劇団アランサムセ

1988年に6月に結成された、在日コリアンの劇団です。
主に新宿タイニイアリスで公演しています。


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「つばさ」の戯曲とは直接関係ありませんが、今回の上演で重要なテーマの一つとして使おうと思う詩「青い空を」(原文と訳詞)を紹介します。

1960年韓国、李承晩政権を打倒した四月革命(通称「4.19」)をモチーフに創られたもので、

「韓国現代詩の一つの到達点」とも評価される有名な詩です。

公演に際しルンヒャンに曲をつけてもらいました。もちろん歌ってもらうつもりです。

1972年の南北共同声明からさらに遡って1960年の4.19。

現在(いま)と繋ぎ、結び合わせたいと目論んでいます。

 

 

푸른 하늘을

            김수영(1921∼1968)    

 

푸른 하늘을 제압하는

노고지리가 자유로웠다고

부러워하던

어느 시인의 말은 수정되어야 한다.

 

자유를 위해서

비상하여 본 일이 있는

사람이면 알지

노고지리가

무엇을 보고

노래하는가를

어째서 자유에는

피의 냄새가 섞여 있는가를

혁명은

왜 고독한 것인가를

 

혁명은

왜 고독해야 하는 것인지를

 

 

青い空を

金洙暎(キムスヨン)

 

青い空を制圧する

ひばりが自由だったと 

うらやんだ 

ある詩人の言葉は修正せねばならぬ

自由のために 

飛翔してみたことのある

人なら分かってるさ 

ひばりが 

何を見て

歌うのかを 

どうして自由には

血の匂いが混じっているのかを 

革命は 

なぜ孤独なものなのかを

革命は

なぜ孤独でなければならぬのかを

 

 

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「날개(つばさ)」のフライヤーに、日韓の演劇界で大活躍されている新宿梁山泊代表 金守珍氏のコメントを掲載させていただきました。

そこに、氏が1984年マダン企画「つばさ」演出とあるのですが、その時のこと、「マダン企画」のことを話させていただきたいと思います。

 

「マダン企画」とは、故南相赫先生(元朝鮮大学校教員、私の朝大入学当時の演劇部の顧問でした。)が、プロとアマ、所属団体や政治的立場の垣根を越えて演劇を愛する在日同胞が集まって一つの舞台を創ろうという主旨の元に、大学退職後に立ち上げた企画制作集団です。

これは後で知ったことですが、先生は当時日本の演劇界で活躍していた状況劇場の金守珍氏や黒テントの故金久美子氏、鄭義信氏をはじめとする在日同胞演劇人を訪ね歩き、「マダン企画」の主旨を説明し賛同を得られていたということです。

そして、1984年の第一回公演に選ばれたのが、1972年の南北共同声明に触発されて書かれた韓国の戯曲「つばさ」(1973年発表)だったのです。

(劇場はアランサムセがお世話になった新宿2丁目のタイニイアリスの、3丁目時代でした。これも縁なのでしょう。)

当時朝鮮大学校の研究院生だった私は日本語字幕担当でした。(スライドで舞台横の白布に映す時代でした。)

当初は「監修」的な立場で関わることになっていた(という記憶です。)

金守珍氏が、私が観ていても全くはかどらない稽古の途中から颯爽と現れて(まさに颯爽でした。)

テキパキと、いや電光石火の演出をほどこし、あれよあれよという間に作品を立ち上がらせていく様を間近にみて、「すげえ」と感嘆した記憶がよみがえります。

 

それ以来の「つばさ」上演。

南北共同声明の理念に則り「マダン企画」を立ち上げた南相赫先生の想いは、混乱を極める今こそ有効かつ必要であろうと確信します。

1973年の戯曲、1984年の舞台をなぞるのではなく、この時代を生きるアランサムセにいかに引っ張り込むことができるか。

かなりの力業に挑戦真っ最中です。

 

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我らが歌姫ルンヒャンに、前回公演「メイクアップ」に続き出演していただくわけですが、前回は役者での出演、それも「歌わない女」、「歌から逃げる女」の役を素敵に演じてもらったのに対し、今回は「歌う女」!

 

歌う女ぁ?! 歌手か、流しか、スナフキンか?!

 

詳細は関係者(誰だ?)にもまだ明らかなにされていませんが、数曲を歌うという情報が。

ここに「VS」の意味があるわけです!

つまりアランの芝居の中にルンヒャンの歌があるのか、さもなくばルンヒャンのライブと化すのか―という両者のしのぎ合いになる可能性があるということなんですね。

ルンヒャンファンの方はライブを楽しみ、アランファン(いるのか?)の方は芝居を楽しむ。

そうなれば言うことなしですが、果たしてそうは問屋が卸すのか?

ルンヒャンのあの圧倒的な世界と歌唱に、我々の芝居がいかに拮抗するのか。

そういうところもお楽しみにしていただければと思っています。

今の私に、楽しんでる余裕は一切ありませんが。

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