特別展「日本国宝展」岩佐又兵衛《洛中洛外図屏風》が展示、2025年
4月26日から6月15日まで
大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念として開催されている、特別展「日本国宝展」第1部(全6章構成)「ニッポンの国宝―美の歴史をたどる」の第1章「日本美術の巨匠たち」では、雪舟筆、狩野永徳筆、伊藤若冲をはじめ、長谷川等伯、荒木村重の実子 岩佐又兵衛《洛中洛外図屏風》といった、日本美術の巨匠の作品が並びます。
会期:2025年4月26日〜6月15日
会場:大阪市立美術館
住所:大阪市天王寺区茶臼山町1-82
電話番号:06-8771-4874
開館時間:9:00〜17:30
休館日:月(4月28日、5月5日は開館)
(参考)
この屏風はもともと滋賀県長浜市の舟木家に伝わっていたため、「舟木本」と呼ばれています。
現在、1949年が東京国立博物館が所蔵しています。
■ 作品の概要
•作者:岩佐又兵衛(いわさ またべえ)
•制作時期:江戸時代初期(17世紀)
•形式:六曲一双(左右一対の屏風)
•サイズ:各扇162.7cm × 342.4cm
•技法:紙本金地着色
•指定:国宝
•所蔵先:東京国立博物館
■ 作品の特徴
この屏風は、京都の中心部を南からの視点で描いており、当時の市街地の様子が詳細に表現されています。特に、1615年(元和元年)の大坂夏の陣直後の京都の情景が描かれており、約2,500人もの人物が登場します 。
■ 参考リンク
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■ 岩佐又兵衛 イメージ画







