習志野市議会議員 荒木かずゆきのブログ
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被災者支援法、対象地域を千葉県全域に拡大


以前より被災者支援法の対象地域の拡大が求められていましたが、正式に千葉県内全域に拡大され、県としても独自支援を検討中です。

わかりづらいかも知れませんね。

全壊の世帯には最大300万、大規模半壊の世帯には最大250万円が支給されます。

現在明確に言えるのはここまでです。本来の被災者支援法の対象は半壊までですので、今回千葉県では圧倒的に多い一部損壊は法定外の追加対応となり、一部損壊の中でもどこまでが支援対象となるかはまだ国と県で調整している最中です。(※一部損壊というのは幅が広く、全てが対象となるわけでありません。注意が必要です。)

また、支援を受けるにはり災証明の申請、支援金の申請、それぞれ必要になります。気落ちしてる中なかなか難しいとは思いますが、まずは被害状況を写真に残す事(19号にて被災が進んだ場合は再申請できます)各自治体窓口に相談することが重要です。

千葉県に限らず今回の19号で被災され亡くなられた方のご冥福、そして1日も早い復興、二次災害が広まらない事を願うばかりです。

習志野市、避難所開設拡大へ!

習志野市は12日(土)午前10時〜、市内27ヶ所の避難所を開設します。

台風19号、今朝の段階では土砂災害を想定した9ヶ所の避難所開設予定でしたが、本日の庁内会議で27ヶ所、指定避難所全てを開設する判断をしました。また、高潮を想定して津波避難ビルも開設できるよう現在要請中との事です。

そして先ほど17時より第1回災害対策本部会議を今現在も開催中、異例ながらこちらには自衛隊の方も既に参加されています。こういう時本当に心強いですね!

習志野にお住まいの方は添付の写真を是非ご確認下さい。
※グランドや公園などの一時避難場所(野外)は避難所(屋内)とは違い、今回は開設されませんのでご注意下さい。






台風19号・高潮にも警戒を!



とても説得力のある写真なので上げさせて頂きました。
15号の被災者の方にとっては目を覆うような現実ですが、情報共有させて頂きます。

そして是非念頭に置いて頂きたいのが↓下記、国の中央防災会議が算出している東京湾の高潮被害想定です。最悪の場合、死者7600人、孤立者80万人もの想定がなされています。

今回は高潮についても警戒されています。湾岸地域にお住まいの方は、停電、長期の孤立の恐れがありますので侮る事なく、早めの避難、水、非常食の買い溜め等、念頭に置いて対応されて下さい。

http://www.bousai.go.jp/fusuigai/pdf/toukyouwan_higaisoutei.pdf
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