訪問ありがとうございますニコニコ

 

 

前回のブログにて、直近の
仕事の動向(人手不足について)
軽く記載しました。

今回はその続きを、
書きたいと思います。


今年の5月から障害者福祉の施設で
働いていますが、職員の中には、

私より1ヶ月早く同じ施設に入職

した歳の近い同僚がいます。



この同僚は、前職も福祉関係を
していた人柄の良い人で、
業界未経験者の私にとっては、
仕事の内容でわからないことが
あった時や、ちょっとしたことを
相談したい時には、気軽に聞けて、
そして、適切に返答をくれる
大変ありがたい人です。



その方が、9月の下旬に
急遽、別の施設へ異動となり、
(今は月に数回、仕事で会う機会が
 あるのでありがたいですが、)
今私が働いている施設の職員が
1人減ってしまいました。



そして、その矢先、
10月中旬の朝に、今の施設に駐在で
施設外就労をしている職員が
突如倒れる事態がありました。



その方は、まだ50代で、
喫煙者で高血圧を患っている等の
危険要因はありましたが、
倒れる前日までは、普段通り元気に
働いていたので、突然の出来事に
私も大変驚きました。
ましてや、1人職員が減ったばかり
でもありましたので…



その為、この職員が行っていた仕事を
急遽、別の職員がカバーする事態に
なり、週5日の内2日間は私一人で
担当することになりました。
※仕事の詳細は長くなるため、
 別途記載します。



代理作業をする前日は、
その作業場にて、別の担当者から
事前説明を受けたものの、
一部重労働、かつ機械操作も有り、
稼働していない数日間に溜まって
しまったために、
こなさなければならない量も増え
つつあり、
そして、一番重要なのは
一緒に働く施設利用者(障害者)さん
にも目を配る
(職員としてリードする)必要も
ありで、
この時は、まだ今の職場で新人の
私には正直荷が重たかったです。




そして、代理作業を初めてやる日の
当日の朝、
いつもなら施設内にずっといる私が
いきなりこの場所へ行く事を知り、
一部ざわついている利用者がいる姿
を見ながらも、その作業場へ出発。
※利用者さんの中には、職員が休む
 等といった、いつもと違う状況に
 遭遇すると、ザワザワして
 落ち着かなくなる人がいます。



不安を抱えた中でしたが、
実際に作業をしてみると、作業慣れ
している利用者さん達がもの凄く
テキパキと動いてくれました。



そして、前日の事前説明で説明を
受けていない部分等があり、
わからないことが出て来たものの、
利用者さんの方が、その事を教えて
くれたりと大変頼もしかったです。



代理初日の緊張と重労働の中で、
仕事を終え、
少しクタクタになりつつ、いつもの
施設に戻ると、思ってもみなかった
出来事に遭遇しました。



それは、施設内で待っていた
利用者さんたちの
「おかえり」の声と、
(私が)戻ってきて安堵している様子
(利用者さん達の優しさ)を
目の当たりできたことで、
疲れと肩の荷が一気におりました。



「おかえり」って何気ない一言
だけど、ものすごく安心感のある
言霊だなって感じたのと同時に、
今の施設に入ってから何回も
壁にぶち当たる出来事はあった
ものの、施設を見学した時に、
「この人達と一緒に働きたい」と
思ったあの第六感は合っていたの
だと思いました。


みんなの優しさ、そして、
気づきをもらえたことに感謝です。



ちなみに、
倒れた職員は幸い命に別状はなく、
年内には復帰予定ですが、
来年以降も(あと数ヶ月は)、
私を含めた複数の職員で引き続き
カバーする予定です。



人生を好転させるためのヒントが
たくさんつまったオススメの1冊です。



大鈴佳花 著
『私はただ「生きてる~!」って
叫びたいだけだったんだ』
サンマーク出版 より発売