こんばんは、月曜日なので先週の米国市場のサマリーをアップします。
先週は雇用統計の結果が全てかなと思ってたんですが、それどころじゃなくなった。雇用統計は、基本的には悪くなかったが、SVB(シリコンバレー銀行)の破綻で吹っ飛んじゃいましたね。
SVBの資産の大部分は米国債で、金利の上昇で国債の含み資産が大幅に目減りしたそうです。
SVBだけでなくシグナチャ―銀行も経営破綻したそうです。
FRB金利の上昇圧力がじわじわと効いてきましたね。
この余波はしばらく続きそうです。
今週は、CPIがありますが、結果の重要性は、いつもとは異なりそうです。
先週の米国市場
先週の株式市場のサマリー
先週末までのデータですが、今日は朝から大きく動いています。
日経平均の日足
今日は下髭の長い陰線で終わりました。
意外と耐えてますね。ゆうちょ銀行の売り出し価格が今日の終値で決まりますね。
NYDow平均
一段の下落がありそうです。
ドル円の60分足。
雇用統計で大きく下げ、リスクオフの円高かな?
まあ、ゆっくりとドル高を待つしかないな!
米国債10年の利回り
このリスクオフで債券高、利回りの低下に動いてます。
この利回りの下落はSVBにとっては一時的には好感でしょうね。
VIX指数
楽観論はどこへやら上昇してきましたよ。
コロナショックの時は85を超え、リーマンショックの時は90近くまで上昇した。
CNN 恐怖と欲望の指数
Fear を通り越してExtreme Fear に落ち込みました。
今回のSVBショックが暴落の始まりかもしれませんね。
今週のCPI 並びに米国政府の動き、FRBの動きを要注意です。
2023-3-13
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