弾丸宮古島 | くろくまの島旅研究所。

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弾丸宮古島


タイトルにありますように、弾丸旅。

弾丸とは何を意味するのか、と言いますと、

日帰りです。

  成田空港


もったいない、という話もありますよね。

東京✈︎宮古島はJALやANAなら、

通常運賃で片道約7万円。いわゆる早特的なプランでも片道約5万円。往復なら×2です。

正気とは思えないのも、理解できます笑


今回はいわゆるフルサービスキャリアではなくて、LCCです。ローコストキャリア。そのため羽田空港は使わず、成田空港から出発です。

この旅は2023年4月に決行しました。


夏季ダイヤでは、Jetstarが宮古島まで就航しています。ただ、宮古空港ではなくて、もう一つの空港の、みやこ下地島空港です。

宮古諸島には3つの空港があります。

①宮古空港

②みやこ下地島空港

③多良間空港

このうち、①と②は橋でつながっているため、みやこ下地島空港を使って宮古島へ行くことができます。





  下地島へ。

このフライトは、とても安くて片道9700円でした。機内食頼んだり、前方席選んだり、諸々合わせても12000円。いわゆるLCCと呼ばれるサービスではありますけど、それにしても安いです。

新幹線なら京都まで行けるかどうかの運賃。

JALやANAといった、フルサービスキャリアとの比較ですが、

  • 席間が少し狭いです。
  • ボーディングブリッジありません。
  • ドリンクサービスは有料
  • 予約は原則インターネットから申込。
  • キャンセルでの返金は原則なし。
  • 機材は統一 A320のみ
  • 手荷物預かりも有料です。
  • 羽田や伊丹は利用しません。
  • WiFiありません。
  • 機内モニターありません。国際線では有料で利用可能。
  • 空港によってはLCC用ターミナル
  • 手荷物の制限がとてもやかましいです。
  • 突然の欠航あります。
サービスは極力絞っているため、値段が安い、という仕組みです。何かサービスを付加したら、即、追加料金発生です。

そもそも国内線で成田を使う以上、羽田に比べて時間がかかる関係で、新幹線との競合を避けることと、値段でとことん勝負していることがうかがえますね。高速バスとも対抗している価格設定。この価格設定はゲームチェンジャーとなり、夜行列車を駆逐し、長距離旅客フェリーにも大打撃となり現在に至ります。


座席の横幅はフルサービスと一緒で3列×2ですが、前後の席間は71センチと言われていて、フルサービスキャリアの79センチと比べると、少し狭い印象です。ただ、椅子を倒されない限りはそれほど圧迫感は感じません。

  機内食



事前に頼んでいた、五目野菜やきそばです。

ドリンク込みで900円でした。味はまぁ、それなりに。機内で食事が出たことに感謝していただきました。メニューにはカレーもありましたが、機内でカレーを食べる度胸がなかったので、こちらになりました。

  みやこ下地島空港


成田✈︎みやこ下地島は約2時間40分ほどのフライトです。途中、沖縄の島々を通過していきます。picに写っているのは、左が渡名喜島と、右は入砂島。







みやこ下地島空港、リゾート感あふれる空港です。

かつて旅客運用されていましたが、しばらくはパイロット訓練用の飛行場でした。2019年に旅客用空港として再開港しました。三菱地所が整備したそうです。

この空港にはボーディングブリッジなどはなく、平屋のターミナルへ、歩いて向かいます。















わたしはこの空港5回目ですが、お土産物がパワーアップしていました。宮古島デザインのトートバッグなど、いろいろありました。

Tシャツとミネラルウォーターはお買い上げ。


みやこ下地島空港の看板。


  17END









この天気でここへ来なければバチがあたる、というほど定番スポット。


今回、南側から着陸したので見えませんでしたが、下地島空港の北側には、非常に美しいリーフが広がっています。

北側の滑走路の先端、17END(ワンセブンエンド)と呼ばれる先には、超絶な宮古ブルーが広がっています。


(つづく)