フランス南西部 葡萄酒で有名なボルドーへ
写真 サン・タンドレ大聖堂(平川美穂写)
女二人の旅 8月2日の朝の汽車(TGV)でフランス南西のボルドーまで直行。MOZ「私の可愛い 可愛い猫ちゃん)は友達夫婦、SYLVIEとLANに通いで朝晩来てもらいます。前夜に旅行鞄を出し諸々詰めだしたらMOZはもうどこかに隠れてしまいました。そのうち出てきましたが。
モンパルナスの駅で出発時刻が貼り出されその時刻表のところで待ち合わせと打ち合わせてあった友達の姿が見えなく一瞬不安になりました。使い慣れていない携帯電話をハンドバックの底からつかみ出し番号を回しました。本人が出なく留守電になっていたのであら~どうしようと思いながら‘今何処にいるの?汽車のホームは4番線と出ています~‘とメッセージを残しふと周りを見たらK弥さんがカバンを引いて急ぎ足でこちらに向かってくるのが見えほっとしました。
いざボルドーへ ひょんなことから2人で旅行をすることになりました。昔から存じ上げてはおりましたが一緒の旅は初めてです。
ボルドーの歴史を記してあるパンフレットや街並みの地図を、フランスの南西部地区を扱っている旅行代理店で手に入れ、汽車に乗っている間2人で目を通しました。彼女も私もボルドーは初めてです。車窓から見える空は青く ‘お天気が良さそうね‘っと連日ほとんど雨の巴里なのでワクワクしてきました。12時頃目的地に着きました。ボルドー駅、終点SAINT JEANで降りて目の前にある路面電車でホテル アルカントゥに行く予定。切符は何処で買うのか迷い、丁度電車が入ってきたので運転手に訊こうと思い目の高さの運転席に外からポンポンと車窓を叩きました。手を左右に振り何も答えられないとの合図?
それを見ていた誰かが‘ほら 貴方の背中の後ろに自動切符機があるでしょう。それで買うのよ‘と教えてくれました。光が反射して機械の画面に写される文字が良く見えませんでした。それでもやっと1人1、40ユーロの小銭を機械の穴に入れて切符を手にしました。そうしたら‘自分はもう汽車でパリに戻るから この切符をあげるよ‘と云って男性が私に切符を1枚くれました。‘ああー 有難うございます、でも今丁度買ったばかりですので‘と受けとらないつもりだったのですが‘これは1日中有効な切符だからね‘といいながら去って行きました。ご好意はありがたかったのですが、結局宝の持ち腐れで使う機会はありませんでした。
駅から5つぐらいの停留所を経て下車したのは‘証券取引所広場‘で大きなガロン河を目の前にした所です。ボルドーの古い街の中心地に向けて歩くその入り口の所にある小さな2つ星ホテルは停留所から歩いてほんお5分ぐらいのところにあります。
葡萄酒つきおいしいランチ 4階建て最上階にある夫々の部屋に荷物を置き、早速お昼を食べにホテルを出ました。2,3分も歩くともう古い建物に囲まれた大きな広場に、何軒ものレストランのテラスが溢れています。目移りがして何処にしようかと迷いましたが、市場並みの安い値段料理というレストランのテラスに座りました。一皿にデザート、さらにコップ1杯の白でも赤でもの葡萄酒付きで13ユーロと巴里では考えられないメニュウです。小魚にサラダが沢山入った大盛りの皿。これだけでお腹がいっぱいです。K弥さんはあまり葡萄酒は飲まないので自分のコップの分を私に注いでくれました。私はデザートよりカフェーがという派です。
K弥さん背中に陽がポカポカ当たって気持ちがいい~と言っています。英語、ドイツ語、スペイン語、イタリ―語が聞こえ太陽燦燦の下、皆の頬も眼もニコニコです。
サン・タンドレ大聖堂 ゆっくり食事をした後、地図を片手に旧市街周りです。街を歩いていると必ずどこからでも見えるサン・タンドレ大聖堂に向かって歩きはじめました。途中 資料館があり古い手すり模様が綺麗で惹かれ、ちょっと入って見ましょうと開いてるかしらと思いながら戸を押したら受付に太ったマダムが座っていました。図書館と一緒で資料の探し物をするのでなければ建物の見学は出来ないというので、残念ねといいながらマダムとおしゃべりをしていたら若い女の子が閲覧室から出てきました。我々をみて‘日本人か、そうか‘と云うので‘そうですか‘と云った方が良いよ‘と一言。日本語は漫画で覚えたとのこと。JULIE
という名の彼女は製本の勉強を何年かもしていてその一環で日本にも滞在したとの事です。‘いろいろ調べたけれど日本で製本を仕事にしている人達には会ったことがない。できれば自分は日本で製本会社を起立したい‘とのこと。私は彼女に何か情報を与えることができたらナと思っています。
大聖堂のステンドグラスは太陽光線で青や赤の光が秀でて綺麗でした。聖堂の隣にベ・ベルランの塔鐘楼があり少し行列が出来ていましたが細くて目が回りそうなくらいの螺旋階段を登ってみました。132段登り詰めてボルドーの町並みのレンガ色の屋根が一面果てしなく広がっているのを見ることができました。 (続く)


