浅田次郎さんの本 | 貿易会社社長 あっちゃんの日想

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貿易会社を36年経営しております。
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浅田次郎さんの本


最近の話題作 母の待つ里 を読みました。60歳を超えて実務を
離れた大都会の成功者3人の物語です。お金は有り余るほどあるが
故郷と母親がない設定でこれを東北の寂れた村ごと演じるのです。
80歳を超えたおばあさんが本当の母親のように接して1泊2日50万円。
そこへ行くのです。村全体で 良く帰ってきたな~ と迎えるのです。
その母親役が突然亡くなり体験者3人がお葬式に行くのです。
その母親役の人柄に惹かれその地に越してきたい感じを抱くのです。
今の時代成功してお金を得ても精神的なものは別なのですね。
母親と故郷は人生で最も大事なものなのですね。
やはり金はなくても家族、親族、友人と仲良く暮らせるのが一番なの
ですね。発想も面白いしいろいろ考えさせられる物語です。