「嘘を４つ書く」と言うのが嘘だったのである。
ブワハハハ
………こう言うの、書き出すと引っ込みがつかなくなるから嫌ですよな(笑)
それにしても、書きながら思った
日記をつけてる方はどんな文体で、どんなことを書いているのやら(笑)
………やっぱりおいらって、端から見ると「ｗｗｗ」なんですかな(笑)
この謎な感じやら浮いてる感じですかな(笑)
けっ(｀ε´)