上総國一之宮 玉依姫をお祀りする玉前神社 ☆ 秋の旅11日目 (11月2日) | 団塊ジイジの Photo Diary

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秋の旅11日目(11月2日)、九十九里へのドライブの続きです。

 

九十九里へのドライブ前回の記事へのリンクです。

九十九里町のハーブガーデンを後にして、九十九里をさらに南下し一宮町にやってきました。

名前からも想像できるように上総國一之宮玉前神社があり、お詣りしました。

玉前神社の玉前は「たまさき」と読みます。

 

東を向いた玉前神社の一の鳥居。

春分、秋分の日にはこの鳥居の東から朝日が昇ります。

レイラインの最東端に位置する神社です。

神社の資料によれば、レイラインを真西に延長すると

玉前神社、相模の寒川神社、富士山頂、山梨の七面山、

琵琶湖の竹生島、福知山の元伊勢、大山、出雲大社

となり、レイラインと呼ばれるそうです。

 

如何にもお力がいただけそうなパワースポットです。 

 

参道は少しづつ曲がり、南向きの本殿に繋がります。

 

玉前神社の御神徳。

ご祭神の玉依姫命は御神徳により女性の守り神ですね。

そういえば下鴨神社内の河合神社も玉依姫命でした。

神武天皇の母君にあたります。

 

石の鳥居。

鳥居をくぐると階段を登り、右に曲がっていきます。

 

扁額に玉前神社。

 

右に曲がると朱の鳥が見えます。

この鳥居は南を向いています。

階段を上がった先に拝殿の注連縄が見えます。

 

玉前神社拝殿。

 

蟇股の彫刻。爺婆の高砂人形みたいです。

 

玉前神社の本殿。

こちらで見かけた神社は権現造りが多いように感じました。

 

神楽殿。七五三詣が盛んな頃でした。

 

はだしの道と言う祈りの道がありました。

白い玉砂利が敷かれていてその上をはだしで回ります。

 

お詣りの仕方のインストラクションです。

 

靴と靴下を脱いで3周しました。

1周廻りて無垢になり、

2周廻りて気を入れて

3周廻りて気を満たす。

となれたでしょうか?

 

石の上をはだしで歩くなど簡単だろうと思っていましたが、

足裏に石が当たると結構な痛みを感じました。

昔、台湾で施術を受けた足裏マッサージを思い出しました。

 

さざれ石もパワースポットです。

 

その他、鎌倉殿の13人の前半に搭乗した上総介広常の顕彰碑もありました。

 

上弦の月が東の空に上る頃でした。

 

境内の御神木。

 

御朱印もいただきましたので別途アップします。

 

今回の秋の旅では関東地方の一之宮すべて制覇しようと目論みましたが、

結果として相模の寒川神社、上総の玉前神社、下総の香取神宮、常陸の香取神宮のみでした。

 

またどこかでチャレンジしたいと思います。

 

玉前神社

 

2022-11-2 玉前神社にて

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