習志野市議会議員 荒木かずゆきのブログ -5ページ目

平成26年第1回定例会議

2月18日より平成26年第1回定例会(3月議会)が開会しております。

今回は下記の内容で一般質問に登壇する予定です。

1.新庁舎建設について
 (1)事業費の増加について
 (2)事業推進について
 (3)財源について

2.保育行政について
 (1)菊田保育所について
 (2)袖ヶ浦こども園建設工事遅延について
 (3)谷津・奏の杜地区の園児増加対応について

3.谷津小学校区の児童増加について
 (1)通学区審議会の答申を受けて

4.スポーツ行政について
 (1)スポーツ推進重点計画について

登壇予定日は3月6日(木)、3人目です。
今回も一般質問最終日、最後の登壇予定です。
なんか、最後を閉めるスイーパー的な役割が定着しちゃいそうで、ちょっとこわい今日この頃です^^;

都知事選挙告示

いよいよ都知事選挙が告示を迎えました。

 

しかし、敢えてここで猪瀬前知事の5,000万円闇献金事件に触れておきたいと思います。

 

一言で表すと、「猪瀬さんですら」です。

 

まず、誤解されている方もいると思いますが猪瀬さんは元々政治家ではありません。

元々は作家であり、大学教授。石原元知事に任命され副知事として行政職につかれましたが、議員経験は一切無く、いわゆる行政マンだった方です。

 

東京都から給料を貰って勤めていた勤め人であり、個人では財産はさほど無かったのでは無いでしょうか。個人事務所も無ければ、私設秘書を雇っているということも無かった筈です。

 

つまり、前回の都知事選挙が猪瀬さんにとっては、人生初めての選挙だったということ。

 

経営者の方であれば感覚的によくわかると思いますが、都知事選挙、東京都全域を選挙区とし、1,300万都民に対して政策、イメージを伝え、理解を得る。いわば広報戦略と考えた場合にいったいいくらのお金が必要となるでしょうか?

一例で言うと、公設掲示板の数、約1万4,000ヶ所です。ポスター1枚800円だと仮定して、1,120万円。公設掲示板に貼るポスターを作るだけでもこれだけかかります。当然ポスターを貼るにも人手、郵送費、備品等、細かいところにお金がかかる。

他にも、印刷物、車、人件費、事務所経費、新聞広告etc…

(公費助成もありますが、現実的には今の選挙をカバーできる様な規模ではありません。)

 

正直、5,000万円があっても十分に戦える規模の選挙では無いと思います。

 

いくら行政職の中では給料の額面が高い方とはいっても、勤め人であった猪瀬さん個人には都知事選挙を戦えるようなお金は無かった筈です。

 

しかも、前回の都知事選挙は石原元知事の衆議院選挙出馬による急な選挙でした。

任期満了によるものならまだしも、ろくに準備する期間も無いまま選挙に臨まなければならなかった。

 

政党がちゃんと用意してくれるんじゃないの??と思う方も多い様ですが、ひと昔前ならともかく、今の現実は、「政治献金=悪」という風潮の中、政党自体もお金が足りず困窮しているのが現実です。

 

私の聞いている範囲ですが、み○なの党、維○の会が、公認候補を一般公募する際、選考の過程で聞かれるのは、「○千万円を用意できるか?」だそうです。

つまり、一般公募と言いながらも、結局はお金が無ければ公認は取れない。(実際に公認で国会議員、都道府県会議員になられた方の前職をよく見てみればわかります。)

 

「お金が無いと政治家にはなれない。」

 

過去、そのような現実を是正するために「公職選挙法」ができ、その1点においては非常に効果的な法律として、今まで多くの成果を上げて来ているのだと思います。

だから、お金の無い私もこうして議員をやれている。

 

それが今、逆行しようとしているのを感じます。政治に対する「理想」と「現実」のギャップは年々広がっている。そう感じます。

 

前述のとおり、猪瀬前知事も今までは闇献金なんか必要の無いクリーンな人だったでしょうし、今回の件も決して自ら望んで手を出したかった訳では無いのだと思います。

 

今回の事件は「猪瀬前知事は闇献金を貰った悪い人。」そのステレオタイプな話だけでは無く、今の政治が抱える構造上の問題がその裏には潜んでいると思います。しかしながら、報道ではそこまで掘り下げられることは無く、「猪瀬前知事は闇献金を貰った悪い人。」それだけが残り、風化していくことに一抹の不安を感じています。

 

悪いことは悪い。その責任は取らなければならない。しかし、私は猪瀬前知事が正しい志の無かった人とは思えません。地検も動き出した様ですが、追い詰められて自分で。。などという最悪の結末にならないことを願っています。

千葉マリンマラソン


新年走り初め!!
千葉マリンマラソン(10kmの部)に参加して来ました^ ^

QVCマリンフィールドをメイン会場とし、2万人弱もの人が参加する千葉県最大級の壮大なマラソン大会です。




一緒に写っているのは友人と習志野市出身のトライアスリート、小池選手。日本選手権で12位に入るなど、習志野を代表する一流選手です。


わかり辛いでしょうけど、Qちゃんこと、高橋尚子さん。現役の時から大好きだった選手です。

で、結果はというと…


正直、目標タイムはもうちょい上だったんですけど、、精一杯、今ある力を出し切れたので悔いの無い充実したレースでした^ ^

めちゃめちゃ苦しかったですけど、その分終わってからの爽快感は格別。
たまにはこういうの、大事です^ ^