夜逃げ韓国11 | くろくまの島旅研究所。

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夜逃げ韓国11

夜逃げ韓国は今回で最終回です。

2024のGW、3泊4日の旅も最終日。


今回、初めての韓国で、「日本に帰りたい」と感じた旅でした。

別に韓国が悪いわけではなくて、わたしの準備不足と認識の甘さでした。

その反省ですが、

・個人予約の場合、現地スタッフによるサポートがない


自分でなんでもできる、はただの思い上がりでした。初めての国の場合、わからないことだらけです。決済手段、移動手段、習慣、言語、土地勘、治安、衛生面、通信手段、食事、気候、リーガル面など


そういう意味では、現地スタッフのサポートは旅の難易度を下げますが、とてもありがたい存在であることが身に染みた旅でした。


また、困った時の駆け込み寺的なラウンジの存在も大きいです。今回、釜山への移動時に、ホテルのブッキングミスが発覚しましたが、そういう時に駆け込めるトラベルデスクがあれば。実際、釜山にはカード会社提携のHISの現地事務所があったのですが、あとで知りました。リサーチも、リスクの洗い出しも不足していました。

今回は交通事故だったり、病気などのトラブルはまだありませんが、そういう不安なときも、現地スタッフのサポートがありがたい時がありますし。


さて、最終日の江南は雨でした。


最後のホテル、ホテルリベラさんでした。

日本語通じませんでしたけど、素敵なホテルでした。

ホテルはチョンダム駅から徒歩5分ほど。大通りをまっすぐ来たところにありました。最初は不安でしたけど、わりとわかりやすい場所でしたよ。


チョンダム駅から、ソウル駅へ。

ホテルはソウルからみた時に、川の向こうでした。

そもそも、漢江の南だから江南って地名なんでしょうね。川崎みたいです。東京からみた多摩川の先。



地下鉄を乗り継いで、ソウルを経由せずに金浦空港へ行くこともできますが、ソウルからのA_REXが4駅でしたし便利だろう、と踏んでソウルへ向かいました。

乗り換えも2回のはず。

https://www.konest.com/vardata/download/subway_all_jp_en.pdf






ところが、ソウル駅のA_REX、乗り方がよくわかりません。金浦からソウルまでは乗りましたけど、逆はありません。

迷った点、改札口がよくわかりませんでした。

仁川空港行きの専用改札口があって、金浦空港へ停車する電車へどうやって乗ればいいのかよくわかりません。また、ソウル駅に空港外チェックインカウンターがあるんです。その存在も混乱しました。わたしは金浦空港が目的地ですけど、そんな区別もつかないし、何したらいいのかよくわからない状態でした。ANAのカウンターでもあればそこに向かいましたけど、あるのは韓国のエアラインのチェックインカウンターばかり。

実は間違って、その直行列車の改札口に入ろうとしましたけど、その直行列車のチケットでないと入れない様子でエラーとなり助かりました。

ソウルの空港は、金浦空港、仁川空港とA_REXの同じ路線上にあって、金浦空港は仁川空港の手前にあるんです。間違えそうですが、なんとか入口を見つけました。

乗り方が難しくて、地下鉄乗り継いだ方がよかったかも、とこの時思いました。幸い、ソウル駅は始発のため、逆向きの電車には乗るリスクはありませんでした。



金浦空港につきました。

この列車が金浦空港に止まるのかもよくわからず、不安でしたね。そのまま仁川まで行かれたらどうしよう的な。

空港着は2時間前を狙いましたが、国際線なら3時間前ですね。これも反省材料。

ハワイのホノルルなんかは、本当に3時間前必須で、空港送迎も3時間前着を狙ってくれますが、本当に行列していて、トラブったら乗り遅れます。


大阪みたいに、韓国はエスカレーター右立ちです。


この機械もおせわになりました。


帰りのフライトもアップグレードされました。

ANAのカウンターでしたが、アシアナの係員さんでした。


空港の中にいた、等身大ポスター


いよいよ出国です。


ラウンジはアシアナのラウンジへ、とのことでした。スターアライアンスですし。

JALはどうするんでしょうね。ワンワールドのエアラインないので、大韓航空でしょうか。


帰りの飛行機はラウンジの下にいました。


アシアナのラウンジ飯です。

味見程度で。辛くはなかったです笑


さぁ日本へ。


よく、他の滞在記とかで、「帰りの機内音楽で日本を実感する」と見たことがあって、実はわたし、ピンときていませんでしたが、初めてそれを実感しました。

ANAは葉加瀬太郎さんのAnotherSkyがかかっていますが、わたしがピンと来ていなかった理由。

・沖縄からの帰りにアナザースカイを聴くことで、帰るのかー、を実感する残念な気持ちになること。

・ハワイからの帰国時にはアナザースカイはかかっていない(ハワイアンがかかっている)


今回の旅はつらかったので、アナザースカイを聴いて、「これで日本に帰るぞ」を実感しました。


ソウルは雨なので、しばらくは揺れました。


しかしフライトは2時間弱。モタモタしていられません。まだ揺れていましたが、ベルトサインは早々と消灯して、ドリンクのサービングが始まりました。


帰りはバーベキュー的な肉料理でした。

おそらく、エコノミーも肉料理だったのか、機内食を機外に持ち出すな、と厳しいアナウンスがありました。牛肉は日本に持ち込めませんしね。


日本列島上空は晴れていました。

国際線ですけど、本当に短いフライトです。


羽田空港では沖留でした。


帰りはB767-300ER


帰りは第3ターミナルでした。

便利だからでしょうね。

羽田空港への帰国は初めてです。成田が多くて。


ウォンを両替して終了しました。

お付き合い頂きありがとうございました。


次は2024年5月中に、沖縄の石垣島へ行っていますので、その旅について語ります。


おわり