こんにちは、新井けんです。
2月定例会議の一般質問の登壇者は23名です。
”新井けんの一般質問(+提案)”の通告内容をお伝えします!!
新井けんの一般質問は、3月1日(金)の6番目、時間的には16時前後でしょうか。。。
※ 前の方の登壇時間により時間が前後することがあります。
「市政に対する質問通告」を事前に執行部側へ提出しておりますので、当日は当該内容について執行部側の答弁、それに対する再質問という流れになります。
新井けんの質問内容(市政に対する質問通告)は次のとおりです。
1 引き取り手のない無縁遺骨や遺留金等への支援対応を
無縁遺骨の発生状況、遺留金等の取扱い状況、終活情報登録事業や遺贈寄付の検討について問う。
(1) 次の3法に基づく引取者のない死亡人(無縁遺骨)の発生状況、推移の分析について、市の見解を伺う(令和2年度〜令和5年度)。
ア 生活保護法
イ 墓地、埋葬等に関する法律
ウ 行旅病人及行旅死亡人取扱法
(2) 引き取り手のいない無縁遺骨の保管状況について伺う。また保管にあたっての費用負担や無縁遺骨に係る課題について伺う。
(3) 身寄りのない方が亡くなったあとに残された遺留金の件数、金額及び保管方法について伺う。また遺留金や相続人の調査などの事務負担や遺留金品に係る課題について伺う。
(4) 火葬・葬祭等に要した費用又は葬祭扶助費に充当しても、なお残余の遺留金品は、相続財産清算制度や弁済供託制度を利用して処分されるとあるが、様々な理由によりこれらの方法によって処分できない場合は、どのように処分されているのか伺う。
(5) 終活情報登録事業は、単身高齢者の緊急連絡先、かかりつけ医、エンディングノートの保管場所などの終活情報をあらかじめ市に登録し、病気や事故等で意思表示できなくなったり、死亡したりした場合に、市が登録情報を警察、消防、医療機関、福祉事務所、指定者からの照会に基づき開示することができる。情報開示により入院手続きや遺体の引き取り、遺産の扱いなどを円滑に進められる利点があることから、当該事業の導入検討が必要と考えるが、市の見解を伺う。
(6) 相続人のいない方が、財産の使い道を示さずに死亡すると財産は国に帰属してしまう。遺言で故人の財産を自治体やNPOなどの団体や機関に寄付する「遺贈寄付」を希望する市民に適切な相談や手続きを提供するために、一般社団法人日本承継寄付協会や地域金融機関と連携したスキーム構築が必要と考えるが、市の見解を伺う。
2 教育におけるデジタル技術の活用の加速化を推進すべき
GIGAスクール構想に係るハード面、ソフト面、指導体制を一体とした教育改革について問う。
(1) GIGAスクール構想の実現に向けて、ICT環境整備(ハード面)、デジタルならではの学びの充実(ソフト面)、日常的にICTを活用できる体制(指導体制)の観点から現状の課題について伺う。
(2) 物品購入契約書(令和2年9月30日締結)に基づき、令和3年2月にタブレット端末の整備が完了してから早くも3年が経過し、故障率の上昇やバッテリーの劣化といった問題を危惧している。またフロントランナーの自治体では、端末の更新時期を迎えたため、文部科学省は令和6年度予算案の概算要求で更新費用として約148億円を新規に要求している。そこで本市においても、端末が使用できる最終年度や更新に係る財政措置の時期を想定し、端末の維持・更新に係る今後の計画や体制整備が必要と考えるが、教育委員会の見解を伺う。
(3) 国の令和5年度補正予算2661億円により、都道府県ごとに基金を造成し、各市町村へ補助金を交付するスキームが創設された。都道府県ごとに設置される会議体で端末の共通仕様を作成し、共同調達によってコストの低減を目指すとのことだが、埼玉県内の現在の動向について伺う。
(4) 次世代の校務DXとして”Google Workspace for Education”を活用することにより、校務の効率化がどのように図られ、学校の働き方改革の観点からどのような成果に繋がっているのか、教育委員会の見解を伺う。
(5) クラウド上やサーバ上に存在する様々な教育に関するデータを自動的に収集、分析、加工して簡潔にまとめ、集計値や表、グラフなどで視覚的に分かりやすく一覧化したダッシュボードの活用は検討されているのか伺う。
3 投票所への移動支援のあり方を整理すべき
投票に係る既存の支援、新たな移動支援の拡充について問う。
(1) 郵便等投票制度による不在者投票は、身体障害者手帳か戦傷病者手帳をお持ちの方で要件を満たす方、介護保険の被保険者証の要介護状態区分が「要介護5」の方に認められているが、直近の選挙における制度の利用状況について伺う。
(2) 投票所で投票したい要介護者は、訪問介護サービスを利用し、総合的なサポートにより投票所へ行くことができる。サービス利用にはケアプランへの位置付けが必要なことから、本人、家族、ケアマネージャー等に当該制度の周知啓発が必要と考えるが、選挙管理委員会の見解を伺う。
(3) 様々な要因により自宅から投票所への移動が困難なため、投票所に行きにくくなり、投票しづらくなった方に対して、投票所への移動支援を実施していくことが必要と考えるが、選挙管理委員会の見解を伺う。
<参考>
令和6年2月定例会議 市政に対する質問通告
<議会傍聴・議会中継のご案内>
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■ 新井けんプロフィール
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久喜市議会議員(3期目)/久喜市(旧鷲宮町)出身 45歳 昭和53年生まれ。埼玉県立伊奈学園総合高校、法政大学法学部政治学科を卒業後、国立研究開発法人科学技術振興機構および越谷市役所の行政経験、ITベンチャー企業の民間経験を経て、現在久喜市議会議員3期目。「できない理由を考えるより、できる方法を考える」ことを信条に活動中。
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twitter @araiken 新井けん(久喜市議会議員)
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