寒い日が続きますね。
こんな寒い日は、我々は、暖房や厚着でしのげますが、
野外の生物はどのように冬を越しているのでしょうか。
Kコース、Lコースの授業では、
実際に外に見に行き、冬の生物の過ごし方を観察しました。
ぺったりと地面に張り付くタンポポの葉
ロゼットと呼ばれる形で冬越しします。
木々の花や葉になる部分は冬芽
サクラの冬芽
うろこ状の皮で覆われています。
モクレンの冬芽は、細かい毛が生えています。
さわってみると、フワフワしていて、いかにもあたたかそうです。
ハナミズキ
花も咲いています。
冬の花は、サザンカやツバキが有名ですね。
写真はスイセンの花
こん虫や動物はどうでしょう。
野外観察に出かけると、カマキリのたまごを数個見つけることができました。
冬の生き物は目立たないものが多いですが、
全く見られないわけではありません。
注意して観察すると、生き物たちのいろいろな生き方が見えてきます。
冬は冬でおもしろいです。
寒く強い風が吹く中、子どもたちは、これらの生物をくまなく観察しました。
手で触れて、実際にその感触を確かめ、記憶に残したことでしょう。
とっても楽しい時間を過ごせました。