昨日は二日ぶりに青空が見られました。
瀬田川の様子を見ながら駅に向かいました。
瀬田川
先ずは瀬田川洗堰です。
瀬田川洗堰下流。
堰の水門は10門全部が開いていました。
今年の冬の渇水時にはすべての水門が閉じられ、ほとんど水は流れていませんでした。
昨日は川幅全体に水流が広がりごうごうと音を立てて流れています。
堰の奥の山影は比良山地、マンションのすぐ横のツインピークは比叡山。
さらにその右側の手前の山は石山寺の後方の伽藍山です。
水門の水の流れ見えますか？
普段はゲートでかなりの段差があるのですが、かなり段差が少なくなってます。
琵琶湖の水位はこの2日間で20㎝以上上昇しました。
石山寺山門前からの定点撮影。
ここでは比叡山が正面に見えます。
鳶がピーピーと。
京阪石山寺前の瀬田川下流方面の定点撮影。
稲荷山
昨日はドクターイエローが博多から戻ってくるので、東山トンネルで撮影するつもりでした。
撮影場所には稲荷を出発し、京都一周トレイルをフォローし東山まで行くこととしました。
出発点の’東山１’の標識。
案内図からわかるように京阪伏見稲荷駅にあります。
京都駅からJR奈良線でJR稲荷駅に着きましたのでわざわざ京阪の駅まで戻りました。
京阪電車の伏見稲荷駅です。
右側の茶色のポールが’東山1’のものです。
京阪からJR稲荷への道。
ほとんどがインバウンドの方と修学旅行生のように感じました。
JR稲荷の駅前が伏見稲荷大社の大鳥居です。
本殿にお参りし千本鳥居に向かいます。
京都一周トレイルはお山への参道と四つ辻まで重複しています。
千本鳥居
熊鷹社の塚です。
お山めぐりの出発点にある四つ辻は西側の眺望が開けてます。
左手の山影は石清水八幡宮、右手のは天王山。
両者の間から薄く見える高層ビル街は大阪の中心部のものです。
四つ辻まで来るといつもはお山めぐりをするのですが、今回は東福寺方面に下ります。
下ると言っても最初は階段を荒神峰まで登ります。
荒神峰付近の塚。
荒神峰見晴台。
四つ辻よりは見晴らしがいいです。
人はほとんどいないです。
良い景色を見ながらゆっくりとお弁当を食べることができますよ。
伏見稲荷 荒神峰
荒神峰からはひたすら下ります。
最期の塚を越えると気持ちの良い広葉樹の山道となります。
心地よい参道を下ります。
泉涌寺と今熊野観音寺
稲荷山を下ると泉涌寺までの間は住宅地の中を通過します。
住宅地を抜けると皇室ゆかりの墓所に出ます。
親王・内親王の墓所が並んでいます。
泉涌寺
御寺とも言われ皇室ゆかりのお寺です。
泉涌寺の塔頭がいくつもありますが青モミジが美しい今熊野観音寺に立ち寄りました。
モミジの美しい寺です。
今熊野観音寺本堂。
立派な本堂で、御本尊は十一面観音。
西国三十三観音第十五番札所。
正しくは新那智山観音寺といい、
真言宗泉涌寺派の寺院で総本山泉涌寺の塔頭でもあります。
空海が開基、後白河院の所縁の寺です。
大師堂。
境内では青モミジがとても綺麗でした。
ここがトレイルの’東山８’スポット。
今熊野観音寺
ここでトレイルとは別れ東大路の泉涌寺口に抜けます。
新熊野神社
東大路を少し北上すると新幹線はもうすぐです。
撮影の前に新熊野神社（いまくまの）に立ち寄りました。
今熊野神社本殿。
この辺りは後白河院の法住寺殿の近くで、
熊野詣が大好きだった後白河院が熊野より勧請した。
屋根の瓦に注目です。
三本足の八咫烏。
後白河院お手植えの大楠が残っています。
樹齢1000年以上の大樹です。
大きな力を頂けそうです。
東山 トンネル西詰
京都駅はすぐ傍で新幹線が次々とやってきます。
1本前ののぞみ。
鴨川鉄橋を渡るドクターイエロー。
最近明るいところで目がよく見えないです。白内障かな？
ここで2日連続でブロ友Eさんと遭遇。
2日連続は初めてです。
鴨川
Eさんと京都駅まで戻ろうと歩くが早くてついていけない。
京都駅の出発時間があるようで賀茂川の塩小路橋で別れました。
少し鴨の流れを見て行こうと河原に降りました。
七条大橋と鴨川。比叡山も少しだけ見えてます。
この2日間の雨で水量が相当増えて、濁っています。
遊歩道が隠れるほどには増えていません。
その後京都駅に戻り我が家に向かいました。
2024‐5‐29 京都にて
ご訪問ありがとうございました。