ヴィクトール ルタール通り―巴里20区



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RUE VICTOR LETALLE(ヴィクトール ルタール通り) PARIS 20EME AR.(巴里20
区)


美穂画伯のコメント この通りに住んでいた家主名が由来です。ベルビル、メニールモンタン界隈です。


赤文字でビストロと書いてある所のシャッターは閉まっていました。もうほとんど描き終わる頃にスルスルとシャッターが開きました。その時 私の頭に小雨のように水がかかりました。ふっと上を見上げたら背中にしていた建物の窓際からさっと人影が見え隠れしました。別に植木があり水撒きをしていてそのしずくが落ちたわけでもありませんでした。


猫式部独白 上のスケッチ なんとおしゃれなパリの雰囲気でしょうか。基調のグレイの空間に、2階の出窓の手すり、シャッターのさりげないビストロの赤文字とクラシックなランプ、そして左手の入り口の彫刻と深い深紅色の魅力的な扉。なんだかパリの下町の一角に立ったみたいです。

それにしても2階から水をかけるとは許せない!

ギニエ通り


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RUE DU GUNIGNIER(ギニエ通り) PARIS EMEarr(巴里19区) パステル画


美穂画伯のコメント ギニエというのはクロさくらんぼ木という意味で昔(1800年以前)はこの木の植え付け用地だったそうです。

ベルビルとメニールモンタン通りにはさまれた中に在る通りです。

通りの端で中庭であったろうと思われる場所にはちょっと入るのが怖いくらい鬱蒼と首をたれた木々に囲まれていました。

描いていたら通りがかったマダムが‘ここはもうすぐ壊されて幼稚園になるのよ。セメントでの建物になるでしょう。‘といいながらしばらくデッサンを見ていました。

先日バスの窓から見えたのですが、この通りは工事現場になっていました。


猫式部独白 芸術の秋―パリの美穂画伯も戸外でのデッサンに励んでみえます。またわたしたちをパリ中のあちこちの街角に案内してくださいます。楽しみでございますね。美穂画伯の好きなヴェニスにも行かれたので、そのうちヴェニスにも空想旅行出来るでしょう。

しばらく続けてパリのスケッチをご紹介いたしますので、ぜひご覧くださいませ。



まきわら舟がゆく


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制作 伊藤龍生 (原典 朝日百科「日本の祭り」写真より)


三大川祭りの一つ 津島天王祭りは500年以上の歴史を持ち、日本の三大川祭りの一つです。大阪の天満天神祭・厳島神社の管弦祭そしてわれらの津島天王祭りです。絢爛豪華、荘厳に夏の夜を彩る一大絵巻です。

400個以上の提灯に灯がともり、津島囃子の笛の音をかなでながら5艘のまきわら舟が天王川(天王寺公園)を悠々と進みゆく様はまさに光と影のきらめく別世界。


制作の苦心 作者の伊藤さんは伊勢型紙のモノクロでどうやって光を表現するか、いろいろ苦心しました。そして提灯の輝き、水面の明かりのきらめき、遠近感の表現に工夫を凝らしました。この絵を見ていると、どこからか笛の音が聞こえてきませんか。


橦木館で展示 10月8日(土)~16日(日) 名古屋市の文化施設 橦木館(名古屋市東区橦木町 ℡052-939-2850)にて「伊勢型紙で彫る日本の祭り展」でこの絵もに会えます。他に東北の祭りをはじめ日本各地の祭りを彫った作品を多数展示いたします。ぜひご覧いただきたいと思います。