荒木村重研究会の有志が企画し、去る2025年11月1日(土)〜3日(月・祝)に実施しました。
前回の歴史ツアー(2019年9月の兵庫県伊丹市から岡山県への日帰りバスツアー)以来、久しぶりの歴史ツアーでした。
当研究会の会員の住所が、西は福岡県〜東は山梨県に渡っていることもあり、参加し易いように、今回の歴史ツアーから、現地集合・現地解散、全行程(3日間)のうち部分参加(途中から参加・途中から離脱)もOKという方式に変更して参加者を募集、実施しました。
なお、宿泊が必要な参加者の方には、宿泊場所を、各自で手配していただきました。
全会員の中では、福山・尾道の地理に詳しい私が、幹事役に指名され、食事・(ボランティアの方による)ガイドツアーなどは、私が予約しました。
[ツアーの目的]
荒木村重と関連人物(足利義昭)ゆかりの地を、皆で実際に訪問・体感・共有する。
[行程]
(1日目)11/1(土)(参加3名)
午前8:50
福山駅改札外で集合
午前9:00〜約30分間
福山城敷地内で、福山城博物館(天守閣)の外観・天守閣を除く建物などについて、ボランティアガイドさんに案内(予約制、無料)していただきました。
その後の約2時間半
福山城博物館(天守閣)内を自由見学しました。
正午頃〜
福山駅周辺の飲食店で昼食
午後1時
福山駅前バス停を、鞆港(ともこう)行のバスに乗車・出発しました。
午後1:30頃
鞆の浦バス停に到着、(バス停向かいの)鞆の浦観光情報センターに到着しました。
午後2:00〜午後5:00
鞆の浦しおまちガイドツアー(予約制、有料)で、ボランティアガイドさんに鞆の浦を案内(徒歩で移動)していただきました。
鞆の浦観光情報センター➝小烏(こがらす)神社➝安国寺➝沼名前神社➝小松寺➝ささやき橋➝山中鹿之介首塚➝桝屋清右衛門宅➝鞆の津の商家➝太田家住宅(鞆七卿落遺跡)➝いろは丸展示館➝常夜燈・雁木➝福禅寺(対潮楼)➝鞆港➝鞆港バス停
午後5:40頃
鞆港バス停を、福山駅前行のバスに乗車・出発しました。
福山駅前に到着後、福山駅近辺の飲食店で夕食会になり、終了後、1日目は解散になりました。
(2日目)11/2(日)(参加3名)
午前8:50
福山駅改札外で集合
午前9:00〜
広島県立歴史博物館(ふくやま草戸千軒ミュージアム)を自由見学しました。
午前10:30
福山駅前バス停を、鞆港行のバスに乗車・出発しました。
午前11:00過ぎ
鞆の浦バス停に到着し、鞆の浦歴史民俗資料館・(鞆幕府のあった)鞆城跡を見学しました。
その後、鞆の浦の飲食店で昼食を食べました。
昼食後、鞆の浦でタクシーに乗車、阿伏兎(あぶと)観音(磐台寺)に向けて出発しました。
阿伏兎観音に到着・見学後、タクシーに乗車、(鞆幕府の移転先)常国寺(福山市熊野町)に向けて出発しました。
常国寺に到着後、同寺・裏山の足利義昭公供養塔を見学しました。
その後、常国寺でタクシーに乗車、福山駅前に向けて出発しました。
夕方、福山駅前に到着後、しばらくフリータイムになりました。
フリータイム後、福山駅近辺で夕食会になり、終了後、2日目は解散になりました。
(3日目)11/3(月・祝)(参加8名)
午前8:45
尾道駅南口改札外で集合
午前9:00〜
ブラタモリに出演経験のある(尾道案内のスペシャリスト)西井亨さんに、尾道の荒木村重ゆかりの地などを案内(徒歩で移動)していただきました。
尾道駅南口➝伝荒木屋敷➝豪商小川家跡➝尾道市庁舎➝おのみち歴史博物館➝かんざし灯籠・八坂神社・厳島神社➝尾道市立中央図書館・水之庵・井戸➝西郷寺➝筒湯地蔵尊
ここで、西井亨さんによる尾道案内は終了しましたが、近くの有名な寺院である浄土寺に、参加者全員で向かいました。
昼前に浄土寺を見学し、その後、昼食会になりました。
昼食後、8名中6名は、ここで離脱し、私を含む残り2名でガイドツアー(予約制、有料、観光パートナー尾道の会)のボランティアガイドさんとの待ち合わせ場所、ロープウェイ山麓駅へ向かいました。
そして、ロープウェイ山麓駅で、ガイドツアーのボランティアガイドさんと合流し、しばらく乗車を待ち、乗車後、山頂駅に向かいました。
ロープウェイ山頂駅に到着後、当方の希望する場所を、ボランティアガイドさんに案内(徒歩で移動)していただきました。
展望台PEAK➝ポンポン岩(鼓岩)➝千光寺➝
吉備津彦神社(一宮神社)➝(南下)➝尾道本通り商店街
ここで、福山・尾道ツアー解散
以後の時間、
私は、個人的に、ベッチャー祭の「ベタ」・「ソバ」・「ショーキ」の3鬼神を追跡し、夜には吉備津彦神社(一宮神社)を訪問し、可能な限り遅くまでベッチャー祭を見学し、その後、尾道ラーメンを味わい、帰途に着きました。
※旅行関連写真を別に1-15 掲載しています。併せてご覧ください。
[荒木村重と尾道市]
荒木村重は、(主君)織田信長から離反し、有岡城(兵庫県伊丹市)➝尼崎城(兵庫県尼崎市)➝花熊城(神戸市中央区)で信長方に抗戦していましたが、天正八(1580)七月、花熊城落城時に(味方の)毛利領へ移り、尾道に滞在し、約2年〜2年半隠遁生活を送りました。
[足利義昭と福山市]
天正元(1573)年七月、足利義昭は、槙島城の戦い(京都府宇治市)で織田信長に敗れ、京都から逃れ、若江城(大阪府東大阪市)・由良(和歌山県)などを経て、天正四(1576)年二月に(毛利氏を頼り)、鞆(福山市)で亡命政権(「鞆幕府」)を構え、鞆を中心に11年間居住していました。
[参考図書等]
福山城博物館のパンフレット
福山観光コンベンション協会ホームページ
「鞆物語」ホームページ
「VISIT鞆の浦」ホームページ
福山市ホームページ
「鞆幕府 将軍 足利義昭」(福山市鞆の浦歴史民俗資料館、藤田達生 他 著)
「沼名前神社〜福山藩ゆかりの宝物〜」(福山市鞆の浦歴史民俗資料館、八幡浩二 他 協力)
「特別展 沼名前神社能舞台(国重文)をめぐって―能に夢中の秀吉から―」(福山市鞆の浦歴史民俗資料館)
「特別展 備後安国寺」(福山市鞆の浦歴史民俗資料館)
「千光寺」ホームページ
「尾道ベッチャー祭」ホームページ
「尾道 ベッチャー祭 公式サイト」
ウィキペディア
コトバンク
シリーズ【実像に迫る】010「荒木村重」(天野忠幸著、戎光祥出版)
Googleマップ
[アクセス]
「福山エリア」:JR西日本 山陽新幹線・山陽本線・福塩線 福山駅 を起点として(一部を除く)
[福山城]:北口から徒歩すぐ(駅前)
[広島県立歴史博物館(ふくやま草戸千軒ミュージアム)」:北口から西へ徒歩約5分
以下の各所へは
(南口バスターミナルの)「福山駅前」バス停からトモテツバスを利用
[鞆の浦地区]:
(鞆線)鞆港行で約30分前後の「鞆の浦」バス停または「鞆港」バス停または「安国寺下」バス停から各目的場所へ(有料のグリスロしおまちタクシー利用または徒歩)
[阿伏兎観音(磐台寺)]:
(新川線)阿伏兎行で約50分の「阿伏兎」バス停下車、そこから徒歩約20分
(ただし、山陽本線「松永」駅南口からトモテツバス
《沼南線》鞆港行で約35分の「阿伏兎観音」バス停下車、そこから徒歩約3分という行き方もあります。)
(「鞆港」バス停〜「阿伏兎観音」バス停まではトモテツバス(沼南線)で約16分)
[常国寺]
(新川線)で「六本堂」バス停まで約25分、そこから南東へ徒歩約45分
(タクシーを利用する場合、
福山駅からは約25分
鞆の浦からは約20分
阿伏兎観音からは約20分)
「尾道エリア」:山陽本線 尾道駅南口 を起点として
「伝荒木屋敷」:徒歩約15分(尾道センター街内)
「尾道市立中央図書館」・「西郷寺」・「筒湯地蔵尊」:おのみちバスで約3分の「防地口」バス停下車、そこから各所まで徒歩約3・4・3分
「浄土寺」:おのみちバスで約4分の「浄土寺下」バス停下車、そこから徒歩約4分
「尾道市庁舎」:おのみちバスで「市役所前」バス停下車、すぐ
「千光寺」:おのみちバスで約2分の「長江口」バス停下車、そこから千光寺山ロープウェイ「山麓」駅まで徒歩約1分、そこからロープウェイで約3分で「山頂」駅到着、そこで下車し、「千光寺」まで徒歩約5分
今回のツアーでは、私自身も初めて訪れた場所が幾つもありました。
また、特に尾道では、(先祖)荒木村重が、(特に)市民に好意的に受け入れられていることを、改めて実感しました。
今後も、荒木村重に関連した場所への充実した歴史散策ツアーが実施されることを、楽しみにしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
当研究会では、随時、新会員を募集しています。
見学も可能です。
当研究会に興味のある方は、ご連絡ください。(メール連絡)
荒木村重研究会 murashige1999@gmail.com
今後の予定です。
天野セミナー(講演会):令和8年2月22日(日)
例会:令和8年4月12日(日)
