カキツバタ(杜若)を探しにびわこ文化公園へ | 団塊ジイジの Photo Diary

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昨日(5月5日)は、杜若を撮りたくて琵琶湖文化公園に出かけました。

 

びわこ文化公園案内図。

 

名神沿いで瀬田東インターの東南の丘に公園はあります。

 

杜若は、地図右手の小川沿い、ビオトープ、夕照の庭の池の3カ所にあったはずです。

順番に回ってみます。

 

わんぱく原っパ。

休日は子供連れがこの原っぱで駆け回っています。

 

西駐車場に車を停め、杜若を探しましょう。

 

最初は西側(地図の右)の小川の湿地帯です。

 

西小川の杜若

 

杜若 初夏らしさを感じますね。

 

南の森でミズキを見つけました。

 

続いてビオトープまわりの杜若です。

 

ビオトープの池の周りに杜若が咲いてます。

 

ズームしてみました。角度を変えるといろいろな表情を見せます。

 

ビオトープの周り、池に映り込む杜若。

 

ビオトープの周りは公園が整備される前から湿潤地だったようです。

当時のままの植栽として残してあるのだそうだ。

去年までは全く説明板もなかったが、今年は少し整備されました。

去年同定した植物は基本的に当たりでした。

 

ズミを見つけました。

湿潤地に群生するバラ科リンゴ属の落葉高木です。

 

リンゴの花によく似ていますよね。

 

リンゴの原種とも言われれてます。

 

 

カマツカも咲いてました。

いつもの散歩道でも咲いてます。

 

カマツカ

バラ科カマツカ属の落葉樹。漢字で書けば「鎌柄」です。

鎌の柄に使うほど硬い木なんですね。

 

こちらはまだ開花前ですが、ネームプレートにはクロミノニシゴリと書かれていました。

去年同定した時はサワフタギとしました。

ニシゴリはサワフタギの別名です。

 

こちらもクロミノニシゴリ。

クロミノニシゴリもサワフタギもハイノキ科ハイノキ属の落葉低木です。

クロミノニシゴリの果実は黒いが、サワフタギの果実は瑠璃色です。

秋に実ができれば確認できます。

 

そういえば葦毛湿原で見かけるサワフタギもクロミノニシゴリと呼んでいる人がいましたね。

 

ここからは森の中で見つけたものです。

 

お馴染みツクバネウツギ。

スイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉小木。

ウツギに似ていて萼片がツクバネの様と言うのが名前の由来です。

アジサイ属のウツギとは異なります。

 

ヒメウツギ。

アジサイ科ウツギ属の落葉低木。

 

森の端でホウノキの花を見つけましたよ。

 

ヤマボウシは開花はしているものの見頃はもう少し先です。

 

Banboo Shoot

 

キソケイ。

「黄素馨」と書く。モクセイ科ソケイ属の常緑低木。

「素馨」ってジャスミンのことです。

 

最後の杜若です。

 

夕照の池に咲く 白の杜若です。

 

最後は

駐車場わきのタニウツギです。

「谷空木」と書く。スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木です。

こちらもウツギと名がつくがアジサイ科ウツギ属のウツギではない。

 

2023-5-5 びわ湖文化公園にて

ご訪問ありがとうございました。