「洟をたらした神」 吉野せい 2冊目読了
日記形式で綴られる短編は、大正の末期から昭和の半ばまで
地方の農村の厳しく、貧しい生活を赤裸々に描き出す。
文体はあくまで自然で素朴にして力強い。
日本の今を築いた人々の粘りのようなものを感じた。
「僕らが愛した手塚治虫3」 二階堂黎人 60冊目読了
さて、毎年恒例の振り返りと来年の目標を考えて見たい。
まず、今年の目標は以下。
1)11月から始めている禁酒の続行(正月は除く)
2)読書は続行。来年は冊数は減らしても長編を読みたい。
一度読んだけど再読したい本が何冊かあり、それに挑戦したい。
3)体重を60キロ台に落とす(現在、77か78キロ)
4)釣行を年3回以上(明石じゃなく少し足を伸ばして遠征もしてみたい)
5)ビジネス実務法務検定2級の再チャレンジ。(来年こそは必ず合格したい)
「南京事件」を調査せよ 清水 潔 58冊目読了
前冊では単独の殺人事件であったが、次は戦争。
本書の中でも語られている通り、戦争ということはどちらもが
加害者であり、被害者であるということ。ついつい、原爆や玉砕、大空襲など「被害」が中心に戦争は語られるが、日本人が他国にどのような酷いことをして来たのかも公平に語られるべきだろう。
「幻想の未来」 筒井 康隆 59冊目読了
新作が出たと思い、購入したのだが、この本は初版が昭和48年。なんと40年以上もの昔の作品なのに、なんと思想の柔らかな瑞々しい文章と未来を見通す目を持った作品群。
筒井康隆の凄さを改めて思い知った一冊になった。
今は読みかけの本が2冊あるので、頑張って年間60冊を
達成してみたい。会社も休みに入ったので可能性が出て来た。