儲かっている会社は、黒字。損している会社は、赤字。
一言でいえば、そんなこと。
でも前回の例を見てくださいね。
「売上1000万円、必要経費500万円」の会社で、社長がいくら給料を取るかが違うだけ。
社長がお給料を少なく取れば、黒字。沢山お給料を取れば、赤字なんです。
小さな会社では、社長の給料の額というのは、匙加減ひとつ。幾らにでもできますよ。
前掲の会社で、給料ゼロにして、500万円の会社利益(黒字)にするも良し。
3000万円の給料を払ったことにして、2500万円の会社損失(赤字)にするのも良し。
赤字決算にするか、黒字にするか、社長のお好み次第です。はっきり言って。
黒字会社が偉いわけじゃない。赤字が恥かしいわけじゃない。
これ税金の話でなく、算数の世界。簿記・会計以前の問題。
回を追って少しづつ、税金の話も入れていきますね。
続きは、また次回。
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