家庭用の電気のメーターの数値を自動的に本部に送るシステムがある。メーターを点検する人が不要のこの手のハイテクシステムを貧しい国に導入して、働き口を奪う事がまかり通っている。
開発援助の影に多国籍企業が富を吸い上げる実体があり、貧しい国がなかなか豊かになれない。そこで顯進さんが貧しい国のために活動をされているのだが、それは神様が願っている中心摂理のみ旨とは関係がない。
悪魔主権の世界が厳然とあり、それを破壊しない限り、人類全体の幸せは来ない。
文先生が生涯かけて歩んでこられたのは、悪魔主権の世界を破壊して神主権の世界に作り直す事であり、それが神様の変わらない願いである。文先生暗殺とともに、その課題が残されたが、それを引き受けてやり遂げる事が文先生の意志を引き継ぐ事なのである。
顯進さんは、神様が本当に願っておられる御旨から完全に逸脱し、自分なりの理想、自分を動機とした、神様とは関係の無い仕事をしている。
以下に、その根拠を示す。
「悪魔の戦略論」のテーマで書いた記事を思い出して欲しい。
テーマ:□ 悪魔の戦略論
http://ameblo.jp/arashi-toranosuke/theme-10080765952.html
1世界観:我が国とは、私は何者かというアイデンティティの事。
2ポリシー:方針
3戦略:ポリシーに基づき全体図を描いて管理する事。
4戦術:個別の戦い方の事。
■悪魔主権の世界のピラミッド構造はどうなっているか。
「勝利圏」とは、言うなれば各段階の前線基地・橋頭堡の確保である。
最後は、大淫婦を支える上級組織-----悪魔の資金源であり呪詛のハブとして機能していたラスベガスへの攻撃に駒を進め、その一角を崩すところにまで神の摂理が進んでいた。
悪魔は直近の一角を失うわけにはいかないので、文先生を暗殺したのだ。
勝共活動や平和運動は、「戦略」や「戦術」レベルの活動であり、悪魔主権世界の中間~下部組織への攻撃である。
かつてはそれが世界的危機に直結する課題であったが、文先生がやろうとしたのは、そこに留まる事ではなく、悪魔のトップ層を殲滅する事であった。
それができていないうちは、「戦術」レベルの運動をいくら頑張っても、いつでも破壊できる末端の活動でしかないのが現実である。悪魔のピラミッドが存続する限り貧しい人々がいつまでも貧しいままの構図は変わらない。
貧しい人々にとっての平和運動は喫緊の課題ではあるのだが、文先生の勝利圏はその次元ではなく最上位の次元のものである。
神様の願いは「事業とか芸術活動とかそんな枝葉的ないつでも破壊できるものではない」
せっかくそこまで勝利圏が築かれたのだから、それを引き継ぎ、さらに上を目指さなければならない。下に下ってしまっては意味がないのである。
今の神様の摂理の主戦場は悪魔族の殲滅の段階であり、その時にあっても「幸せの輪を広げれば、いつか天国が・・・」と呑気に構えていると、時を待たずして悪魔の攻撃によって滅ぼされてしまう。
神側の血統者であろうと、天国を作る者でなければ、天軍が排除する。神様が作る新しい天と新しい地にふさわしい者ではないからである。祝福の真の価値はそこにかかっている。
顯進さんは、神様の摂理の大きく進展する中で、多くの食口を道連れにして滅んでいくおつもりか?
■神様の悲願は、悪魔主権から神主権の世界の実現。
1天宙観:神主権の天宙。人間は神の子
2ポリシー:悪魔に奪われた全てのものを神側に取り戻す。
3戦略:悪魔の殲滅と救済。
4戦術:悪魔の撒いたウソを暴露する。
神主権の世界を奪い返す神の軍団を組織する。
過去は悪魔の手先だったとしても悔い改めた者は治療する。
失われた全てを、もう一度神主権のものに建て直す。
文先生が「神の警察」「神の軍隊」と言われていたのは「神主権の世界」を実現するために不可欠なもので、それを引き継ぐ事が文先生の意志を引き継ぐ事になるのである。
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