葵祭 路頭の儀 | 団塊ジイジの Photo Diary

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5月15日は葵祭 路頭の儀がありました。

京都御所を出発し、勅使の本列と斎王の斎王列が下鴨神社、上賀茂神社へ向かいます。

昨日は加茂街道で行列を待ちました。

 

行列を先導する平安騎馬隊。

現代の検非違使かな?

 

本列

 

行列の先頭がやってきました。

行列の前半は勅使の本列が続きます。

勅使は黒の衣冠束帯を身につけています。

さて行列のどのあたりに現れるでしょうか?

 

総勢500人もの行列です。

馬も行列に参加、30頭以上いるようです。

 

頭には葵桂(桂の枝に二葉葵を絡めた飾りもので’きっけい’とも言う)

 

 

この馬上の人は検非違使でしょうか?

 

牛に曳かれた御所車。

藤の花で飾られています。

 

控えの牛さんです。

 

黒の衣冠束帯の勅使の登場です。

勅使は通常4位近衛中将が務め、近衛使ともいうそうだ。

現在は近衛使代です。

 

 

花傘

 

二つ目の花傘。

勅書はこれかな?

 

斎王列

 

勅使の本列に続いて、斎王列が続きます。

この列は腰輿(およよ)に乘られた斎王のもので斎王の従者たちが列を構成します。

 

佐往夫列の先頭が見えてきました。

花傘と女官たちの衣装が艶やかですね。

腰輿(およよ)も少しだけ見えてきました。

 

女官の列は続きます。

 

腰輿(およよ)が近づいてきました。

輿に二っているのはかつては斎王ですが、今は斎王代です。

斎王は皇室の未婚の女性で賀茂社にお仕えする巫女です。

 

腰輿(およよ)が近づいてきました。

車輪が付いているように見えました。

 

平安絵巻の世界ですね。

輿は葵桂で縁取られたいます。

 

その後も女官の列が続きます。

 

駒に乗った女官たち。

 

その後も女官の列が。

 

最後は楽器。

この後、上賀茂神社で演奏するのでしょうか?

赤の束帯の方々は蔵人所陪従(くろうどどころべいしゅう)と呼ばれるそうです。

 

 

最後尾は斎王の牛車。

こちらは桜の花で飾られています。

このご牛は歩みを停めて、立ち往生し、15分ほど行列が停まったそうです。

 

 

行列が通過すると観客は一斉に上賀茂神社に向けて移動し始めました。

 

飛び石で対岸に移動する人もいます。

 

この列に並びました。

 

水量はかなりありましたよ。

 

この後植物園経由で帰りました。

 

2024‐5-15 上賀茂にて

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