前回の、
「小さな会社では、社長の給料の額というのは、匙加減ひとつ。幾らにでもできますよ。」
この言葉について、説明しましょう。
といっても、、、、説明も何もない。この言葉のとおりでございます。
大企業の雇われ社長なら、株主総会で「社長は年俸○千万円」と決めるのでしょう。
優秀な経営者を招へいするには、まず金額の交渉ありきでしょ。
それに対し、小さな会社の創業社長に「給料を払う」という表現には、違和感があります。
.
ところで、
会社のお金と社長個人のお金の区別が、あって無きが如しが小さな会社。
会社の金庫から万札を鷲掴みにし、飲み屋に撒いても、誰も咎めませんよ。
そのようなルールで動いている会社に、大会社を前提としたルールを書いても、
かみ合わないでしょう。
なので小さな会社では、
「社長の給料」という言葉を使うのは、前回の記事に書いたような節税対策の場面に限られます。
この「社長の給料」を使う節税は、安全・単純な方法です。
どこの会社でも採用している節税策なのですが、皆さんに仕組みが理解されてはいない。
このブログにて、少しずつ説明していきますね。
.
.
.