この世の天使
一年生あららひめ。毎日、がんばって学校に行っていてとっても健気小さい身体でたくさんの大きな荷物持ってたくさんの知らない子どもたちの中でほんとーうにほんとーうによーくがんばってる。頑張るって言葉はあんまり好きじゃないけど頑張ってるとしか言えない勉強はあんまり好きじゃないみたいだし体育も得意じゃないし図工の時間が一番好きって言ってたな休み時間はまだ特定の仲良しさんが定まらないらしくどう過ごしていいか分からないみたいで「休み時間何してたの?」って聞くと図書館に一人で行って本を読んでいるわけではないみたいだけど、図書館に行って、教室に戻るっていうのを一人で毎日しているみたい。最初は一人でも平気だったみたいだけどそろそろ寂しいみたいでここ2,3日、朝になると「ママがいい~」って泣きべそかくようになった。そろそろ、環境にもなれて緊張が緩んで、本心本音がでる時期だよね。子育てに成功も失敗もないと思っていてというか人生すべてにおいて成功も失敗もないと思ってるんだけど。元気に学校に行けることが素晴らしいたくさんの仲間ができて楽しく過ごせる確かにそれは、それで素晴らしい。嫌だ、行きたくないって本音で泣けて意思表示できること一人で過ごしてでも学校に行っていることだって同じくらい素晴らしい。ただ、あららひめがここにいてくれるだけで、ただ、生きていて存在してくれているだけで、こんなにも愛おしい存在でいてくれること。たくさんの感情を私に経験させてくれる存在。こんなにも尊い存在に私は何をこれ以上望むのか。全ての子どもたちに思う。あなたたちは、尊い。どうか自分を大切に。子どもたちに未来が明るいものであるよう心から祈る。怒ってても、泣いてても、笑っててもどんなあららひめでも、ママはあららひめが大好き。あららひめ、今日もありがとうね。