先日クリニックの来られた医師から
毎日のように嬉しい報告があっています。
病院の職員で頑固な便秘だった人が、
‘出る’ようになって本人も驚いているとか
痔の手術後、排便時に痛むので困っている患者さんに
デルデル呼吸を教えたら、‘難なく’出て喜ばれたとか
腹部の術後の人が腹痛を訴えて外来に来て
「便が３日出てなくて、お腹が痛くて…」
イレウス（腸閉塞）じゃないかと色々処置をしていたがなかなか・・・
ふと思いついて、デルデル呼吸の指導をしたら、間もなく楽に出て
本当に良かった
などです。
実際に役立つ例が多く出て、
私自身本当に嬉しい日が続いています。
４０代の男性。
「職場のストレスで、出勤時に具合が悪くなる」
職場でのパワハラその他で、このようになる人が多いのですが
「出来るだけ薬は使いたくない」
こういう方も多いですね。当然といえば当然ですが・・・
一応極少量の抗不安薬を出しましたが、診察室で
簡単に、呼吸法（デルデル呼吸）を紹介しました。
１週間後の受診で
「呼吸法のお陰かも知れませんが、楽になってきました。
２日後くらいから、息を吐く時にお腹がへこむ感じが分かって
何となく自然になる。犬の呼吸を見たら同じようだと分かりました。
あまり（嫌なことが）気にならなくなりました。自分と同じような
状態の人に呼吸を教えたら、その人も楽になったと言っています。
腰も軽くなったと･･･」
ちょっと伝わり過ぎ・・・と思うほどでしたが、あり得ることで
嬉しくなりました。今後が楽しみです。
診察室で（ほかの場面でもそうですが）
呼吸の話をすると、すぐ目の色が変わるというか、真剣な表情に変わる、
そんな人もいれば、殆ど話しに乗ってこない人もいます。
（残念ながら）当然？後者の人が多いのですが・・・
何が違うのでしょうか。普段呼吸が上手くできていない感じを
抱いているか否かの違いのようですが、どうでしょうか。
『デルデル呼吸』 妙な名称ですが
動物として本当に楽な、自然な呼吸だと確信しています。
２週間ほど前に、かなり遠方の県から消化器外科の医師が
来られました。
その先生の身近な人（医師）で、頑固な便秘で困っておられる
８０才代の方が２人いるし、便秘の患者さんに少しでも
役に立つなら、ということでした。
２日間にわたってデルデル呼吸を指導させていただきましたが・・・
帰られて、すぐに知らせが入りました。
２人とも直ぐ出るようになって、とても喜んでいる。
職員に教えたら、その人も。
患者さんにも・・・
ということで、勿論私も喜んでいます。
今朝目が覚めて少し余裕があったので
床の中で、（普通になった）デルデル呼吸をやめて
一般に言われている腹式呼吸に変えると
・・・・・・
やはり３分もしないうちに
手や足が冷たくなってきて･･･
胸式呼吸に変えても同じで
ひどくなる一方…
デルデル呼吸に戻すと
２分もしないうちに
温かくなりました。
お腹もグルッと…
息を吐くと温かいものが逃げて体温が下がるように
思う人が多いかも知れませんが（私も以前は何となく
そんな感じでいたように思うのですが）、
自然な感じで息がよく吐けるようになると
血液循環が良くなって体温は上昇します。
デルデル指導日記-35-
の女性についてですが、
デルデル呼吸を10分もすると（おそらく５分でもそうでしょうが）
体温が１℃以上 上がりましたが
呼吸を、
デルデル呼吸の吐き方をやめて
一般に言われている腹式呼吸に変えて２分後
、
見事に皮膚温、体温が下がりました。
本人もビックリ、でした。
