昨日の’新プロジェクトX’のテーマは明石海峡大橋でした。
明石海峡大橋、山陽線に乗るたびに車窓から幾度となく見つめていました。
また四国に渡るたびに何度もごく普通に利用させてもらってます。
たまたま今回の18切符の旅で明石海峡大橋を望む舞子公園を訪れていたのでアップします。
この時は4日目の旅で、最後に夕陽が見たくてここに立ち寄りました。
最寄り駅はJR神戸線の舞子駅です。
舞子駅があまり印象がないのは新快速が停車しないためかな?
新快速は神戸を過ぎると次の停車駅は明石で、舞子はその間の駅です。
JR舞子駅で下車し、海側へ向かうと明石海峡大橋すぐに見えてきました。
明石海峡大橋。
明石大橋と呼んでいますがその名は既にあったそうで明石海峡大橋が正式名称です。
目の前に広がる明石海峡、対岸は淡路島です。
淡路島側のSAからは何度もこの橋を見ています。
ただこうして舞子公園から見る明石大橋は初めてです。
橋の下に移動しました。
対岸の淡路島まで3,911mもある日本一の長さを誇る吊り橋です。
2022年までは世界一だったんですね。
二本の主塔とロープで支える吊り橋、間近で見ると大迫力です。
少し東側から見てみましょう。
高い支柱と太いワイヤで支える吊り橋独特の構造です。
全長 3911m、中央支間長1991m。
設計時はそれぞれ3910mと1990mだったが被災後1m広がったそうです。
被災時はまた建設中で二本の主塔とワイヤーが繋がった状態だったそうです。
この構造が地震による地殻の変動にも耐えたんですね。
この塔の高さが実に298.3mもあり、横浜ランドマークタワーとほぼ同じ高さがあるんです。
こちらは橋のロープ(ケーブル)を支えるアンカーブロックです。
車が写っていますので大きさが想像できるかと思います。
道路がおよそ50mの海抜のところを走っています。
ケーブルは直径は122.2㎝で、その中には直径5㎜のワイヤーを
36,830本を束ねた構造となっているそうです。
こんなケーブルを固定するのですからこれも凄いですね。
夢レンズと明石海峡大橋。
番組にも出てきた夢レンズです。
明石海峡大橋を夢見た神戸市長原口忠次郎博士の偉業をたたえる顕彰碑。
人生すべからく 夢なくしてはかないません
原口忠次郎 博士の名言です。
岩肌の異なる三種を使ったメビウスの輪。
三種類の岩肌は、本州、淡路島、四国を表すのだそうです。
まさに夢に懸け橋。
最後に孫文記念館があります。
夕陽を見に来た舞子公園でしたが、お預け。
また来てみよう。
2024-4-6 神戸市舞子公園にて
ご訪問ありがとうございました。