Lコースの授業は「天気の変化」
毎日、必ずといっていいほど気になる天気予報。
晴れるかな?雨かな?だけでなく、
“気圧”、“前線”などの言葉の意味や天気図の意味がわかると、
もっと楽しく天気について考えることができます。
今回の授業は、毎日の天気予報を聞くのがちょっぴり楽しくなる、
そのような学習をしてみました。
まず、風はなぜ吹くのか。
その要因の一つに温度差があります。
有名なのが「海陸風」。
海と陸のあたたまりやすさの違いによって、温度差が生じ、
昼間は海から陸へ、夜間は陸から海へ風が吹きます。
しくみがわかったら、早速実験。
授業では陸と海のモデルを用いて、どのような空気の流れになるのかを実際に実験しました。
空気の流れは普段は見えないので意識することはないですが、
空気の対流を目で見てわかると感動します。
部屋の暖房や冷房による空気の流れもイメージできるようになります。
目に見えないものが、見えるようになるって素晴らしいです。
さて、その後は、高気圧の吹き出す向きについて実験したり、
前線について実験したり。
スケールの大きな天気の単元なのに、次々に実験することに驚いた様子でした。
最後はNHKラジオの気象通報から天気図を描くことに挑戦。
初めてのことで集中力を要する作業でしたが、みんなうまく天気図を描けていました。
自分で天気図を描けると、達成感がありますね。
天気予報の天気図を見て、
高気圧や低気圧から天気の変化をイメージできるようになったでしょうか。
とても楽しい時間でした。