今日はせっかくの休みで孫達から解放されたのでカタクリの花を見に出かけようと思っていましたが、あいにくべらぼうに風が強いので家にいます。
以下自分用のメモです。
ご興味あればご覧ください。
昨日専門家会議の見解が出ましたね。
大体今まで言われていたことと大きな乖離はないようです。
現状 メガクラスターが起きずに踏みとどまっていると解釈しました。
ほんとによくとどまっていると感心してしまいます。
以下気になるところを抜粋。
下の図は説明に使われた資料をNHKのサイトよりお借りしたものです。
左のY軸は感染日ごとの感染者数。右のY軸は実行再生産数。注目すべきは青い実線の最尤推定値とその95%信頼区間。
コロナウィルスの発生の確率分布はよくわからないど、単純化すればおそらくポアソン分布でしょうが、たぶん感染病の計算には独自の確率分布関数モデルがあるのでしょうね。
実行再生産数の最尤推定値が1より大きければ感染が拡大、低ければ減少するとのロジックのようです。
実際の母集団の分布がよく分かっていないので自分には正しい解釈かどうかわかりません。
ただ感染者数の感染日ごとのトレンドから直感的にはあっているように思えます。
次のチャートもNHKのサイトよりお借りしました。
上から3月の第一週から第三週までの都道府県別の感染経路の判別しない患者の相対割合です。これ見たらすぐ東京と兵庫がやばいって思いました。
こちらのチャートもNHKのサイトよりお借りしました。
対策がとられないでオーバーシュートが発生した場合の予想感染者数です。現状のドイツなみの基本再生産数2.5を適用した場合のシミュレーションです。これによれば最初の30日まではほぼ0ですよ。それが日毎に増え50日でピークになります。これは怖いデータですね。
最後にいつものWorldometerの最新版をアップしておきます。
新型コロナウィルスの感染者数(死者数を降順に表示)
as of 2020-3-20
日本のデータはまだアップデートされてないようです。
https://www.worldometers.info/coronavirus/より抜粋し添付
一番右は百万人当たりの発生患者数 日本は 7名 とびぬけて低い。
重症者と死者を足すと、日本は79名、ドイツは46名。
総感染者数、日本は943名、ドイツ15,320名。
日本とドイツはほぼ同じ水準の医療技術だとすると日本の現状は異常値だと思います。