《広報くき令和3年12月号》食品ロス削減と食料支援の両立に向けて | 《久喜市議会議員》新井 兼オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんにちは、新井けんです。

 

年末となった12月も終わろうとしていますが、やり残したことがないようにと筆をとっています。

 

広報くき12月号の特集ページが、担当職員の方の頑張りにより、素晴らしい発信力を持っています。

皆様は既にご覧になっていただいているでしょうか?

 

今月号は「食品ロスの削減」と「お困りのひとり親世帯などへの食料支援」について特集されています。

 

私もR3年9月定例会の議会において、今般の内容について市民の皆様に分かりやすく、貢献した自分の支援がどんな支援のカタチになっているのか見えるように伝えてほしいとお願いさせていただきました。

 

フードポストも動き出していますので、皆様の支援をお待ちしております。

 

○広報くき令和3年12月号

https://www.city.kuki.lg.jp/shisei/koho/kuki/kohokuki_r03/koho202112.files/12_01-36.pdf

 

 


◆◇◆◇◆◇ 令和3年9月定例会 新井兼の一般質問 ◆◇◆◇◆◇

○議長(春山千明議員) 新井兼議員。

                 〔16番 新井 兼議員登壇〕

◆16番(新井兼議員)

 大項目1番(略)

 

 次に、大項目2番、フードドライブの活用による食品ロスの削減と食料支援の強化を推進すべきについてです。日本の食品廃棄物等は年間2,531万トンで、その中で本来食べられるのに捨てられた食品ロスの量は年間約600万トンと言われています。そのうち家庭系食品ロスが約276万トンと約半数を占めており、食品の有効活用に取り組む必要があると考えます。また、食品ロスを削減するための取組の一つとして、各家庭で使い切れない未利用食品を持ち寄り、フードバンク団体や地域の福祉施設、フードパントリー活動を行う団体などに寄贈するフードドライブを実施することにより、食品の有効活用を図っていくことが期待できると考えます。

 このような状況において、家庭から発生する食品ロスの削減と食品の有効活用としての食料支援の強化を両立できるスキームづくりが今求められているのではないでしょうか。

 以上のことを踏まえ、食料支援の現状、食品ロス削減への取組、フードドライブ事業のさらなる強化についてお伺いいたします。

 

 (1)〜(5)(略)

 (6)です。フードドライブに関連した取組について、市民向けに分かりやすく内容を整理した上で、事業効果が最大化されるような効果的な周知、広報方法を検討していただきたいと考えますが、市の見解をお伺いいたします。

 

○議長(春山千明議員) 福祉部長。

◎福祉部長(戸ヶ崎利夫) 大項目2のご質問に対しまして、順次ご答弁申し上げます。なお、(2)は健康・子ども未来部、(3)、(4)は環境経済部、(5)、(6)は環境経済部及び健康・子ども未来部の所管でございますが、一括してご答弁申し上げます。

 

 (1)〜(5)(略)

 次に、(6)でございます。フードドライブの周知につきましては、Q&A形式や食品を提供する方法等について、「広報くき」やSNS等を通じて、市民の皆様に分かりやすく関連情報を発信し、また活動内容につきましても情報提供してまいりたいと考えております。

 

○議長(春山千明議員) 新井兼議員。

                 〔16番 新井 兼議員登壇〕

◆16番(新井兼議員)

(略) 

 それで、(6)番、フードドライブの周知とか広報の方法の部分になりますが、先ほどのご答弁ですとQ&A形式で情報を伝える、あるいは「広報くき」とかSNSで情報発信提供していくのですというのは分かりました。

 一つ私が気になっているのは、実は久喜市内の中でフードドライブって、いろんな方がやられているのです。例えば今年5月からイトーヨーカドー久喜店さんも常設のフードドライブの窓口を設けています。ただ、そこで集められたものがどこに行くのかなというのを私も問い合わせて、確認したのですけれども、NPO法人フードバンク埼玉のほうに行って、そこから県下の社協さんとか、生活困窮者を支援しているような団体さんに配分されていくのだというお話をいただいています。

 そうしますと、市内で活動しているフードパントリー団体のほうに、なかなかそういったものというのは回らないのです。そういった背景もあってフードポストをお願いしたという経緯もあるのですが、それが一つ。

 あと、7月からファミマフードドライブというのが始まっています。久喜ですと野久喜店、吉羽店、三箇店、これはフードパントリーをやっている久喜こども応援隊わくわくさんが個別に協定を結んで、そこで集まったものを提供いただくということで、今やっているのだと思います。

 何が言いたかったかといいますと、例えば富士山の頂上を目指すときって、登山ルート4つあるのです。このフードドライブというものも、生活困窮者とか独り親家庭の方を支援していきたいのだと、同じ目標に向かって皆さんやられていると思います。登山ルートというのは、私は様々なやり方があってしかるべきだと思いますし、それがうまく市内の団体さんに回ればいいし、あるいは県内のそういった生活困窮者を支援しているような団体さんに回っても、私はどういったルートがあってもいいと思います。

 そういったときに、実はもう一つ視点がありまして、私よく言われるのは、市内の市民の方に、新井さん、何か子ども食堂とかフードパントリーやっているよね、私も支援したいのだよ、でもどこに品物を持っていけばいいのだろう、よく分からないですと言われます。ずっと常設でやっているわけではありませんので、そういった意味ではフードポストなんていうのはすごくいいことだと思うのです。

 この周知とか広報の部分で、うまく自分が貢献したこと、自分が何かしら貢献したことがどういったところに生かされているのかというのを周知、広報したほうが、多分参画される方というのは、すごくモチベーションも上がると思うので、その辺の情報の見せ方というのを少し研究していただきたいのですが、いかがでしょうか。

○議長(春山千明議員) 健康・子ども未来部長。

◎健康・子ども未来部長(山﨑智子) 新井議員おっしゃいますとおり、この事業は本当に善意の気持ちから、自分の提供したものがどこへ行って、どういう人に喜ばれて、生活の糧になってくるのだなというのが目に見える形であると非常によろしいかと思います。おっしゃるとおり、そういったルートが今のところを我々の周知の中では不十分な部分もちょっとございますので、今回Q&A形式であるとか、「広報くき」、SNSを通じて、市民の皆様にとにかくフードバンク、フードパントリー、いろんな言葉が片仮名でありますので、まずどういう活動があって、どのぐらいの支援をすることで成果があるのかなとか、そういったものが分かりやすく市民の皆様に提供できるように、我々も市政情報の担当のほうとよく相談しながら、インパクトのある情報提供に努めてまいりたいというふうに考えてございます。

 

 大項目3〜4番(略)


 

 

■ 新井けんプロフィール

ARAIKen

 

 

久喜市議会議員(2期目)/久喜市出身43歳

昭和53年生まれ。埼玉県立伊奈学園総合高校、法政大学法学部政治学科を卒業後、国立研究開発法人科学技術振興機構および越谷市役所の行政経験ITベンチャー企業の民間経験を経て、現在久喜市議会議員2期目。「できない理由を考えるより、できる方法を考える」ことを信条に活動中。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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